昨日見た映画と今日のウォーキング

ウォーキング

晴れてはいるけど冷え込んだ朝だ。

日中は暖かくなるとしても、ズボンの下に1枚履くのが懸命だろう。

昨日のYouTube保護ハウスさかがみ家の方の「さかがみ家のチャンネル」はとても面白かった。

自分に編集の妙味は分からないけれど、何となく上手いなぁと思って見た。

さかがみ家のスタッフの方が交代でYouTubeを担当されるらしく、今回の担当は通称チャン太さんという女性だった。

さかがみ家のスタッフさんは犬猫のお世話の他にもいろんな業務をしなきゃならないようだが、それが人間の幅を広げる気がする。

昨日は作った粒あんを3個は普通サイズの容器、1個は小さめ容器に小分けして準備。

幼なじみの友人が来たので普通と小さめ容器を渡した。

あとの2つは無事にそれぞれを友人に渡して来た。

靴屋さんの友人の家は留守でもいいようにメモと保冷剤をあんこの上に乗せて紙ナプキンでくるんで紙袋に入れて持参した。

結果友人は家にいたが元々ラインを送ってもあまりスマホを見る習慣がないようで、大抵翌日辺りに返信が来る。

でも手渡しが出来たのとあんこを喜んでくれたので、ひと安心して玄関先で別れる。

波瀾万丈(勝手に自分がそう思っている)の友人は待っていてくれて、家にお邪魔して少し話をして帰りにはもぎ立てのナイアガラをまたしてももらった。

とても甘くて美味しいナイアガラだ。

友人はご両親が亡くなり実家に住んでいたお兄さんも2年前に亡くなり、今に至るまで事情で家の中を片付けられないでいた。

今になってやっと家の中を片付けて、不動産の処分も進めようとしている。

その実家で今年豊富に実っているブドウを友人が収穫して来るのだ。

諸事情はまだ片付いていないみたいだが、これから少しずつ進めて行くのだろう。

考えてみたら自分と同年代で両親とも亡くなった知り合いは意外とあまりいないものだ。

それだけ今の時代は高齢化社会なのだろう。

ウォーキング

息子を送ってすぐ歩き始めるつもりが予定が狂って、迎えの前に少しだけ歩く事にした。

やはり日中は気温が上がり着込んでいたから暑くなって来た。

買い物もしたので1度帰って家の事を済ませて着替えてからウォーキングに向かった。

河川敷までは行ってられなくて公園に行ってみる。

割と風が吹くので木々の葉が舞い落ちてくる。

公園のいいところは土の上を歩けるのと芝の上を歩くことも出来て足に優しくて快適だ。

そんな風に気持ち良く歩いていたが、場所に寄ってはなぜこんなにミミズの死骸があるのかという所もあった。

やっぱり死骸であってもゾッとするのは木の枝くらいに太いから…そう言えば昨日の朝雨が降ったことを思い出す。

映画「パリは燃えているか」

中古のDVDにしてはちょっと高め(自分にしては)の「パリは燃えているか」だったが、期待に反してそれ程内容はあまり自分の中に入って来なかった。

次々に出てくる有名な俳優さんに懐かしさがこみ上げて来たが、その次々に出るスターにばかり目がいったのが映画に入り込めなかった原因だと思う。

まずはすぐに登場したアラン・ドロンのいでたちにトロンとして、恰幅のいいオーソン・ウェルズの存在感にどこか安心する。

そしてジャン・ルイ・トランティニャンを確認したのちにジャン・ポール・ベルモンドと出てくるともう顔を見るだけで映画がどっかに行ってしまった。

皆が皆揃って若いのだ、昔自分が見た時にははるかに年上だったのに、今の自分は彼らより年上だという不思議。

1つの映画で大スターが一挙に見られただけで奇跡のような気がする。

でも後半にカーク・ダグラスやアンソニー・パーキンス、イブ・モンタン、ジョージ・チャキリスと鈴なりのブドウのように出るわ出るわでますます映画の内容は入ってこないのだ。

ロバート・スタックは顔を見ても名前が思い出せずロバート・デュバルという名前しか出てこなくて検索して確認した。

グレン・フォードも名前が出てこなかった1人で戦争物や西部劇で見た記憶があって誰だったっけと頭を捻る。

もう1回「パリは燃えているか」を見たらまた思い出す人がいるかもしれない。

けれどこの映画みたいに大スターが次々に出るのは、映画の内容よりも俳優さんを見るためだけになって残念な気がする。

映画の中では実写フィルムみたいなのが使われるシーンもあったが、スター俳優の出るシーンはいかにもセリフを用意したかのように思えてしまった。

完全に自分の読みが足りないまま映画は終わってしまった。

これと似た大スターが列挙した映画が「遠すぎた橋」だと思う。

「遠すぎた橋」は上映時間も3時間くらいで「パリは燃えているか」とほぼ同じだ。

それでなくとも外国の映画は理解しずらいのに演じる俳優さんにばかり目が行くと、話の理解の妨げになってしまう。

でもさすがに大スターという輝きがほんの少しの場面でも際立つと思ったのは、酒場の女主人らしいシモーヌ・シニョレを見た時だった。

それよりもついさっき知ったのだが、西田敏行さんが亡くなられたという訃報。

味のある素敵な俳優さんで歌もうまくてまだお若いのに驚きだ。

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