今朝は出かける時に雪が降っていたので、車を温め付いた雪をスノーブラシで取ってからの出発となった。
雪は割と大きめで運転しているフロントガラスに向かって降ってくる。
厄介だと自分は思う雪だが、息子は雪が降ると夜が明るくなるのが良いそうだ。
夜は家にいることが殆どだし、息子は暑さも寒さも苦手なのに雪を気に入っている。
せっかくの早朝からの出発は、はなからウォーキングを諦め家から本を持って来ていた。
明るくなったら車の中で読もうと持参した本は、青山透子さんの「隠された遺体 日航123便墜落事件」だ。
まだ「ルポ 精神病棟」が読みかけなのだが、文庫本で活字が小さいので車内で読むのはキツイ。
息子を送ってから公園の駐車場で過ごしていると、雪が止んだようなのでまだ薄暗いけれど歩いてみた。
雪が止んだなら歩けるかなと思い、歩を進めるもたちまち今度は雪じゃなくて雨がポツポツと降ってきた。
確か予報ではこのあと晴れるらしい。
だからこの雪はすぐに溶けてくれるはずで、ウォーキングはまた後で時間があればチャレンジしたい。
急いで車に戻り暖を取ったのだが、しばらくすると雨がまた雪に変わり結構な勢いで降り出した。
その後は晴れてくるという目まぐるしい天気の変わりようだ。
息子を迎えに行く前に何とか5000歩は達したが、歩いた気がしないような中味のないウォーキングとなった。
そして午後はお決まりの風が出て来たが晴れているから路面の雪は溶けていた。
このまま凍り付かないで、跡形もなくなって欲しいものだ。
昨日の飲み会
昨日は友人が迎えに来てくれて3人で数年前にも行ったことがある居酒屋に行った。
自分が1番気に入ったのはスピーディーに終わったことだ。
誘ってくれた友人が迎えに来てくれた時間は聞いていた時間よりも5分早く、居酒屋に着いてからも急ピッチだった。
今回誘ってくれた友人はこの居酒屋さんを同僚と頻繁に利用しているらしい。
美味しくて人気のあるメニューを憶えていて、ただ注文のタッチパネルが友人は苦手らしい。
自分も得意なわけじゃないがタッチパネルの近くに座ったがために、友人のリクエストを探して注文し続けた。
もう1人の友人と自分はソフトドリンク、誘ってくれた友人はお酒の飲み放題にした。
限られた時間で沢山飲むと張り切る友人は確かに物凄いピッチで飲むから、本当にお酒が好きなんだなと思う。
以前来た時は2〜3杯お酒を付き合ったことがあったが、もうそんな無理はするつもりはなく自分のペースでソフトドリンクを飲む。
自分はジンジャーエールとアップルジュース、もう1人の友人はウーロン茶とヨーグルトドリンクでお互い2杯で終わった。
この時間が楽しかったのかと言えば微妙であり、2人とも変わっていなくて自分が変わったのかもしれないと思った。
次第に酔ってきて、つい最近結婚した息子さんの話をする友人。
離婚した元ご主人が結婚式に参列すると言いながらドタキャンした話や、職場での愚痴を聴いてくれる娘さんの話。
同居する娘さんは話をいろいろと聞いてアドバイスをしてくれて、とてもいい関係らしい。
ただもっと昔の話になってお酒を飲む友人はお母さんが病気で早くに亡くなっている。
実は高校時代の同級生とは言っても、お酒を飲む友人と別のグループで当時はそれ程関わりはなかった。
彼女はどちらかというと当時イケてる子達のグループにいた。
今になって聞く話では病死したお母さんにもっと何かしら手を打っていたらと、お父さんを恨んでいたらしく家にいるのが嫌だったそうだ。
そんなことは露知らずだった自分だが、もう1人の友人は小学校から一緒のいわゆる幼なじみにあたり知っていたらしい。
でも高校時代はそれぞれ別のグループがあって付き合いは薄かったのに、今になって何故か細く付き合いが続いている訳だ。
しかも酔っているとは言え本音を語ってくれている。
もう1人の友人はお孫さんのお世話が楽しいのと、同居の息子さんとは何でも話せる仲らしい。
自分は聞くことは出来ても、結局腹を割って話す気にはなれずに終わった。
多分自分の役割というのは、聞くこととか一緒にいて可もなく不可もなくといった存在が受け入れられているのだと考える。
まぁでも、他の役割としては時間制限を気にして急ぐ友人の(何杯飲んだか分からないが)ビールをせっせと注文したことだろうか。
その時今は付き合いがないが、昔もの凄く飲むママ友さんと行った居酒屋さんの飲み放題を思い出した。
やはり時間に制限があるから、そのママ友さんは時間間際に数杯ビールを頼んで目の前に置いていた。
でも今はそんな行為は禁止らしく、飲み終えてからジョッキを返してビールが満たされたジョッキを貰う。
それが正しいと思うし、当時そんな風に飲む手があるのかと思ったものだが、逆に飲めないから沢山食べるとこだわる人もいたものだ。
自分は会食恐怖症だったからかもしれないが、食べることが楽しかったりそこまで食べ物への拘りは薄い気がする。
損得を考える余裕など昔はなかったからかもしれないし、戦時の”餓え”を経験してないからそんな悠長なことを言っていられるのかもしれない。
それにしても飲める人というのはあれだけのビールを飲んでいても尿意は感じないのか、飲み続けた友人は一度もトイレには立たなかった。
自分なら1杯のビールでもそそくさとトイレ通いになるはずで、自分の体をビールが通過していくだけだ。
安田顕さんが「水曜どうでしょう」で牛乳の早飲みをしてリバースしてしまうのと似ているかもしれない。
帰りは代行で送られて、友人から「次は来年だね」と言われて別れた。
自分が誘うことはないと思うが、誘われたら短時間の付き合いなので行けるかなと思っている。
家に着いたら8時前だったので、ちょっと外食して来たという感じで帰って来た。
お酒は飲んでいないがソフトドリンクを飲んだから飲み会でいいのかしらという感じだ。
洗濯をして出かけたので洗濯物を干して、家族の食べ終えた食器を洗って、シャワーを浴びて全て終わってみたらいつもより少したけ遅いくらいだった。
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