今日は早朝から仕事の息子を送る。
早朝の仕事は今日が今年最後になる。
そして息子が書き終えた年賀状を持って来たので、今日は年賀状を投函して来る。
忘れない様にしたいのは今日が金曜日で、「坂上家のチャンネル」がもしかしたら生配信かもしれないということだ。
夜8時をしっかり見逃さないように気をつけたいし、生配信があれば楽しみだ。
早朝のウォーキング
河川敷に来て夜明けを待つ間、コンビニで買った朝食を取りながら朝焼けに見惚れる。
日の出前の朝焼けの方が自分は好きな気がする。
日の出がトリなら前座の朝焼けの方が断然見応えがある。
今日は気温もさほど低くなく、風がないのが何と言っても有り難い。
防寒対策も完全なので、寒さは全く感じないで適度な歩数を歩けた。
でも歩き終える頃に少し風が出てきたから、これから風が強くなるのだろうか。
雪がない道路は簡易包装なのだろうけど、太陽が反射してピカピカと宝石のように光を放っている。
いつまでこの状態で歩けるかはわからないが、危険がない道路を歩く恩恵は凄く有り難い。
冬至
そう言えば今日は冬至なのかとスーパーの惣菜売り場で気づいた。
かぼちゃ汁粉がたくさん売っているが惣菜の値段はどれも高い。
家に帰れば小豆はたっぷりあるのだし仕方ない、帰ったらあんこを作ることにしよう。
もともとこういった季節の行事を大事に思うことはない。
ただ大っぴらに言うのも良くないのかと思うから言わないけれど。
小豆がなかったらあんこを作ろうとは思わないけれど、高い惣菜を買う位なら作った方がいい。
そうは言っても汁粉を作ったところで夫が少しと私が殆ど食べることになる。
今日は300g程度の小豆を使うことにした。
あんこは出来上がりまではしばらく鍋の前から離れられない。
読書しながらアク取りをするが、レシピ通りの時間煮込んでも豆が柔らかくならないので1時間位鍋の側に陣取って時折アク取りして過ごす。
そうしているうちに小豆がやっとレシピにある”親指と小指で豆を挟んで潰せる固さ”になって、すぐさま砂糖を入れた。
あとはあんこらしくなるまで時々混ぜて塩を入れたら終わり。
何ともやることは単純なんだけれど、ずっと付き添っていなきゃならないのが、少し面倒だ。
でも出来上がったらお餅をいれて汁粉にして食べてもいいし、自分にとってはご飯代わりになる。
結局2時間くらい費やしたのだろうか、出来上がったあんこを小皿に少しだけ盛って、あんこの鍋ごと家で一番寒い玄関に置いて冷ます。
小皿に盛ったあんこをまずは自分が味見するが、レシピ通りに作ったので当然美味しい。
あんこ作りにかかった時間の分、自分が一番先に食べるというのは多分マウントの一種でまだ熱々のあんこを数口食べて満足する。
トイレ掃除をした後も当然まずは自分が用を足すという、この行為もマウントなのだろう。
トイレをキレイにしたのは自分だから一番に使う権利があるとでも思うようで、出る出ないに関わらずとにかく便座に座る。
家であんこ作りをしていても外の風が強いようで、風の音がしている。
早朝は全くなかった風だがやっぱりあの後から、風が出て来たようだ。
風があるかないかでかなり体感温度は違うから、風がある今の方が朝よりも寒いかもしれない。
林真理子さんの本
林真理子「理事長職に忙殺され、このまま書けなくなってしまうのでは…と思った時、選んだテーマは大好きな〈皇室〉」
「闘う皇后」とか「皇后の決断」じゃつまんないし、『成瀬は天下を取りにいく』も受けてるから、そのへんを狙ってみたタイトルです(笑)。 おや?と思ってもらえるとうれしいです。
婦人公論.jp
林真理子さんの新刊のタイトルは「皇后は闘うことにした」というらしい。
さすが林真理子さんだ、タイトルも今っぽい。
確かに本屋さんに行くと「成瀬は天下を取りにいく」は目立っているが、自分は表紙からして買う気が起きなくてどんな話なのか知らない。
「皇后は闘うことにした」には全部で5編が入っている単行本だと言うから、これは早速本屋さんで購入したいと思う。
作家さんでも1つの作品を仕上げるのは並大抵じゃないと思うのに、日大の理事長という仕事をこなしながら合間という時間はあったのだろうか。
私たち作家には、資料を読み込んでいく中で、できるだけ面白そうな事実を拾い出して、そこからどんどん広げていくという役割があります。だから「豪農に預けられた」という事実から、想像力で膨らませていく。そうすると、登場人物たちが勝手にしゃべり始めてくれます。このシーンの節子はまさにそうです。
婦人公論.jp
この”登場人物たちが勝手にしゃべり始めてくれる”という林真理子さんの言葉は、作家さんの真骨頂なのだろうと思う。
林真理子さんの作家としての時間は確かに少ないとしてもスイッチが入ったら、凄い勢いで書き上げるのかもしれない。
歴史ものはあまり得意じゃなくて気が向いた時に読んでみるくらいだ。
本当は古い作家さんの本でも読んでみようかと考えたりしていたけれど、林真理子さんの新刊は是非とも手に入れたい。
そしてこの婦人公論の記事は林真理子さんの近況がしっかり書かれていて、とても読み応えがあった。
日大の理事長としての仕事でも時間を経たことで、”意志が通じる組織”になってきたと言う。
それは”エンジン01”という巨大な組織で幹事長としてまとめ役を務めて来た経験が生きているらしい。
おこがましい言い方だけど、林真理子さんがこんなに成長を遂げてビッグになるとは嬉しい限りだ。
「ルンルンを買っておうちに帰ろう」の頃を思い浮かべると、もの凄い活躍ぶりだと思う。
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