朝は4時半に起きていつも通りのペースに戻す。
体のあちこちが痛み、でもその痛みは怪我じゃなくて筋肉痛だからと自分を励まして動く。
今まで冬とは言え楽だった運転が、ここに来てまた恐怖心を伴う運転になってしまった。
雪道運転が嫌で仕方ないのは誰もが同じで、でもこれがいつものことなんだし、緊張感と慎重に運転して乗り切りたいと思う。
他の地方の天気予報の警報は所詮「大変だなぁ」と思う程度で、我が身に起きた事じゃないと実感は伴わない。
今朝は息子を送る際、ヒヤヒヤする状況が何回もあって、しばらく心臓の鼓動が早かった。
除雪で良くなった道路があれば、見事に固まった悪路もある。
ある場所では自分は左折するので減速、直進の前の車が悪路にはまって右に左に振られハンドル操作ままならぬ状態になった。
そんな様子を目の当たりにして、こっちの心臓がバクバクした。
後ろに乗った息子も驚きで声が出ない。
交通量の多い道路だから、どうなるかと思ったが、何とか立て直して進んだ軽乗用車でホッとする。
自分も同じことになりかねなかったが、幸いにも前の車を見て少しだけハンドルを左に切って逃れて無事に左折出来た。
大きな道に出るまでも、ドキドキで昨日よりも更に雪が固まってしまい、ハンドルを握る手に力が入る。
譲り讓られて通る道もあり、会釈したりパッシングしたりだ。
そして朝も夜もどこかで救急搬送の音がしている。
こんな日がいつまで続くのか…。
大きな道路は昨日よりも更に除雪が進んで、この分だとアスファルトが顔を出す。
けれど2車線が1車線なのでいつもより早めに出てきたけれど、渋滞しながら少しずつ進む。
車道を歩く人がいるのは歩道がないからだろう。
こんな雪で除雪が追いつかないのは当然だけど、普段からここまでの雪じゃなくても歩道は酷いものだった。
これは歩いてみないと分からないけれど、溶けて凍ってを繰り返した道は怖くて歩けないものだ。
歩道も車道もたとえお金がかかったとしても整備すべきなのがこの地の行政の役割と思う。
でも…人の考えは千差万別だからお金をかけるのに反対意見もあって当然だ。
結局自分の身は自分で守るしかない。
今日はプラスの気温で多分溶けるのだろうけど、明日の朝はマイナス10度以下を予想している(と思う)。
溶けて凍ったらどうなるか…考えただけでも恐ろしくて絶対に外に出たくない。
幸い、息子は明日から3日間休み。
大雪の日に休みをもらったけど、まさかその分出勤とはならないだろう、なってほしくない気持ちだ。
とにかく小心者の自分は朝からの運転で、恐怖心をしっかり植え付けられた。
広告
こんなに雪かきで満身創痍なのに(勝手に)、頭に来ることがある。
雪かきをして休憩を取り少しでも癒されようとアメーバブログを開くのだが、またしても新手の広告が出る。
こっちが間違って広告に触れた訳でもない。
なのに、読みたいブロガーさんの記事に行くと突如広告画面に切り替わる。
こちらが(さあ読みましょう)と思った瞬間にドーンと広告が乗っかる感じで気分が削がれるったらない。
いちいちその広告を、わざと見づらい位置にある?✕印に触れて消さなきゃならないというプチストレス。
癒されたくて読むブログの広告から受けるストレスは僅かでも、沢山ブログを回れば積もっていく。
まったくどれだけ広告を見せれば気が済むのか。
そうは思っても、毎日更新をきっちりする坂上忍さんのブログをついつい見に行ってしまう。
こうなったらなるべく早く✕印を見つけてどんな広告か見る暇もないくらい早急に消すために精を出すことにする。
日中の気温
晴れて気温が上がって来て息子を迎えに行く時には、アスファルト路面が出ている箇所が増えていた。
息子の迎えの前に朝の交差点の悪路を自分の目で確かめておこうと、歩いて現場に向かう。
まるで現場を検証する刑事のようだが、単に道を歩く高齢者でしかない。
雪の壁が邪魔して近くまで歩かないと現場は見えない状態だ。
現場は朝よりはマシであともう一息といった溶け具合だった。
この後も気温は高めだと思うから今のうちに溶けてキレイになっていたらいい。
ついでに近辺の歩道もどうなっているのかと付近を歩くが、気温が上がって歩道は思ったより歩きやすい部分と、溶けて固まって歩きづらい部分とがある。
自分が歩いたところはともかく、恐らく歩道がうまく除雪されていないところはあるだろう。
歩道があっても当然ガタガタで、スマホなんて見ずにしっかり足元を見て歩かないと危ないところもある。
とにかく明日は息子の送迎がないから、溶けて凍った時間帯を避けて動きたいと思う。
大雪の日の息子の欠勤は有給扱いにしてもらえることになった。
午前中に体を休めたので、午後はまた少しずつ雪かきを進める。
今日は1時間ばかり灯油タンクの雪おろしをした。
大雪後灯油タンクまでの道は手つかずだったから、まずは1から雪かきを始めてせっせと雪を掘り起こして自分の背丈より遥か上に放り投げる。
午前中休んだからこの作業も何とか終えて灯油タンクまで進み(いくらの距離でもないがとにかく雪が多い)、タンクの上の雪をスコップで探る。
背が低いからとてもタンクに届かないのでスコップだけが頼りで、そんなことを何度も繰り返すうちに雪は少しずつ移動し始めた。
殆どの雪はタンク上から落としたが、肝心の目盛りは見えないまま雪下ろしを終えた。
後は自然に溶けて目視出来るのを待とうと思う。
車の周りの雪を少し除けて、無理はしないでおこうと家の中に入ってから除雪した灯油タンクを見た。
タンク上にまだ雪は残っていて目盛りはやはり見えないし、それに放り投げた雪の方がタンクを隠すようにうず高くそびえていた。
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