珍しく夜中に投稿中。
トイレに起きて普段なら少しスマホを見ては寝付くのだけど。
多分、色々なブログを見て回っていて見かけた介護のブログが頭に残ったんだと思う。
ご両親とも認知症で介護をしている方のブログで、最近お母さんが亡くなったらしく、お父さんはサ高住に入居されている。
とても大変な介護記録だと思うのにサラッとした文章で、だからこそ大変さがしのばれるようなブログ。
一人娘で何不自由なく育ててもらったから介護するのは当たり前と思っていたとブログにはある。
でもストレスや疲労なのだろうか、介護しているそのブロガーさんが救急搬送された時もあるようだ。
認知症にも型があるのは何となく分かっているが現場の大変さ、しかもご両親ともが認知症というのは大変だろうな。
サ高住というのは高齢者用のマンションに見守りや安否確認がつく偉くお金がかかる住居のことだ。
サ高住関連施設のデイサービスなどを別途料金で利用することになったりでかなり費用がかかる。
このブロガーさんはその費用の捻出にも頭を抱えておられる。
残るお金がなく捻出するのに大変だと。
知らないだけできっと周りにも色んな認知症を患っている人がいるのかも。
ご両親の介護をされているブロガーさんには娘さんがいるようだ。
娘さんには自分のような思いはさせたくないという気持ちが文章からは伝わって来る。
だはんこく
認知症のお母さんと暮らす友人からの朝のライン・・・「相変わらず帰りたい、帰りたいとだはんしてます」とあり、泣き顔のスタンプが来た。
今朝もお母さんは「帰りたい」とだはんこいているらしい。
「だはんこくんじゃない!」と昔は言ったものだが北海道の方言らしい。
『だだをこねる』とか『わがままを言う』という意味らしいが、だはんという言葉をしばらくぶりに聞いた。
友人のお母さんは子供に返ってしまう時があるんだ、それも毎日のように。
お母さんの家はまだそのままあるが、きっと誰かが一緒に住まないと一人暮らしはもう無理なんだろう。
家があるのに帰れない、帰りたいという願いは叶えてあげられない状況のままなのだとしたら可哀想に思う。
でもそれぞれの事情があるのだから仕方ないこと。
無口
ウォーキングの帰りにドラッグストアで買い物をした。
レジ待ちで前の女性を何気なく見ていた。
レジ担当の方がマニュアル通りに「○○カードありますか」「クーポンありますか」などと聞いている。
更に幾らか以上買い物をするとハンコをついてくれて満杯になるとプレゼントが当たるカードを渡し説明している。
説明の間その女性は全く返事も頷くでもなく、反応がない。
そういう人もいるのは分かっているが。
無反応の人がいるのはコンビニとかでも見ているはずだが、今日は見ていて「何か反応したらいいのに」と思ってしまった。
(お子さん連れの時とかそんな風じゃ子供もそれでいいと思ってしまうでしょうが)なんて不粋なことを考えてしまう。
自分だって人と話すのは苦手だが、聞かれたことは答えるしウォーキングで見知らぬ人に会っても大抵挨拶はする。
(ちょっと声掛けをためらうような人もいるが・・・)
普段から無口でもないだろうに何なんだろうと、そのちょっとオシャレでキレイな女性に嫌な気持ちになったのは嫉みもあったかもしれない。
〇〇家の嫁
今時の話とは思えないが、そういう家庭もあるにはあるかと思ったりもする。
合コンで漬物が苦手と伝えたら「○○家の嫁にはなれないな」と言われた女性、10年後に別れる
「食べ物の話になり、好きな物、嫌いな物は?となり、お漬物が苦手と言った途端に『○○家の嫁にはなれないな』と。えっ、お漬物くらいで?と思いましたが、漬物樽の小屋があるらしく、京都の昔ながらの旧家みたいで」
キャリコネニュース
コロナになって会わなくなったが過去にあまり気乗りがしないのに参加していたランチ会があった。
今になってみたら何で気乗りもしない上に話もその場凌ぎのつまらない集まりに行っていたのかと思う。
上の息子が中学校時代に入っていた部活の親との付き合いだった。
1人とても気の強いお母さんがいて一家の中心的な存在なんだと思う。
息子さん(1人息子)に関しても何でも分かっていて隠し事がなく、何でも家族会議で相談する密な関係なんだと言っていた。
成人して仕事で家を離れてもちょくちょく帰っては一緒に外食をとるらしくその時の話。
外食先で近辺に座った女性の仕草だったか食事マナーだったかは忘れたが、その女性の『なってなさ』が目に付いた。
お母さんがすかさず息子さんに「ああいう女性は選ばないでね」と言うと息子さんも「分かってる」と意見が一致したと誇らしげに話していた。
そんな話を聞いて一緒にランチしていた人たちがどう思ったかはわからないけれど、自分は気持ちが引いた。
その息子さんがどんな人と結婚しようが勝手だが、この親密度の高い家族に入るのはゾッとすると思ったのだ。
そうそうないランチ会でも気の強いお母さんが幼稚園時代からクレーマーに近いらしい様子だったのは話し振りからうかがえた。
また別のお母さんは我が子に熱心で(親なら当たり前なのか)同居しながら通勤する息子さんと娘さんがいた。
しきりに我が子以外の近況を聞きたがる。
上の息子とはたまに帰っても会話らしい会話などなく、自分も関知していなくて聞かれても知らない、分からないと答えるしかなかった。
自分のことは話したいと思ったら話すけれど詮索するような人が多いのはうんざりする。
だから自分は本来女子会というものに向いていないのだと思う。
コロナになってこの息子の部活のランチ会のお誘いが来なくなって正直ホッとしたものだ。
それまですでに介護で自分の時間が無くなっていた自分に「時間を合わせるから」と言われて断りづらかった。
子供が成長してしまったら子供がいたからこその付き合いはもう縁を切ってせいせいしたいものだ。
だからコロナ禍になって自分もコロナに罹ってしまったけれど、唯一良かったのはこのどうしようもない付き合いから離れたことだ。
自分に置き換えて見ても結婚したからと言って、夫の家に染まるつもりは全くなくて自分は自分だと思ってやって来た。
まぁ、そこが夫にすると昭和時代の人間だから許せないのだろうがこちらも譲れない気持ちでいる。
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