今朝はストーブを点けずに過ごしたが、息子は自分の部屋でストーブを点けていたみたいだ。
寒さにも暑さにも弱い息子だから何とか体力をつけないとならないんだが・・・親の思うようには行かないものだ。
今日の最高気温予想は27℃とあるから、かなり暑くなりそうだ。
年齢のせいにはしたくないが、寒暖差に体がついていかないようで鼻風邪はなかなかしつこく居座っている。
たまにひいた風邪くらいでこんなざまだ。
今日のウォーキング
歩き始めは涼しいくらいだったけれど8時半を過ぎた頃から気温が上がりだしたみたいだ。
いつもは上着を来て歩くが今日は着ないで正解。
もう少し暑くなってきたら水筒も用意しようと思う。
水分補給はこまめに取るのがいいらしいがこまめ過ぎるとすぐにトイレを催して長く歩けない。
だから水分補給の加減が難しい。
よくコップ一杯の水でこまめに水分補給というが自分はコップ一杯も飲んだらトイレ通いで大変になると思う。
水分を摂ればすぐに尿になってしまう自分の体は、おそらく体が水分を吸収する力が弱いのかもしれない。
河川敷のトイレは業者さんがいつも掃除されていてお仕事とは言え頭が下がる。
毎回、広い河川敷の野球場やサッカー場の付近に設置されている簡易トイレを車で巡って1か所ずつ掃除されている。
日本は清潔好きな国民性もあって公衆トイレもキレイだと思うが、どうも簡易トイレに入る勇気?がない。
冬は冬で寒さで尿意を催すし…夏は飲み物を飲んで催すから1時間前後が自分に適したウォーキング時間なんだろうと思う。
「父の詫び状」
向田邦子さんの「父の詫び状」を読んでいる。
こちらはエッセイでとても読みやすく昭和時代がしっかり出ていて面白い。
向田邦子さんのお父さんは保険会社の役職にあり転勤族だったため、向田邦子さんも転校が多かったようだ。
転勤で移った先での出来事や風景を記録されていたのか、それとも記憶力なのか随分としっかり覚えていることに感心する。
それだけ感受性豊かだったのだろう。
4人兄弟の一番上の向田邦子さんは、好奇心旺盛で利発で活発で育ちの良さが分かる。
お父さんが家長そのもので絶対的な権力者でご飯のおかずも1品多く、来客も多く泊まりもあったりで来お母さんやおばあさんが忙しくおもてなしする。
子供たちをすぐに𠮟りつけるお父さんだけど、夜遅くお土産に持ち帰った料理を子供たちを起こしてまでも食べさせる。
どこかしら寺内貫太郎を想像させるお父さんだ。
「父の詫び状」の他に「細長い海」というタイトルのエッセイがあり『水兵さんに蝦蟇口を掻っ払われる』という文章がある。
『蝦蟇口』”がまぐち”は財布のことだ。
『掻っ払われる』という言葉を見て『かっぱらい』とはこう書くのかと思った。
最近は聞かないかもしれないが昔は泥棒のことを「かっぱらい」と言ったものだ。
耳で聞いているだけでこんな漢字が使われていたとは目から鱗といった感じがした。
「思い出トランプ」よりもこちらの方が面白く読めている。
向田邦子さんという方はウイキペディアを見ると自分の親の年代だが、その年齢にしては写真などを見てもハイカラで粋な感じがしてもっと若い方かと思っていた。
向田邦子さんは東京の暮らしでは空襲にもあっているというのに、何というか思い描いていた向田邦子さんはもっと自分と近い年齢に勝手に思っていた。
でも実際には「火垂るの墓」の清太と同じくらいの年だ。
考えて見たら「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」も子供の頃に見ていたのだからもうずっと前の話なんだ。
けれど繰り返しになるが向田邦子さんの写真や本はそんな昔を感じさせない・・・たぶん事故で急逝され若い頃の写真の印象が強すぎるからだ。
クマ目撃情報
北海道内でのクマの目撃情報は珍しくもないが、被害に遭った方もいるから出没しそうなところにはウォーキングでも行かないようにしたい。
釣り客襲われた”朱鞠内湖”でまたクマ…再開したばかりのキャンプ場 再び営業中止に 巡回中に目撃
北海道文化放送
釣り客の方が襲われて亡くなった場所付近にまたしてもクマの目撃情報があったらしい。
キャンプ場があるらしいから匂いにつられて餌を求めてやってくるのだろうか。
最近はソロキャンプなんていって1人で過ごすキャンプもあるらしいから、1人でいて狙われたら大変だ。
自分も1人は好きだがキャンプは嫌いだ。
キャンプ好きな人はたくさんいるようでお店でキャンプ用品を展示しているのをよく見る。
自然は気持ちいい反面、何と言っても虫が苦手だ。
わざわざ家(テント)を作ってご飯支度をして食べて片付けて眠る。
あまり眠れないまま朝になってご飯支度をして食べて更に家も片付けるという。
こんな面倒なことはしたくないとつくづく思う。
キャンプを楽しめる人は自分みたいに面倒がらないんだろう。
でもちゃんとしたキャンパーもいればきっと羽目を外すキャンパーもいる。
杜撰な片付けでクマの餌になりそうなものがあったりするかもしれない。
河川敷を歩いていても車が入れるような道の辺りには沢山のゴミが放置してあって、それをカラスが漁っていたりする。
殆どの人はゴミを持ち帰ると思うがそうじゃない人もいる。
坂上忍さんの保護ハウスとドックデプトさんのコラボカフェだってワンちゃんたちのうんちが放置されていることで注意喚起を呼びかけている。
コラボカフェから『うんち袋や掃除道具を提供する』と呼びかけがあっても、マナーが守れないごく一部の人がいるようだ。
どこにでも一定数は決まりを守れない人もいる。
クマの出現は考えただけでも恐ろしいし、命の危険にさらされるからキャンプ場という自然の中での娯楽も気をつけなきゃならない。
これからがシーズンのキャンプ場も営業中止が長引けば大打撃になるから、困りものだ。
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