北海道でも強い雨が降る

雑記ブログ

昨夜来からの雨が降り続いて、部屋の中は暗いし気分も沈みがち。

でもいいことはあった。

幼なじみの友人のご主人が昨日退院したことだ。

先週金曜日に前立腺がんの手術をして昨日退院の運びとなったから1週間前程度の入院期間だった。

確か入院前には手術が6時間位の予定で、入院期間も2~3週間と聞いていた。

けれど予定を大幅に短縮しての退院ということは手術後の経過が良かったのだろう。

幼なじみの友人ご夫婦は仲良しだから、友人はきっとご主人の退院を歓迎して迎えホッと一安心していると思う。

自分だったら夫が入院なんかしたら歓喜してしまい、でも舞い上がり過ぎない程度自省して夫のいない期間を堪能する。

夫の入院だとしたら早く退院が決まるなんて恐ろしいことは考えたくなくて、予定をちゃんとこなしてゆっくり戻って来て欲しいと思うところだ。

人間の出来というかそんな自分の心構えが、友人とは違っているから本音はさらせない。

とにかくこの雨が毎日のように降り続く日から、カラッとした晴れの日が訪れる日を心待ちにしている。

坂上どうぶつ王国

昨日の「坂上どうぶつ王国」は恒例の徳島のご一家の生活に密着するものだったので、実はあまりテンションが上がらず途中から見た。

自分が見た時は小3(8才)で三男の然花君という男の子が一人旅に挑戦する場面だった。

番組の後半にさしかかったころからだ。

この徳島の廣島さんご一家は自給自足をモットーにしていて、お米も栽培するし何でも自家製で時間をかけて作る。

今の時代と真逆の生活をしている廣島さんご一家に対して、いかに楽をするか日々考えている自分だからきっと真剣に見られないのだと思う。

けれどこの然花君の1人旅にはちょっと感動した。

「坂上どうぶつ王国」のスタッフさんは撮影のために然花君に密着していたが、ほぼ彼を手助けしていないと思う。

飲み物の入った水筒を列車に置き忘れてスタッフさんが持って降りたのだろう、然花君が気づいた時に差し出したくらいだと思う。

然花君は自宅から駅まで10キロの道のりを自転車で出発し、発車ギリギリに到着して列車に乗り込んだ。

2回列車の乗り換えがあった際に切符の買い方が分からず、往生すること10分くらい経過した後駅員さんに訪ねて無事に1回目の乗り換えに成功。

すると2回目の乗り換え駅では、駅員さんに聞いてすんなり切符を購入した姿は経験を実行する頼もしい姿に変わっていた。

廣川家では当たり前かもしれないけれど、駅員さんや他の方にもちゃんと敬語でお礼も言える。

とても小3とは思えないくらい自分の力で進もうとする姿勢は、日頃の廣川家での生活の賜物なのだろう。

1人でテントを張るなんて出来るものなのだろうか。

早送りで出来上がったテントは立派で、スタッフの方に手伝ってもらったのか疑う自分も何だがソロキャンプをする小3だなんてそれだけでも充分立派だ。

火を使って飯盒炊飯も出来る然花君は、海辺で見つけた小さなカニで味噌汁とカニご飯を夕飯にする。

料理に関してはとったカニがまずくて、失敗だったらしいが美味しそうにご飯を味わう姿は逞しかった。

一人旅で馬に乗る目的を果たして然花君にとって満足な旅だったらしい。

旅の帰途は端折って編集されており、すぐに自宅でご家族との再会に場面が変わったけれど家に戻って家族に会ってホッとした故の涙がじんわりと響いて来た。

廣島さんご一家が良い家族、良い親御さんだからこんな思い切った冒険に然花君を送り出せたのだろう。

いくら自給自足生活で培ったものがあっても、まだ小3の子を一人旅させるのは親御さんにしても思い切った決断だ。

我が子が可愛いければ、廣川さんの言う通り「早めに外に出した方がいい」という考えが正しいとは思うがそれを親の自分が実行出来ないでいる。

録画した「坂上どうぶつ王国」を改めて最初から見てみたら今回は全て徳島の廣川さんご一家特集だった。

前半部分は今年の夏の37度の暑さの中、川遊びに興じる子供たち。

父親の廣川さんはまずはアオダイショウを獲って、網の上で焼いて皆食べ慣れているのかもくもくと食べていた。

それだけでも凄いと思うのに、廣川さんは更にウナギやナマズを捕まえてご自身で捌いて、一家で蒲焼を作って食べていた。

もうワイルド過ぎて恐れ多いけれど、廣川さんご夫婦が何でも出来るから自給自足が可能なのだろう。

そんなご夫婦に感化された子供たちはやっぱり手作りの食事が当たり前で、長男の和楽君が麺からつくる冷やし中華は手慣れたものだ。

自分は虫が嫌だとか小さいことが気になる世界にいて、この子供たちのワイルドで自立した姿は眩しい。

廣島さんご一家に「坂上どうぶつ王国」が密着して放送する意味も少し分かる気がした。

凄い!とは思うがとても真似出来ない・・・けれど憧れる気持ちもある。

強い雨

息子と用事で外出したが、ちょうど強い雨が降る時間で車への出はいりの際に雨足が弱くなるのを待つくらいだった。

久しぶりにシャワーのように激しく降る雨で、激しい雨は長時間降ることはないと高を括っていた。

確かに程なく強い雨が弱くなったが、一時は道路が冠水するんじゃないかと不安になるような強い雨だった。

線状降水帯が発生している地域では自分が体験した雨を遥かに凌ぐものだと思う。

でも自分の住む地域での大雨も台風10号の影響だとしたら、随分と大型で広い範囲に影響を及ぼす台風なのだろう。

今日を超えたら明日は快晴の予報が出ているから、久しぶりに洗濯物を外干ししたいものだ。

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