美容室に行く前にウォーキング

雑記ブログ

今日は朝から晴れ渡っていて、歩くのにもってこいだと思う。

けれど美容室でカットとカラーを予約しているのでウォーキングの時間がとれるかどうか。

昨日は雲もあったけれど、今のところ抜けるような青空一色でしかも山がキレイで見惚れる。

ウォーキング

美容室の前に用事を足すか歩くか少しだけ迷ったが、この天気だし歩くことに決めた。

昨日見た花がまたいくつか咲いて増えていた。

山もキレイでちょくちょく山を見上げて、でも転ばないように気をつける。

けれど見上げた視線をふと下ろすと、土手の下の道路脇には予想以上にごみが満遍なく道沿いに続いている。

見たくないものを見た…かと言ってごみを拾わないのだから目を背けたままなのだけど。

普通に車からとか歩きながらとか、ゴミを投げ捨てる人がいる現実を知ることになる。

昨日は45リットルくらいの透明のゴミ袋を持ってゴミ拾いしている女性を見た。

挨拶とお礼を述べたが、かといってその女性の真似が出来ない自分だ。

雪が溶けるといつも見るごみの光景は、散歩で目にする犬の糞と同じで嫌なものだ。

今日は犬の真新しい糞も目にして、それは結構な量で歩く道のど真ん中に居座っていた。

時間の配分に失敗してしまい、歩き始めに比べて帰りは急ぎ足になった。

白鳥らしい鳴き声に空を見上げると、沢山の飛んでいる鳥が見えた。

撮った写真をグーグルさんに聞くと「クロツル」「群れ」という回答だった。

あまりに遠くて白鳥かどうか分からなかったが、鳴き声は白鳥のものだったと思う。

美容室

ウォーキングの後、美容室には時間ギリギリに着いて早速タブレットを手にする。

普段は後ろめたい気持ちで立ち読みする週刊誌も、ここではたっぷり読むことが出来る。

週刊新潮の坂上忍さんのコラムは夕張国際映画祭の話だった。

正しくは「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」と言うらしい。

夕張と言えば過去に市が破産したことで有名だったはずで、今の北海道知事の前身は夕張市長だ。

その昔は炭坑事故で大きなニュースになったけれど、覚えている人などれだけいるか。

その夕張で行われてきた映画祭は30年の歴史があるらしい。

坂上忍さんご自身も俳優であり脚本や監督もされたことがあるから、この話題は他人事てはないようだ。

破産の原因は資金難らしいが、資金難の原因は公的補助金や運営資金の流失。

その流失原因は、お金周りが1人に任されていたからだそうだ。

お金に関しては一家言あるであろう坂上忍さんの考えが述べられていた。

1人に任せるのじゃなくダブルチェック以上が必要なこと。

人間誰しも小さな悪魔が奥底に宿っていること。

なるほどと思うし、自分も小さくはない悪魔を奥底に潜めていて大きさは変容する。

映画を見て夜ふかししてしまうこともある坂上忍さん、いつも気になるのはどんな映画をみているのかということだ。

歴史を積むはずの映画祭が、こんなことで幕を降ろすのは許せないという思いがコラムから感じられた。

でも今年は何とか開催されるらしいとか書いてあったので、坂上忍さん独自の何かしら情報を持っているようだった。

続いて林真理子さんのエッセイを読む。

トランプ大統領のやり方を危惧する部分て、ヒトラーの名前を見て少し不安が増す。

トランプ大統領の側近は皆右に倣えで逆らう人がいないような様子にヒトラーを思い出したらしい。

それにWHOを脱退することを表明しているらしいことを自分は知らないでいたし、その影響というのも知らないでいた。

アメリカがWHOを脱退するとしたら、WHOの運営は立ちいかなくなるのだという。

世界保健機関(せかいほけんきかん、: World Health Organization、: Organisation mondiale de la santé、略称WHOOMS)は、国際連合専門機関国際連合機関)の一つであり、人間の健康基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された機関。

ウィキペディア

いつの間にか世界保健機構とは言わなくなっているようで、GNPと思っていたのがGDPに変わっていたのを思い出した。

話しが大きくて想像がつかないけれど、これは大変だという思いだけはする。

そして歌舞伎の話になり、林真理子さんは歌舞伎にも造詣が深く、歌舞伎の見方もちゃんとご存知だ。

伝統芸能だというのとは分かるが、どんな舞台なのか想像はつかないしきっと見ても理解出来ないと思う。

何でも市川染五郎さんという方の舞台を見た話で、少年時代を知る林真理子さんは染五郎さんの美しさが”ヴィスコンティの映画に出てくるような少年”と表現していた。

すぐに「ベニスに死す」のあの美少年を思い出した、あのしましま模様の水着?を着たシーンが頭に浮かぶ。

昨日の夕飯とかは思い出せないのに。

歌舞伎の人とかは名前を引き継いだりするだろうから、市川染五郎さん自体が分からないけれど。

でも美しいと色々ありそうで大変だろうなぁと勝手に想像する、「ベニスに死す」の少年だって実生活は波乱の人生だったようだし。

林真理子さんのエッセイは後半になり、度々名前を聞く女性が登場する。

この女性は林真理子さんと昵懇の仲でドラマ化にもなった「中島ハルコ」のモデルになった人だ。

その女性にかかったら気の弱い林真理子さんは押し切られるのが常らしい。

着物の手入れを女性のお宅に出入りする業者に頼むだけの筈が、高い帯を買わされる?羽目になったところで締められていた。

確か林真理子さんのエッセイが単行本になったのを目にしたが、いいタイトルだと思ったのにもう忘れているが購入したいと思う。

立ち読みではいつも読みたい箇所だけ読んですぐに本を置くのだが、タブレットだから週間新潮に載っていたやなせたかしさんの記事を読むことが出来た。

朝ドラ「あんぱん」が放送されているからなのだろう。

やなせたかしさんの戦争体験がアンパンマンを生んだと書いてあり、朝ドラもこれからが楽しみだ。

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