心地よい早朝のウォーキング

ウォーキング

今日も早朝から仕事の息子を送る。

朝の気温が低いから1枚厚手の上着を用意するが、次第に晴れてきている。

雨上がりだから河川敷には行くかどうか迷うところだ。

ウォーキング

今朝はいつも行く河川敷じゃなくてパークゴルフ場のある河川敷にやってきた。

歩き始めは少し寒い感じがして、厚手の上着に着換えて歩く。

前までは土手から木々の向こうの川の流れが見えていたのに、すっかり葉が生い茂って森になっていた。

色んな緑が鮮やかで、よくもまぁこれだけ茂ったものだと目を見張る。

久々に散歩中の白柴犬を撫でさせてもらった。

年はいくつくらいか聞かなかったが、大人しくて人懐っこい様子だった。

1日3回は散歩に出るそうだから大変だろうけれど、人間と付き合うよりもずっといいだろうなぁなんて内心思う。

土手をずっと歩いていると道の真ん中に等間隔ぐらいに葉っぱが置いてある。

葉っぱは落ちているというより誰かが意識的に置いたのようだ。

何処まで続いているかどんどん歩いて行ってみると、土手から住宅地へ降りる手前まで葉っぱはあった。

子供のいたずらにしては随分長く続いた落とし方で多分500mくらいはあったと思う。

まるで童話の「ヘンゼルとグレーテル」のパンくずみたいだ。

置いてあるこの葉っぱは、夏になるとあっという間に背丈が伸びる草で大きめの茎は引きちぎるのも大変だと思う。

実際にちぎってはみなかったがかなりの数が一定の感覚で置いてあったから、置いた人は茎から引きちぎってはを繰り返しそんな作業をよく頑張ったものだ。

日差しを浴びてすでに干からびてきていた葉っぱだが、歩いていて楽しませてもらった。

山は晴れているのに全く姿が見えなくて、晴れの天気もなんだか怪しくこれはまやかしの晴れかもしれない。

昨日会った友人が最近休みの日に30分くらい歩くことがあると言っていた。

少し前に歩いている場所から写メを送ってくれたが、最近はその場所を歩いていないが自分も覚えのある場所だった。

でも友人は川沿いとか少し雑草が多いと、熊が出るんじゃないかと思って恐ろしいと言っていた。

確かに視界が見渡せないと人間は恐怖感が増すと思う。

最近は住宅地にも熊が出現するニュースなどもあるから、どこが安全と言えるのか。

それに「誰でもいいから」という身勝手さで襲ってくる人間もいるから、何が1番恐ろしいのかわからない。

そういえば今日は歩き出そうとしたら地震が起きてしばらくじっとしていた。

数日前にも確か同じような時間帯に地震があった。

何が嫌だと順番をつけるとしたら地震・戦争が筆頭だろう。

ストレス

幼なじみの友人から来た朝のラインは、不調を訴えるものだった。

昨日は透析の日だったのだが、朝からめまいがして2年ぶりに突発性難聴の症状が起きたとのこと。

昨日は曇りで寒さもあったから、気圧や気象の関係とそれにストレスも加わったと言っていた。

友人にとって考えられるストレスは2つあると思う。

1つは透析の病院で他の患者さんの厚かましさなどを愚痴るラインが来ることがあり、嫌な人がいても3~4時間は共にしなきゃならない苦痛がストレスになるんじゃないか。

あともう1つは実家に通う時の隣に住む弟夫婦の存在だと思う。

実家のお母さんに一切関わらない弟夫婦には、憎しみが増すばかりだ。

お母さんが認知症を発症する前まで、友人のことはそれこそ小学生時代から大人しい人という見方をしていた。

殆ど喋らないし喜怒哀楽も割とない人だった、というかそんな風に見えた。

けれど見た目大人しい人ほどストレスを溜め込むのかもしれない。

友人はお母さんには100歳まで頑張ろうと励ましている一方、お母さん亡きあとは弟夫婦と縁を切ると言っている。

自分の去年の日記には友人が”今年で母の日を祝うのは最後だと思うと言っていた”と書いてあった。

当時友人のお母さんがそこまで悪かったのかは記憶にないけれど、それでもいいとか仕方ないと思っていたのかもしれない。

弟夫婦と縁が切れるならそれもいいと思ったのか、いろんな葛藤が心にあるのかもしれないから友人に対して「去年こんなことを言っていたよ」とは言えないが。

長生きして欲しいお母さんだけど、その間受けるストレスもあり爆発しそうな感情を抑え込むのは辛いと思う。

昨日会って話した友人も姉妹間の付き合いの不満や、一人暮らしのお母さんへの不満も漏らしていた。

昨日会った友人はお父さんが病死してから、それまでお父さんに抑え込まれていたお母さんが自由気ままになり過ぎて?付き合いきれないと言う。

夜中の1時、2時まで起きていて朝は2度寝してかなり自由に過ごしているらしいから、自分は聞いていて羨ましくなったけれど。

3姉妹である友人は姉妹を分け隔てなく関わって欲しいのに、友人には当たりが強いことを不満なようだった。

一番近くにいる友人よりも遠くから訪ねてくる姉妹を大事にするみたいな感じは、自分も亡き母に感じたことがあった。

そう言えば昔「リア王」という話があったけれど、近くにいると見えないものがあるみたいな感じかなと思う。

兄弟は他人の始まりとも言うし、憎み合うほどになるくらいなら付き合いはサラッと出来たらいいけれど難しい。

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