4日ぶりのウォーキングと息子の給料日

ウォーキング

昨日は録画した「海に眠るダイヤモンド」を最後まで見た。

久々にテレビドラマを見たけれど、途中からの視聴であまりよくは分かっていない。

でも途中からでも何となく感動して、何よりも長崎の端島のロケで軍艦島の内部が一部映って何とも言えない気持ちになった。

もしこれがドラマじゃなくてドキュメントでも胸に迫るものがあったと思う。

とにかく軍艦島の存在そのものが圧巻で、無人と化しているのだからにぎやかさはないだろうけれど過去の賑わいをきっと感じとると思う。

端島に上陸しての撮影後、神木は「うまく言葉にできないほど圧倒されて、グッと胸を締め付けられました。胸が苦しくなったと同時に、人のいた思いや雰囲気を感じ、力強い島だと思いました」とコメント。

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「海に眠るダイヤモンド」の主演の神木隆之介さんのコメントを読み、まさにその通りなのだと思う。

CGを使ったり他の土地でロケが行われたらしいが、本当の軍艦島が最終回に見れただけでも見て良かったと思った。

話自体はキレイに作られた感があるけれど、何しろ軍艦島の話だと思うと感慨深いものがある。

テレビドラマなのだし、当時と全く同じはずはない。

当時世界一の人口密度と言われた軍艦島で、ドラマのような人のいない場所があったのかどうか。

何で得た情報かわからないが、密の空間だったからかとんでもないカップルの駆け落ちが多かったと言う。

例えば若い男性とその母親くらいの年の差の女性とかが、家庭を捨てて島からの逃避行といった感じの話を読んだことがある。

血迷ったかのような一時の気の迷いでその後2人が幸せになれたのか…なんて考えてしまう。

とにかくあの軍艦島がドラマになって最後に実際の佇まいがあらわれたときはドラマとは別に感動した。

何せ「海に眠るダイヤモンド」は途中から視聴したので、最初から見なかったことが悔やまれる。

ウォーキング

今日は何とか歩きたいと思って息子を送ってから、公園に行ってみた。

家を出る前は風の音がしている気がして、歩けるか心配だったが思ったほど風もなくのんびりと歩く。

年末だからなのか気持ちに余裕はないが、歩く時間くらいは気持ちに余裕を持ちたい。

小鳥が始終さえずっていて、多分自分の五感を癒してくれている。

昨日も今日も山はキレイで見応えある姿を見せてくれているが、あいにく公園に入ると木々に隠れて見ることが出来ない。

ちょっと高い場所に行っても、家々が連なる合間から山がほんの少し見えるだけだ。

適度に歩いてノルマを4日ぶりに達成して、何となく安心した。

ただノルマと言っても自分が自分に課したノルマで、歩いても歩かなくてもいいけれど歩くと決めた自分を裏切りたくないと内心思う。

思ったよりも歩きやすい日で、時折スマホを見て歩数を確認する。

するとランチ会のグループラインにメリークリスマスというメッセージが入っていて自分もメッセージを送った。

こういう気遣いというか最近は誕生日とか新年のメッセージなどを日付が変わる時に、送るようだが自分はとても真似できない。

自分はいつもメッセージを受け取ってから送る方だ。

若い人たちがそういうやり取りをしている印象を持っているのだが、自分以外の同じくらいの年齢でも充分やり取りをしているみたいだ。

どうもその細やかさがちょっと面倒に思うのは、自分の場合日付が変わる頃まで起きていられないからかもしれない。

給料日

今日はクリスマスでもあるが、年末で給料日とあってATMもスーパーもコンビニも混んでいる。

そんな中、息子は給料日前からヤフオクで目当てのものを落札して、引き出した給料で数件の支払いに追われている。

現金を手にしてから買物をして欲しいと口うるさく言っても、なかなか直らない。

息子のお金の使い方は兼ねてからの懸案事項ではあるが、親と同居でどこまでも危機感はないから何度言っても効き目は薄い。

毎月の小遣いでやりくりしなきゃならないというのに…親の甘さが息子に良い影響を与えないのだから親がいなくならないと解決しないようだ。

無責任な親なのかもしれないがある程度大人になってしまったら、親の言うことなどどこ吹く風だと思う。

だから世に引きこもり問題が起きて解決しないまま増え続ける一方なんじゃないだろうか。

息子だって今の仕事があるから何とか給料をもらえるのだが、仕事が途切れたら他に就職先は見つけられない。

これは現実問題であり再就職は絶対に無理で、その結果家の自分の部屋にこもることになるはずだ。

だから収入のあるうちに老後資金をためて、年金をもらいながら使い過ぎずに生活して欲しいのだ。

そんな未来を夢見ても、その頃に自分が生きているのは難しいと思う。

毎回給料日には少しの説教をしてみるが、どこまで効いているものか暖簾に腕押しなんだろうなと諦め気分だ。

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