今朝も当然ホッカイロを貼っている。
晴れてはいるが今朝も寒くてストーブを点けようか迷いながら、もう少し我慢してみようとホッカイロを貼るにとどまった。
昨夜と言うか今朝方だと思う、またしても夢を見て今度は坂上忍さんと夫婦の設定の夢だった。
坂上忍さんは尊敬しているが別に夫婦になりたいと思わないし、むしろ夫婦だったら大変だろうと思うのに夢というのは不思議なものだ。
夢の中で自分の大嫌いなキャンプに来ている状況で、それもソロキャンプならまだしも集団で動いているらしい。
坂上忍さんは食べ物の下準備を担当し、自分他の数名は火を起こす担当なのだが火がなかなかつかなくて焦っている。
坂上忍さんから嫌みとか、雷が落ちるのを恐れて焦っていると余計に火が起こせないという楽しくない夢だった。
昨夜寝る前に坂上忍さんのブログを何件も見ていたのと、ティックトックで「あっぱれさんま大先生」の切り抜きのキャンプ場面を見ていたのが影響したのだと思う。
見たことが夢になるならなるべく気分が良くなるものを見てから、眠りについたらいい夢に繋がるのかもしれない。
今日はなるべく寝る前は楽しいものを見て眠ろうと思う。
秋分の日
今日までが休みの息子に付き合って隣町にやって来た。
息子を待つ間スーパーに入り、安売りしているものを見て回る。
休日だからといって無駄に買い物をしないように、でも自分が食べたいお菓子は目ざとくカゴに入れるのは忘れないように心がけている。
ティックトックで見る安住紳一郎アナの「日曜天国」の切り抜きでお気に入りの話がある。
子供2人とご主人との4人家族の奥さんの投稿なのだが、いつも美味しいものは家族に知られずに先に食べるという。
唐揚げは揚げている時にカラッと美味しく出来たものを2~3個ペロリと食べて、食卓に出す時の奥さんの分の唐揚げは1~2個と少なく子供たちやご主人にはそれなりに盛り付ける。
すると子供たちがお母さんの唐揚げが少ないと同情してそれぞれが自身の皿から分けてくれる。
マグロの刺身も買って来て切り分ける際、一番美味しい部位はさっさと食べてしまうという奥さん。
ケーキを買う際には当然のように”4人家族だから5個”で、家族が揃う前に1個を食べてしまうのだそう。
この投稿に安住アナも感心するというか微妙な納得の仕方だったが、自分にとって”ありあり”なので心強く思ったものだ。
「人間失格カステラサンド」というのを菓子パンのコーナーで見つけ1度は通り過ぎたけど後ずさりして眺めた。
そのカステラサンドなるものには、あの気だるげに頬杖をつく太宰治が描かれていて形も長方形で一見すると本のようだ。
一体誰がこんなパン?を買うのだろう、この顔を切り崩して食べることを想像すると気分が重くどんよりしてしまいそうに思うのだが。
マリコ書房
嬉しいことに林真理子さんのYouTubeが更新されていて、今回は林真理子さんの著書「人生は苺ショート」の紹介だった。
冒頭で林真理子さんが言うには本のタイトル「人生は苺ショート」というのが本来は”人生は苺ショートじゃないよ”のつもりだったのが変わったらしい。
忙しい中でYouTube配信だと思うし、誹謗中傷などもあるのか、1度はYouTubeをやめようかと思ったそうだ。
やめようかと考えるのも分かるくらい、YouTubeのコメント欄にもアンチコメントを見かけたことがある。
いくら強い人だとしても凹むだろうし、それでなくても日大の理事長としてマスコミにさらされて大変な時もあった中での連載の執筆集だ。
日大の職員の方もこの著書を読んでいたようで、林真理子さんが日大の理事長としてマスコミに叩かれながらも作家としてエッセイでは楽しいことを書いている姿が切なく映ったそうだ。
林真理子さんご自身も「私は本当にプロフェッショナルだと思った」とYouTubeで語っているが、自画自賛じゃなくまさにその通りだと思う。
マスコミというのは叩ける人と叩けない人を分けていて、林真理子さんは叩ける人なんだろう。
林真理子さんが裏から手を回したり権力で圧をかける人じゃないから、したい放題に記事に出来るのだと思う。
作家さんなのだからペンの力を発揮したら、マスコミだって太刀打ちが難しいと思うけれど、作家の仕事と日大の理事長としての仕事は切り分けている。
もっと巨悪に立ち向かうマスコミであってほしいけれど、誰しも命と引き換えに何かを暴くなんてことはしない。
本来なら作家さんとして新刊を心待ちにしたいところだが、林真理子さんが理事長として尽力するのならそれを応援するのがファンとしての務めだ。
まだ手元にある「人生は苺ショート」の本。
林真理子さん直筆の挿絵も美女入門シリーズならではで、イラストは独特の味があって上手いと思う。
文章の他に毎回挿絵も描いているのに、エッセイでは大変さは微塵も感じさせない。
林真理子さんのプロとしての努力は、日大の職員さんじゃなくても涙する気持ちが分かる。
「人生は苺ショート」の本を売る前にもう一度挿絵もしっかり見ておこうと思う。
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