雨が降る土曜日の朝。
ウォーキングも出来ないし、心なしか頭痛がする。
頭痛といってもずーっと痛むでもなく、何かの拍子にズキンとするような感じで薬を飲むまでもなさそうだ。
いつの間にか雨も止んで来て次第に晴れて来たようだ。
書類の廃棄
神戸連続児童殺傷事件の書類が廃棄されていたことが判明し、問題になっている。
あれだけ世間に衝撃を与えた事件記録を廃棄とは、考えらえないと思う。
永久保存するのが当たり前だと思うし、どうやって管理していたとしても廃棄はないだろう。
自分も毎年保存期間が過ぎた書類は、原始的にビリビリと破いてしまうがそれとこれとはレベルが違う。
アメリカではかなり前からプロファイリングで犯罪者の心理に迫る試みがされていて、日本でも進んでいるはず。
FBIの元捜査官のロバート・K・レスラーのプロファイリングに関する本を読んだことがある。
映画「羊たちの沈黙」を見てサイコパスなど異常な心理に興味が湧いて来たころだったと思う。
それによるとプロファイリングをすることでかなり犯人像に近づきそれが犯人逮捕に繋がるらしい。
日本でも犯人逮捕のためには記録を残してこれからの事件に備えることが大事なはずなのに、その記録を廃棄するなんて有り得ないことだ。
それ以前におぞましい事件がない世の中が一番なんだけど、心の奥底に潜む邪悪が牙をむくような事件はいつだってある。
何故そんな事件がおきるのかが知りたくて関連した本を読んだりするけれど、真相は事件の犯人の心理を紐解くしかない。
神戸連続児童殺傷事件に関する本は数冊読んだ記憶がある。
少年を担当した女性が書いた本(女性の肩書は忘れた)や、両親が書いた本、それに少年自身が青年になってから書いた本を読んだと思う。
でもどれも肝心なことは分からなかった気がする。
事件から数年経って青年になってから過去の事件の犯人では?と疑われる内容の小説なんかもあった。(確か薬丸岳さんの本)
犯人の親にしても何故こんな恐ろしい事件を起こしてしまったのか、わかりたくても分からないのが本音だったのではないかな。
小さな子どもの頃とは違って、どんどん親から離れて行く子供が自分の部屋で何をしていたのか。
たとえ同じ家に住んでいても、心の中までは見通せない。
今、神戸連続事件の犯人だった人物が、どこで何をしているかも分からないしこの事件を反省しているのか、「反省」では軽すぎるけれど。
恐ろしい過去の記録が廃棄されて、安心しているか。
当時数十匹の猫を殺して更には人を殺めてみたい衝動が抑えきれなくなってしまった上での犯行だった。
人は変わりたいと思ってもなかなか変われないと思う。
本当に末恐ろしい事件だったのにその記録はあっさり消された。
知りたいことはいくらでもあるのに、事件の記録も読んでみたいくらいなのに行政は廃棄で済ませてしまって終わり。
「ないものは仕方ない」で済ませる。
被害者の方々にとってもやり切れない思いだろう。
眠りが脳を作る
日本は世界でも特に睡眠時間が短いことは最近のニュースで知った。
けれど休日の寝だめも頭痛や日中の眠気の原因となり、日常生活が困難になる場合もあるという怖い記事が出ていた。
短眠生活で蓄積された睡眠の負債が少しずつ脳機能や認知機能を低下させるのだそう。
今はともかく若い時なら自分も休みの日は、たっぷり寝てしまって当たり前だったと思う。
寝過ぎて頭痛になったこともあるし、そんな夜は眠くならなくて当然だった。
ただこの記事は今の若い世代への警鐘だと思うから、眠ることの大切さを再認識して欲しいということだと思う。
眠りがヒトの脳の働きを守り、眠りがあるから生きていけるものらしい。
1 脳機能のバランスを保つ
2 体温を適切に保つ
3 ホルモンを時間通りに適切に分泌する指令を出す
4 自律神経を適切に働かせるよう指示する
5 生体防御(免疫)を高める
6 体がスムースに協調して動くよう働きかける
7 エネルギー生産の調整性
PRESIDENT Online
これらの生命維持機能の基本が働くのは眠りのおかげということ。
私自身、もう若い時分には戻れないからこれからは如何に良い睡眠をとるかということだろう。
以前はお腹が張って眠りたいのに眠れないことがあったが、ここ最近は食事で納豆を控えるようになってお腹の張りは感じない。
納豆は素晴らしい発酵食品なのに自分には効きすぎだったということらしい。
だから納豆を食べなくなってお腹の張りは殆どないので滅多に眠れないという日もない。
そう考えると自分のお腹は冷えやすかったり、張りやすかったりで「お腹」や「婦人科系」がウイークポイントかもしれない。
再びペコロスでポトフ
簡単なのとまだ材料のペコロスもジャガイモもあったので、ポトフを作っている。
鍋を火にかけておくだけでいいので、とても楽だし野菜が美味しいし身体も温まる。
こうしておいて「満州アヘンスクワッド」を読み漁る魂胆でいる。
それにしても全巻揃いそうでなかなか手に入らない。
でも間違いなくこの本は人気があるようだ。
買取代金は高価買取と書いてあった。
人気の原作本や漫画が今はすぐにドラマ化や映画化になったりするのが嫌だ。
「満州アヘンスクワッド」はちょっと実写化はならないと思っているけれど。
時代背景が難しいし、今はない国家だからロケ地もなくセットじゃ表せない風景だから漫画の世界だけと思う。
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