もう10年以上、夕食に炭水化物は摂っていない生活をしていたのに、今回コロナ感染ですっかり変わってしまったこと・・・それは夕食にご飯(白米)食べてしまうようになったことだ。
60才を過ぎてから食欲が増すとは、一時的になら良いとしてもこれが当たり前になるのは恐い!
食欲が変化した?
コロナ感染後、食事は3食摂っていたが、量が少なめだったようでお昼前や夕方には空腹でお腹がグーグー鳴るくらいになっていた。
そんなことは最近までなかったことだけど、何か食べないとと思って思いのまま、「卵かけごはん」を食べたりしていて、それが癖になったのかもしれない。
不思議なもので、胃が「何か欲しがっている」要求が強くて、連日のようにパックご飯140gを欠かさず食べることになってしまった。
コロナ感染で食欲不振になったとはよくあるようだが、逆はないからやっぱりどこかで止めないと危ないと思う。
以前はウォーキングをしてお腹が空くなんてことはなかったのに、動かない方がお腹が空くなんてあっては困る。
土用の丑の日
夫と息子は今夜はうな重。
「水菜」「きゅうり」「ちくわ」「塩昆布」のサラダとお吸い物で今日も簡単に済ませる(いつも)。
私は夕飯時はサラダと白湯とヨーグルトのつもりだけど、もし空腹ならバナナを食べるつもりでいるがどうなるかだ。
林真理子さんの「奇跡」を読む
なんと知らない間に?林真理子さんの本「奇跡」を購入していたようで、一気に読み終えたところだ。
多分1ヶ月以上前に数冊買ったものの1冊だったようだ。
今は息子から『与えられた』本「ヴァンパイヤー戦争」がノルマのようにあって4巻目の途中にいる。
なので、自分の本は後回しになっていたけれど、よくよく在庫を見たらこれは読みたかった「奇跡」!これは読まなくてはという気持ちになった。
「奇跡」の感想
梨園の妻と世界的な写真家の不倫から始まった純愛のお話で、随分人気を博しているらしいし、意見も真っ二つのようだ。
事実に基づいて書かれているらしい。こんな出会いはまさに「奇跡」なんだろう。
お互いにひかれあうそれ相応の魅力的な2人なんだと思う。
林真理子さんの本だから安心して読める。しかも「奇跡」の主人公の女性は林真理子さんのママ友らしいから良く分かっていてほぼノンフィクションなんだろうと思う。
恋愛中の計り知れないパワーが凄くて、逢瀬のために時間をやり繰りする2人に頭が下がるおばさんの自分がいる。
そういう人たちもいるんだと思うし、そういうパワーは持ちえないまま一生を終えるけど「まぁ、いいか」と思ったりする。
何せ面倒くさがりだし、一歩も二歩も引いて見る方が楽でいい。
羨ましいとか素敵とかというより、私の年齢からしたら恋愛なんて一時の熱病みたいなものですぐ熱も引いてしまう代物だ。
本当に好きになることがなかったからかも。
自分が好きなものは自分でしかない。
これからの自分は男とか女とか性別を感じない域に到達するからね、亡くなった実母も義理の母も老齢になったら近くで見ていても男女の見分けはなくなった。
他にも数冊読みたくて買った本があるから、とりあえずは「ヴァンパイヤー戦争」を読破することだ。
写真家 田原桂一さん
「奇跡」に出てくる実在した世界的写真家の田原桂一さんを私は名前すら知らなかった。
パリに長く在住して日本よりパリでその名を知られていた方のようだ。
写真集は好きだけれど私は偏った趣味だから、戦場カメラマンとかの写真集や廃墟の写真集に傾倒しがち。
田原桂一さんもこの機会にネットで調べてみようと思う。
「木村伊兵衛写真賞」も受賞されている方らしい。
いつも思うけれど写真家の方って素敵な人が多い、特に目が綺麗だと思っている。
梨園の妻 博子さん
「奇跡」が話題に登って実物の博子さんも画像で確認できるけれど、どの写真も美しい出で立ちでこれなら見初められるだろうなぁという感じだ。
やっぱり恋愛に生きる人ってそれ相応の外見+内面なんだろう。
不倫というとあからさまにダメというイメージだけど、気持ちの問題はどうにもならないこともあるのだろう。素人なりにわかったようなことを言ってみるもあくまで自分に縁のない話なので想像するしかない。
動物愛
私がもし自分以上に愛情が注げたとしたらワンちゃんかねこちゃんだと思うけれど今更、飼って最後まで看取ることも保証できないものね、だから坂上忍さんの所のワンちゃんたちに癒してもらっている。
今夜はYouTube「さかがみ家のチャンネル」で20時ころから生配信だそうだから、それまでにやることをやってしまってワンちゃん、ネコちゃんを堪能しようと思う。
人間と違って素直で純粋だから癒される、でもだからこそ別れは辛いものがある。
坂上忍さんのところのワンちゃんたちは高齢化してるから、これから大変だと思うけれど責任感が強い坂上忍さんからは学ぶことが多い。
坂上忍さんは数少ない尊敬できる人だと思っている。
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