映画「望郷」を観る

雑記ブログ

今朝の気温は-14℃。最高気温は0℃まで上がるらしいから雪解けが進みそうだ。

暖かくなるとしても念のため、ホッカイロはいつも通り2ヶ所に貼る。

今日は公園をウォーキングする。

綺麗に道が出来ているので安心しながら、少し気を付けて歩いた距離4㎞、歩数にして6000歩超えた程度だった。

その後いろいろと用事を足して家に戻って見ると距離6.7㎞、9985歩に増えていた。

1万歩近くなったのは久しぶりだ。

でもやっぱり雪のない道を安心して歩きたいから春が待ち遠しい。

望郷

昨日は午後から「望郷」を見た。

前にも見ているが何度見てもあのカスバが魅力的で憧れる。

下から見上げたら香港にあった『九龍城塞』に似ている。

ごちゃごちゃしていて迷路のように入り組んだ路地の石畳を歩いてみたくなる。

若いジャン・ギャバンがカッコよく見える。

モノクロ独得の映像が美しく見せるのか、女優さんも美しいが身につけている宝石がもっと綺麗だった。

「望郷」は犯罪者ペペ・ル・モコがカスバを訪れたギャビーという女性に恋をしたために隠れ家からおびき出され最終的に死を選ぶ話。

その恋話は自分にとって殆ど興味はなくて、カスバという舞台があってこその「望郷」だ。

もっとカスバの内部を覗き回りたい、カメラがゆっくりと回って見せて欲しいくらいだ。

カスバは今はない九龍城塞と共通するような、ひしめき合う建物が不思議な魅力を醸し出している。

そんなカスバに身を隠していれば仲間もいて安泰だったはず。

頭の切れる犯罪者のペペ・ル・モコではあったが、好きになった女性には一途だった。

人間は一か所に留まれない生き物のようで、自由に動けないとどうしてもストレスが溜まってしまうものなんだな。

ペペ・ル・モコも酔った勢いでカスバから一歩でも出ると逮捕されるのに、その危険を忘れてカスバから町へ降りて行こうとして一度は情婦に止められた。

ペペ・ル・モコに劣らず頭の切れる刑事の策略とペペの情婦のやっかみもあってあっけなく捕まってしまった。

故国フランスから旅に来たギャビーと恋仲になって、カスバが嫌になってしまったのだから仕方ない。

情婦のイネスだったかな、彼女の存在が大きくてペペに捨てられたくないとすがる姿が哀れだった。

はためから見るとすがればすがる程、相手は離れて行くのにそのことが分からないのがもどかしい。

恋愛ってそういうものだよなぁと分かったようなことを思うのは傍から見ているから。

イネスの眼力が印象的に残った今回の望郷だった。

次は何を見ようか・・・異国情緒たっぷりだったり、自分が歩きたくなるような場所のある映画がいい。

マイナポイントの延長

マイナポイントの申し込み期限が5月末まで延長されるそうだ。

マイナンバーカードの申し込み期限は変わらず2月末まで。

昨日までの時点でマイナンバーカードの申請件数は8700万件に上り全体の約7割相当が取得していること言う。

今の日本の人口が1億2477万人というから確かに6.9割でほぼ7割になる。

7割とは凄い数字じゃないだろうか、国は何としてでもマイナンバーカードを全国民に持たせたいらしい。

道内でも私の住む地域では一番普及率が低いと少し前の新聞に載っていた。

ポイントをもらうためにマイナンバーカードの電子申請の暗証番号の登録に行った時、その混み具合にうんざりしたものだった。

でも役所の担当者の方はもっとウンザリだろう。

国のすることに振り回されて毎日大勢の人が訪れる窓口。

そんなに急いでいる意味って何なのだろう。

マイナンバーカード普及を急ぐ理由

Q11.マイナンバーカードを健康保険証として利用するメリットは何ですか。
A11.マイナンバーカードを使って医療機関等に受診した際に、自身のお薬の履歴や過去の特定健診の情報等の提供に同意すると、医師等からより多くの種類の正確な情報に基づいた総合的な診断や重複する投薬を回避した適切な処方を受けることができます。
医療機関等で高額な医療費が発生する場合でも、マイナンバーカードを保険証として使うことで、患者さんが一時的に自己負担したり、役所で限度額適用認定証の書類申請手続きをする必要がなくなります。
また、マイナポータルから保険医療を受けた記録が参照できるため、領収証を保管・提出する必要がなく、簡単に医療費控除申請の手続きができます。
厚生労働省

マイナンバーカードを持っていない人には「資格確認書」という有効期限が1年間のものを発行するという。

この「資格確認書」は更新も出来るとあるが毎年更新とは面倒だし、結局、マイナンバーカードにすることを推奨するものなのか。

厚生労働省のページを読んでみて納得する文章ではあると思ったが、メリットがあったらデメリットも教えて欲しいものだと思った。

推奨するからデメリットなんて載せる訳はないか。

でもマイナンバーカードに入っているマイクロチップで瞬時に個人情報が出るのは便利でもあり、怖いことでもある。

今でさえ資産家の人は名簿が出回っていて?悪用されて強盗事件に発展している世の中だ。

自分に資産なんてないが、何が売れるかは分からないから若さはなくても元気な臓器が一つでもあったら臓器売買に使われるかもしれない。

マイナンバーカードは今のところ仕舞い込んで使うことが滅多にないが、これからは紛失しないように注意しなきゃならない。

マイナポイントを貰ってほくほくしていても気づいたらあっという間になくなっていた。

この先、どんどん物価が上がり増税されてマイナポイント以上に国に支払う税金は増えるのだろう。

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