朝、息子を仕事先に送った後、支払いにコンビニに寄った。
車に乗り込もうとしてふと見た車の運転席側の前のタイヤが、空気が抜けたように見えた。
もしかしてパンクなのかパッと見じゃわからなく、取り敢えずいつもガソリンを入れているスタンドに電話をした。
タイヤ交換をしている店は隣町なので一瞬そこまで直接向かおうかとも考えたが、タイヤに異常を来しているのに運転するのは怖い気がして思いとどまる。
とにかくスタンドで見てもらおうとすぐに向かった。
タイヤがパンク
スタンドの方から大きな釘みたいなものがしっかり刺さっていると言われて・・・スタンドに来るまで気が動転していたようでわからなかったが確かに銀色のものが見えた。
この釘のささったタイヤだけメーカーが違うと言われてその時はそうですかと返事をしていたのだが。
朝からパンクだなんてついていないと言うか、反面早く気づいて良かったのかもしれない。
パンク修理したあとでもタイヤって使えるのかよくわからない。
結局タイヤ店に行って購入することになるのか、どうなのか。
いずれにしても自分を含めて命を乗せているから、無下には出来ない。
程なく修理は終わり他のタイヤの圧もチェックしてもらつてタイヤに付いていた釘のようなものを受け取った。
釘というよりはボルトみたいなものなのか?
先は尖っていないけれどこんなものでもタイヤは傷つくのだなぁと思った。
また次にタイヤから空気が抜けたらタイヤ店に行って、タイヤ内側から直してもらうしかないような事をスタンドの方に言われた。
タイヤが弱っているのは間違いないのでガソリンスタンドを出てから、いつもタイヤを預かってもらいタイヤ交換もしてもらっている店に連絡してみる。
来週末に車を持って行きパンク修理したタイヤを見てもらうことにした。
直せるものなら直してもらって、ダメなら購入するとしても仕方ない。
確か今回夏タイヤに交換する時にタイヤ店から1本だけ夏タイヤを買ったのだった。
その時にほかの3本のメーカーと違うけれどいいかと確認されていた記録があった。
という事は今回パンクしたのは買い換えたばかりの新しいタイヤということになる。
それなら尚更修理をして使えたらいいけれど、てっきり自分は古いタイヤがパンクしたとばかり思っていたが残念だ。
すっかり予定が狂ってしまったが、とにかくタイヤが今すぐ危険じゃなくなって少し安心している。
執着心
いつの間にかこんな事件はよく見聞きするようになった・・・と言うか昔からこの手の事件はあったのか分からないが自分の知る限り頻繫にはなかったと思う。
「好意あったが拒まれた」同僚女性殺害容疑、男を再逮捕 山梨県警
捜査関係者によると、小棹容疑者は平岡さんについて「好意を寄せていたが拒まれた。納得できない」と供述しているという。
朝日新聞デジタル
拒まれたことに納得出来ないという容疑者。
あまりにも子供じみて自己中心的な供述だが、こんな人ばかりだったら世の中が殺人事件だらけになってしまう。
容疑者はどんな人格を持っているのか生い立ちなんかも知りたくなる。
それにストーカー行為というのもいまは規正法が出来たくらいよくあるようになって、これもストーカーされる方にとって身の危険に関わる恐ろしい行動だ。
何故こんなに執着する人が増えたのだろうと思う。
自分自身はそんな目に遭ったことはないからどれだけ当事者が大変かは身を持って知ることはない。
でも昔の時代は嫌われるようなことはしたくないというのが当たり前で、思いを告げてもダメなら潔く諦めていたと思う。
拒否された直後は落ち込んでも時間が解決したと思うのだが。
なるようにならない事の方が世の中は多いはずだ。
それが韓国ドラマでよく言っていたセリフの”愛情ではなく執着”が横行するようになった。
いつの間にか時代は相手が嫌がっていても自身を肯定するために執着するような人が多くなったかもしれないと思う。
人の心こそ自身の思いのままにならない筆頭のものだと思うし、嫌がっている人を手に入れても結局虚しい。
ゲームで育った世代が今は殆どだから征服出来ないものはないと錯覚しているんじゃないだろうか。
自分の時代は戦後とは言え、いろいろ我慢するのが当たり前の時代だった。
自分の思い通りになることなど殆どなかったと言っていい、少なくとも自分は。
けれど物が氾濫して満たされる時代になって物欲は満たされる人が増えた。
それと同じように人の心も物欲同様に手に入るはずと誤解する人が増えたのかもしれない。
自身の心の中で解決することが出来ない人が増えたように感じる。
腹八分と同じで少し足りない位にとどめておけたらいいけれど、人間は欲があるからそうも行かない。
映画でも「ミザリー」や「ザ·ファン」「危険な情事」など執着がエスカレートした恐怖を見せつけられた。
もっと別なところにエネルギーを使って欲しいものだ。
今日は予定外の事が多くなってしまったが、待ち時間が出来たので久しぶりにパフェなどを食べることになった。
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