ウォーキングと息子の皮膚科通い

雑記ブログ

昨夜はストーブのタイマーをセットしなかったが、目覚めたらやはり寒く感じて今朝4時前にはストーブに点火した。

4月後半になろうとしているが、朝の寒さはまだまだあって油断出来ない。

今日も腹巻にホッカイロを貼ってズボン下を履く。

ホッカイロの在庫が減ってきて、切らしてしまっては一大事だから買い足さないと。

自分にとってホッカイロは命綱みたいなものだ。

ウォーキング

息子を送る時に見た山があまりにキレイで、まずは山を見に行こうと思う。

先に山を見ておかないと、いつ隠れて見えなくなるかもしれないと用事を後回しにする。

今朝の山はまたいつもと違って大きくて、キャッチフレーズをつけるなら「全て見せます!」という感じだろうか。

海はずっと見ていても飽きないというが、山も飽きずに見ていられる。

運転していて右手に見えたら、チラチラと右ばかり見てしまう。

毎日、いや、数時間ごとかもしれないくらい違う姿を見せる山だが今日は辺りを囲むようにしっかりと仁王立ちしているかのようだ。

あまりに大きくて、見る角度によっては町に覆いかぶさって来そうに感じる。

今日は河川敷には行く時間がなくて、とりあえず山が一望出来るところまでやって来た。

歩数はこのあと時間を作って何とかノルマまでは到達するつもりだが、取り敢えず辺りを歩いてみる。

桜の木をみるとここもやはりまだ咲かないようだ。

代わりというかふきのとうはあちこちに姿を現して、丈の長いものが沢山あった。

早めに歩き終えて、今日は息子の皮膚科を受診する予定なので予約を済ませた。

車で走っているとツツジがあちこちで咲き始めたようだし、買い物途中通った道の木々はコブシの花が咲き出していた。

コブシが咲いたら、桜の花が直に咲き出すだろう。

幼なじみの友人は桜が咲いたら、認知症のお母さんと公園に行ってお弁当を食べたいと言っていた。

今月の21日が誕生日で友人のお母さんは93歳になった。

友人のお母さんは足腰は丈夫そうだから、公園での花見はきっと楽しめると思う。

桜は咲いたと思ったらすぐに散ってしまうから、友人の透析がない日にうまくタイミング良く行けるといい。

皮膚科

今日も週に1度の皮膚科の受診だ。

いつも同様1時間前に到着して、駐車場を確保してから待合室で待つ。

色んな患者さんがいて、ついつい鑑賞するかのように見てしまう。

亡き母が病院での待ち時間に人を眺めていた姿を思い出す。

自分もあの時と同じような視線で人を眺めているのかもしれない。

今日は高齢の親御さんに付き添っている娘さん息子さんが目に付く。

親御さんからすると多分自分よりは若い娘さんや息子さんと見るが、感情むき出しという感じが実の親子だと思う。

皮膚科に入ってくるなりヒステリックな声がして、声が大きな女性だったのでその後の話も聞こえてしまった。

73歳と自身で言っていたから付き添いの息子さんは40代くらいなのだろうか。

お母さんは目が良く見えないらしく、しかも皮膚科に罹るのが初めてらしい。

スリッパをはかせるのも一苦労で、感情的な声音で周りの注目を嫌でも浴びることになる。

息子さんは至って静かに尽くしている様子だったが、家の中までは分からない。

などと自分は端から疑ってかかるけれど、2人の関係性を興味を持ってみる。

もう1組の親子と思われる方は、お母さんの診察かと思ったが蓋を開けたら娘さんが名前を呼ばれていたからアレッ?と思った。

この方たちは受け付けで呼ばれて保険証がないまま診察を希望したようで、その場合は10割負担になると言われていた。

娘さんが対応して最初「1割」と聞きとったらしく「10割」とわかり、保険証を別の病院に置き忘れたようだと言っていた。

そしてその場でその病院に電話をかけて”保険証を無くしたかもしれない”と結構大きな声で話し出す。

後方に座っていた息子と自分、それに周りにいる人たちも聞くともなしに聞こえたと思うがマナーというよりも自分ならこの失態にどこか別の場所に移動する。

車で来ていると思うからせめて車の中か、皮膚科の玄関口くらいには移動したい。

病院から折り返し電話があったようだが、結局保険証はないという返事だったようだ。

その後は隣に座るお母さんにけんか腰で鞄の中を探すように言っていた。

娘さんの様子で気になっていたのはスマホかガラケーなのか持つ左手が震えつづけていたことだ。

電話が終わってからも時折見ると、右手も震えが止まらない。

何かの病気なのだろうと思うが、自分の頭に浮かんだ言葉は「ちゅうぶ」だった。

中風 (ちゅうふう、ちゅうぶ [注 1])は、現在では 脳血管障害 (脳卒中 [1])の 後遺症 (偏風)である半身不随、 片麻痺 、 言語障害 、手足の痺れや 麻痺 などを指す言葉として用いられている。 中気 、卒中または俗に「よいよい」などともいう。

ウィキペディア

その女性にあてはまるかどうかはさておき、他にもそういった症状の考えられる病気はあるようだ。

手・指が震える症状で疑われる病気は、「鉄欠乏性貧血」「パーキンソン病」「甲状腺機能亢進症」「不安障害」「うつ病」などの可能性が考えられます。 特に女性の場合は貧血で手が震えることもあります。 主な受診科目は、脳神経内科、内分泌内科、内科、心療内科、精神科です。 病院・クリニックでは手・指が震える場合は、問診などが行われます。

病気スコープ

電話している時あまりにも電話が上下するから相手方は聞き取れるものなのか。

結局女性はその後お母さんを待合室の席に残して、車に行ったようで保険証は車の中にでもあったのかもしれない。

息子の治療が終わり会計を待つ時に、その女性の名前が呼ばれて中待合に入って行ったので10割負担は免れて診察してもらえたようだった。

息子が帰りの車の中で、「色んな人がいた」と言って自分が気になっていた2組のことを息子も同様に気になっていたようだ。

恐らく診察を待つ多くの人が注目していただろう。

その女性のお母さんは診察があったのかは分からない。

でもお母さんの年齢と杖をついて歩く姿からして、運転は女性がしていると思われるしあの震える両手でお世話をしているのかと思うと何だか切なくなった。

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