気温が低くても朝から晴れ渡っていると気分はいい。
今日で10月も終わりだ。
「早いもので・・・」とは特に思わないがカレンダーをまためくって冬に近づくと思うとため息は出る。
冷え性だからどちらかというと暑い方がいいし、車の運転も雪がない凍り付いていない道が絶対にいい。
今日は半袖短パン姿の中年男性を見かけたが、自分はというとお腹にカイロと腹巻をしてズボン下すら履いている状態。
ズボン下は要らない気もするが一度履いてしまうと、もう後には引けない。
自分だけすっかり冬支度を終えていて、冬を迎える覚悟が先走りしているようだ。
でもやっぱりまたこの冬を乗り越えなきゃいけない。
バックナンバー
今さら気付いたけれどNHKの朝の連続テレビ小説の主題歌は聞き覚えのある歌声で、もしやバックナンバーが歌っている?と思った。
朝ドラは「おしん」ぐらいしか見てない(かなり古い)。
調べてみたら「舞い上がれ」のために書き下ろした新曲「アイラブユー」だそうだ。
バックナンバーは古い曲のCDしか持っていないけれど、どこかスピッツや槇原敬之を彷彿させる繊細な歌詞が好きだ。
「終電に間に合うように送るヘマはしない」と言う歌詞の歌が好きだ。
最近の曲は知らないし、他にも色んなドラマの主題歌を歌っているようなので今度買うとしたらバックナンバーのCDにしよう。
人混みは怖い
ソウルの梨泰院で起きた「雑踏事故」、狭い道幅の坂道で多くの人が押し合い転倒して積み重なって150人以上が亡くなった。
現場の写真を何枚か見たが事故発生直前と思われる混雑状況が異様だ。
写真で見てもとても狭い中に密集する人たちがこの後というか直後に悲惨な事故に巻き込まれたのかと思うとゾッとする。
写真は高い所から撮ったと思われるから、実際にその場にいた人々がどれだけの混雑下に自分がいるかなんてわからなかっただろう。
あれだけの身動きがとれない状況だと、どうるすことも出来なかったと思う。
事故の後と思われる写真も両側に物が散乱している様子で、血痕跡なども生々しい。
事故のあった29日の夜はハロウィンの時期とも重なって大勢の人が繰り出していた様子。
事故の前日も数千の人の出があった上に、29日の週末は更に人出が多かったようだ。
10代~20代の死者が多く、女性の死亡者が男性の2倍近くになるそうだ。
亡くなられた方々の中には日本人女性が2人いたことも確認された。
遥か昔に見た映画「パニックインスタジアム」を思い出した。
立ったまま圧死
驚くことはまだあって犠牲者の多くは「立ったまま押しつぶされて圧死」とあること。
私は将棋倒しのように転倒した人の上に次々と人が折り重なる状態を想像していたが、立っているだけで命を落とすなんて想像を超えた事故だ。
おしくらまんじゅうという遊びが昔あったけれど、そんな遊びとは程遠いものすごい圧力が四方八方からあって息も出来ない状態だったかもしれない。
人混み慣れしていない自分は、少し沢山の人がいる場所に行って帰っただけで疲れを感じる。
都会での生活とか満員電車は自分にはとても無理だろう。
5年位前には好きな韓国のボーイズグループを見たくて韓国のコンサートに行ったけれどもうそんな情熱も過ぎ去ってしまった。
今は人が集まる場所に行くことに躊躇いを感じてしまう。
息子と出かけていて、何か買うにしても列が出来ていると2人とも途端に諦めてしまう位だ。
でも密集する場所は今後も避けた方が良さそうだ。
痛ましい事故で若い人が多数亡くなったことで、韓国で数年前にあった修学旅行生の乗った船が沈没したセウォル号事件を思い出した。
確か船長が我先にと救助されて非難を浴びていたが、「タイタニック」の映画とは違う現実を思い知らされたものだ。
渋谷のハロウィーン
韓国ソウルで大きな事故があったばかりでも渋谷では沢山の人が繰り出してハロウィーン気分は盛り上がっているようだ。
あれだけの事故の後だから警戒態勢が厳しくなっていると思うし、事故回避に警察が動いているのだから大丈夫だとは思う。
でも自分の子どもがもしそんな場所に繰り出して行くとしたら、親は心配で仕方ないだろう。
本当に何事もないといい。
それにしても一体ハロウィーンの仮装とか、いつからこんなお祭り騒ぎするようになったのかな。
ハロウィーンではないけれど恵方巻を節分に食べなきゃならないのも昔はなかったのに。
どうでもいいことだけどハロウィンでもハロウィーンでもどちらでも言い方は正しいらしい。
色んな「○○の日」というのも面倒くさいと思う。
だからといってなーんにもない日々も盛り上がりがなくてダメなのだろうけれど。
むやみに人混みを怖がっていたり出不精な自分だけど、それでいいと思っている。
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