昨日は突然ラストエンペラーのテーマ曲を今日歩く時に聴きたくなってスマホに入れた。
車にCDを入れていたのを聴いていて、「明日はこれだ」と思った。
パソコンからスマホに入れてみたはいいけれど、膨大な数の曲が入ったスマホから「ラストエンペラーのテーマ」が入ったか確認することに時間がかかった。
管理が杜撰だから少し整理して聞かない曲は消さなきゃ。
もう映画の内容は忘れているけれど、曲を聴いていると紫禁城で大勢の人がかしずいている壮大なシーンとかを思い出す。
この曲って交響曲のように場面が変わるみたいで、それに何とも言えないメロディーで寒気とは違った鳥肌が立つような感じだ。
どうやったらこんな曲が出来るのか。
交響曲自体が何か分かっていないけれど何となく曲が映画そのもののようだ。
坂本龍一さんは曲の他に確か甘粕正彦役だった。もの凄い才能の人だと改めて思う。
ジョン・ローンもまた見て見たい気がする。
溥儀の役が大きくてその後はどうなったのか。
確かミッキー・ロークと共演した映画があったような気がする。
とにかく今日は「ラストエンペラー」の曲が聴きたいという感じだ。
音楽は心の栄養だって誰かが言ってたけどその通りだ。
今日のウォーキング
今日はしっかり防寒したのと河川敷じゃなく公園に行ったので、全く寒くも暑くもなく風もなく最高の環境だった。
早朝から走っている人が多くて老いも若きも元気だなと思う。
私は完全に冬支度でカイロも腹巻もしてズボン下も履いて、上着はダウンを着て行ったけれどさすがに走る人は軽装でこの時期は随分違いがある。
でも走るなら雪のない今のうちだし、今日は虫もいなくてとても心地よくて最近のウォーキングでは一番のコンディションじゃないだろうか。
自分は走らないけれど、確かもう少ししたらマラソン大会もあるから大会に向けて走り込んでいるのかもしれない。
ラストエンペラーのテーマ曲を聴きながら、別の世界に浸って歩いた。
でもこの映画は溥儀がメインだから(当たり前)やっぱり婉容のことが描かれているらしい漫画本「満州アヘンスクワッド」を読みたい。
本屋さんにあった10巻までをそのまま買うか、ブックオフに売っていれば中古を買おうかとか考えながら歩く。
新品だと1冊700円以上して、今や漫画本も結構するようだ。
納骨堂の閉鎖
札幌市の納骨堂で経営が行き詰って閉鎖されるというニュースがあった。
その納骨堂では永大供養の遺骨引き取りを要求しているそうだ。
こういった問題はこれからも出てくると思うけれど、お墓とか納骨堂の未来は一体どうなるんだろう。
自分の実家の両親もお墓ではなくて納骨堂にお骨を納めている。
両親が生前、実家の近くにお寺を見つけて納骨堂を予約購入していたものだ。
父親はいずれ納骨堂を見守る人がいなくなるから、永大供養代金を先払いする意見だったが、母親はその意見には反対だった。
今となっては永大供養のお金は払わずにいて正解と思う。
納骨堂は今のところあるけれど、この先お寺がどうなって行くか分からないから。
札幌のニュースで報じられている納骨堂はとても立派で、自分の実家のお寺の納骨堂とは違って豪華で大きい。
それにうちの納骨堂は月命日に訪れても鍵がかけられていてブザーで来たことを知らせて開けてもらったりしている。
内心、お寺が存続するのか怪しい気もするのだ。
お寺もそうだが自分の行く末も今の若い人たちが、後を継いで納骨堂の管理や法事とかやっていくような時代が続いているのだろうか?
出来たらそんな時代はもうここらで止めて欲しい。
自分自身が信心深くないから、一連の祭事を無駄に思っている。
年忌法要はナンセンスだと思う、ナンセンスという言葉自体がもう古いかな。
亡くなった人に対する気持ちは自分のやりたいように供養すればいいと常々思うし、自分の亡き後も時々心に思い出してくれたらいいぐらいで何も望まない。
旧統一教会の教えに「先祖の供養が出来ていないから災難に遭う」とあるので、私のような考えだとたくさん献金しなきゃだめと言われそうだ。
とにかくケチだと思われても罰当たりでもいいから、お金は別のことに使いたいものだ。
お墓も納骨堂もそれに関する一切の行事もなるべく簡素化した世の中になればいいなと思うから、こういった類のニュースには注目している。
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