今朝も涼しい朝、昨夜は布団をしっかり掛けて眠ったし突然気温が低くなって有難い。
けれど全国的には暑いみたいだし大雨の被害も出ていて、それに加えてコロナの流行とあって心配したらキリがないが不安ではある。
昨日の新聞で自分の住む地域でも初めて手足口病の記事が出ていた。
大人もかかる手足口病・・・対症療法のみで手足口病の薬というのはないらしい。
でもそれでいて手足口病はウイルス性で感染力は強いというから、どんどん感染して広まるのだろう。
本州から若干遅れても結局流行は北海道にもやってくる。
昨日の今日で美容室で何か感染した兆候はないけれど、凄く咳き込んでいた担当の方と過ごしたカットとカラーの数時間や美容室の空間が気持ちを不安にさせる。
勿論家に帰ってからもうがい薬でうがいをしたが・・・心配してもキリがないしなるようにしかならないんだけども。
ヨガの日
月2回のヨガの日、一昨日までの暑さだと行く気も失せていたかもしれないが幸いにして気温が下がったし行くことにする。
ヨガの前に一件用事を足したらギリギリの到着になり、気分的にスッキリしなくていつものように睡魔はやってこない。
気温は高くないが湿度が高いのか徐々に暑く感じて来て、尚更リラックス出来ていないようだった。
後半になってやっと気持ちが落ち着いて来たみたいで、睡魔らしきものもやって来たところで終わりを迎えた。
月2回10年以上同じ動きをやっているのだが、気持ちの持ちようが大きくヨガの時間に作用しているのだと思う。
そう思ったら世の中の事全てに気持ちが作用していると言えるが、折角のヨガの時間がいつも穏やかに過ぎるばかりじゃなくて今日は少し残念に終わった。
でもこのヨガに通い出してから自分の体をいたわるのが自分自身だと気づいた訳で、それは先生がそう話したのではなくて動きそのものを通して学んだ。
普通にいつでも自宅とかでもヨガの動きで体をいたわることが出来る。
怪我とか凝りがあったとしたら、整体や整形外科やカイロプラクティックなど治療を要するかもしれない。
けれど普段の生活の延長の疲れで特に治療までいかないような症状ならは、ヨガで押しているツボらしき部位を自分で押すだけで効果がある気がする。
通夜振る舞い
昨日は子供の頃にお世話になった叔母のお通夜に、姉妹4人で参列して来た。
自分はホテルにチェックインしたばかりの姉を迎えに行き葬儀場に向かう。
斎場である広い駐車場に車を付けると、すぐ上の姉と妹が車から降りて立ち話をしているようだった。
合流して4人で会場内に向かいお通夜の前に久しぶりの叔父や叔母、従姉妹たちと挨拶を交わす。
葬儀はこじんまりした人数でお坊さんのお経を聞く間、渡された経本と言うのだろうか読める漢字はあるかどうかなんて思いながら過ごす。
相変わらず自分はお坊さんの話を聞いているようで聞いていない。
ティックトックで出てくるフルタニさんというイケメンのお坊さんを思い出したりしていたのだから、ろくでもないなと自分で思う。
こんな時、人の心の中が見えないことに安心する。
お通夜の後の通夜振る舞いには一番上の姉が出たい意向だったので付き合うことにしていた。
けれどすぐ上の姉も珍しく残ることになり、すると妹も同意して結局4人でお邪魔することになった。
ランチ会でもそうだが中年以降の女性の集まりはにぎやかになるから、他のお客さんのいる場所だと顰蹙を買ったりする。
でもお通夜のあとの場はにぎやかな方が喜ばれたようで、普段無口な喪主の叔父がずっと自分たちの席でいろいろ話してくれた。
妻である叔母の葬儀だし当然気落ちしているとは思うが、一気に昔に戻って話に花が咲いた。
それとも叔父の方が気を遣って、集まった姉妹の相手をしてもてなしてくれたのかもしれない。
叔父は亡き母の一番下の弟で年の差は16才もあり、自分たちにすると叔父というよりも少し上の兄のような立場に思っていた。
そんな兄のような叔父と結婚する前の叔母が、自分たち姉妹をいろいろ連れて行ってくれた思い出がある。
今になって考えたら恋人同士のデートにお邪魔虫としてついて回っていたのかと思うが、2人ともがいい人で嫌な思いをしたことが全くない。
通夜振る舞いの場でいろいろ話していたら忘れていた過去が次々に蘇って来たり、姉や妹の話を聞いていて思い出したことがあったりした。
一番騒がしい席でうるさかったと思うが、自分としては実りある時間だった。
裕福な人はいなかったと思うが、母方の親戚には思いやりがあって温かい気持ちになる人たちばかりという印象は変わらない。
だから姉妹4人がお通夜に集まることになったのだ。
すぐ上の姉が「いつもなら○○(自分)に任せるけど」と言うように、父方の親戚の法要ならわざわざ夜に出て来ることなどしなかったと思う。
目立つことが好きな一番上の姉が話し上手で場の中心になるのが似合う人なので、いるだけで他の3人が助かる。
こうして場を盛り上げて引き上げて来たのだが、また駐車場で話し込むのも女性ならではでしばらく話してから解散した。
自分は姉を宿泊しているホテルまで送ってから帰宅した。
姉からは息子が好きな自家製カンパーニュを貰った。
子供時代は怖い存在でしかなかった姉も年齢を重ねて償いの思いなのか、来る時にはいろいろと贈り物をいただくことが多い。
長く一緒にいると考え方の違いなんかで疲れを感じるが、社交上手な人なので頼りになることがある。
何にでも終わりがあるから我慢出来る訳で、昨日は改めて人にも終わりがあるから後悔しないように生きなきゃと思った。
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