今朝は霧がかかった朝、予報では晴れるそうだから洗濯物も外に干す。
さすがに朝は少し寒いくらいだ。これが秋なんだな。
特養老人ホームの殺人
特養入居女性を殺害した菊池容疑者の供述が生々しい。
「両腕を枝のように折った」「殴っているうちにエスカレートした」と・・・
ブログで色んな発信があったりこの事件に対する反応は多いと思う。
ツイッターなんかは見てないけれど、菊池容疑者の行為はさすがに残酷だと思う。
施設に入る前この被害者の女性はご自宅でご家族が介護をされていたと思う。
自宅での介護ではどなたが主にやってらしたのか分からないけれど、施設に入居すると決められたのはご自身というよりもご家族の決定だったかもしれない。
特別養護老人ホームに入居されるくらいに要介護度は高いと思われるから、ご家族の介護も大変だったと想像する。
施設の職員に強い言葉を発するくらいの被害女性なら、自宅でもきっと感情のままに言葉を発していたんじゃないかな。
亡くなった人に対して言ってはいけないことかもしれないけれど、もしかしたら家族に疎まれてやっと空きが出た施設に入居した矢先のことだったかもしれない。(これは私の勝手な妄想)
人間同士のやり取りは本当に難しいと思う。
『介護のプロなら同じ土俵に立たないこと』とおっしゃる介護職の方のブログも読んだけれど、その道のプロって一体どのくらいいるのだろうか?
先生と言われる職業の人にしたって、色んな犯罪が起きたりする。
どこまでプロフェッショナルと言われる域に到達した人がいるか分からない。
菊池隆容疑者は介護職のプロとは言えなかったようだ。
生活のために介護職を選んだのかもしれないが、カッとなりやすい短気な性格だと人と接する職業に就くべきじゃない。
許されざるべき事件だと思うけれど、私自身のこれからの行く末を案じる事件でもある。
年金事務所へ
今日は息子を送ったあと、年金事務所に「老齢年金請求手続き」に行ってきた。
予め電話で予約をしてその際に必要なものを確認していたので、すぐに受理されて今後の通知が届く予定やこれから振り込まれる金額などをプリントアウトしたものを見ながら説明を受けた。
これからもらう年金は厚生年金をかけていた期間(私は120か月相当なんだけれど)に対する年金で、年6回に分けて支給される額は微々たるものだ。
そうして65才になったら国民年金をかけた分が合算されることになり、この時に繰り上げて少し年金を貰う時期を延ばして年金額を増やすか考えることになるようだ。
その頃自分がどうなっているかにもよる。
長生きしそうなら貰う時期を延ばすべきか悩むのかな?
自分の寿命なんてわからないから、考えものだ。
それにしても「年金請求書」は活字も大きくて分かりやすく出来ているのと、マイナンバーカードを登録していると必要書類が省略出来て役所に取りに行く書類(住民票や戸籍謄本)が不要だった。
今後は1ヶ月程度で「年金証書・年金決定通知書」が届き、その後決められた月に支払われる年金の案内が届くのを待つ。
あとは待つのみだ。
阿部元総理の国葬
テレビをつけると軒並み阿部元総理の国葬を中継している。
国葬だから当然なのかもしれないし、国葬反対のデモもやっているようだ。
私にしたらどちらもあまり興味を引かない。
残った案件がうやむやなまま、亡くなられた方の再調査だって宙に浮いたままで全てが闇に葬られるのだろうか?
それよりもノンフィクション作家の佐野眞一さんがお亡くなりになったと知ったことのほうが私には大きい。
いつも興味深い内容を私に提供してくれた作家さんだ。
「東電OL殺人事件」「阿片王」「沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史」。
まだまだ読みたい本、知らなきゃいけない本があると思うと映画ばっかり見てはいられない。
「グロリア」
昨日、観てやっぱり素敵で粋な女性だったグロリア!
キレイな女優さんという以上に信じられないくらい「顔のしわ」がカッコイイのだ。
前に観てどう思ったかは分からないけど、今回はとにかく大写しの「しわ」が素敵に思えた。
少年との逃避行で見せる肝の座った駆け引きに、あの少年もそうだと思うが、視聴する私も惚れ込んでしまった。
そしてこの映画の監督はジョン・カサべテスだった。
俳優のジョン・カサべテスは「ローズマリーの赤ちゃん」という超怖い映画に出ていたと思う。
この映画は心理的恐怖が半端なくて多分今でも見たら怖いと思うから、生涯見ないだろう。
元々ホラー映画は見ない方だけど、「13日の金曜日」とか分かりやすいホラーよりも見えない恐怖がもっと怖いものだ。
怖かった本
ついでに怖いと思った本は小野不由美さんの「残穢」。
内容は覚えていない、というか忘れてしまおうと思ったのかもしれない。
「残穢」を読んだ後、何故か具合が悪くなった記憶がある、そんなことは生まれて初めてだった。
なので作家さんと題名だけは覚えているけれどそれ以来、この作家さんの作品は敬遠している。
コメント