今朝の気温は-18℃・・・道路が心配だ。
昨日の日中が暖かかったので雪溶けが進んで、その後凍っていればガタガタのソロバン道路になっている可能性がある。
嫌いな道路のパターンの一つだ。わだちもあるだろう。
運転に自信がないから恐る恐る走らなきゃならないと思うと朝から憂鬱だ。
しっかりしなきゃと気を引き締める。
昨日の地元の新聞に除雪しなかった言い訳みたいな記事が小さめに載っていた。
部分的な除雪作業はあったとあるが天気の動向もあって結局、ちゃんとした除雪作業はなかったようだ。
除雪作業の規定では15㎝が目途のはずなのだから、18㎝降ったのだから除雪して欲しかった。
北海道では除雪が一番のお約束事にして欲しいものだ。
苦情の電話が多数あっても仕方ないと思う。
ここで言うだけで実際に自分は電話をすることはないんだけれど。
実際に運転してきたところ、道路は幹線道路じゃない道はガタガタのところもあった。
普段のんびりしている自分だけど、内心『激おこぷんぷん丸』だ。
もうこの言葉は死語かな。
バックナンバーのアルバム
1月に発売されていたバックナンバーのアルバム「ユーモア」を最近になって買って、運転中に聴いている。
『舞い上がれ』の主題歌「アイラブユー」は前から耳に馴染んでいていい曲だ。
あとは「水平線」も歌詞が心に響く曲だ。
それともう1曲、「人は繊細で残酷」という歌詞が出て来る曲が印象的だ。
その曲は「ベルベットの詩」というらしい。
運転しながら聴いてはいるけどまだ題名と曲が分かっていなくてアルバムを調べて見た。
驚いたことにバックナンバーのアルバム「ユーモア」のうち5曲はドラマや映画の主題歌だった。
映画もドラマも見なくて全然知らなかったけれど、バックナンバーの勢いを感じる。
「水平線」という曲はコロナでインターハイが中止になった折、開催運営に向けての尽力して来た高校生からの手紙が縁で作られた曲だと言う。
開催されるはずのインターハイでバックナンバーの曲「sister」が演奏されるはずだったそうだ。
「sister」は自分も大好きな曲で歩く時にお気に入りの曲のファイルに入れて聴いている。
バックナンバーの清水依与吏(いより)さんは学生時代陸上選手だったらしい。
自分としてはどうしても好きなバンドのスピッツの草野マサムネさんとイメージが重なる。
清水依与吏さんも草野マサムネさんも作詞作曲ボーカルをこなすことが共通する。
それに加えて今回、清水さんが陸上選手だったと知り、草野マサムネさんも中学時代だと思うが陸上部に所属して部長だったと記憶しているから偶然にしては似ているものだ。
走ることと創造する世界は似ているものがあるのかな。
バックナンバーのコンサートには行ったことはないが機会があれば行ってみたいと思う。
エクソシスト
登録しているYouTubeにタニムラ洋画劇場といチャンネルがあり、もの凄くためになる。
今回は「エクソシスト」を解説してくれているがあらゆる角度からこの映画の凄さを語っている。
タニムラさんの考察は鋭くて的確で一つの映画を掘り下げる深さが他に例がないくらい圧巻だと思う。
昨日やっと全てを見終えたのだけど自分が見るYouTubeのジャンルでも類を見ない長さで、今回は1時間を超えていたようだ。
タニムラさんの解説する「エクソシスト」はとても一気に見る時間はなくて3日くらいはかかったと思う。
編集作業もあるかもしれないがタニムラさんの淀みない語り、言葉の選び方というのか語彙力が半端ない。
タニムラさんは若く見えるからもしかすると息子くらいの年齢なのか、でもかなり昔の映画にも精通しているから不思議。
長い語りだが飽きさせない豊富な情報量と洞察力は本当に聞きごたえが満載だ。
いつも腕の中に収まっているネコちゃんもまたタニムラさんの語りにうっとりしているかのようだ。
腕の中でタニムラさんを見上げて映画の解説に聞き入っている様子が絵になる。
ネコちゃんまでがただ者ではない雰囲気を醸し出している。
自分の中でただ怖いだけの映画だった「エクソシスト」の見方が変わった気がする。
でも「エクソシスト」は考えるだけで怖くてやたらあちこち電気をつけたくなるから再見はしないと思う。
ただ次回というか、そのうちにもう一つホラー映画の傑作「ローズマリーの赤ちゃん」の解説があるらしいからこれも是非とも見たい。
自分が見た「ローズマリーの赤ちゃん」は多分テレビで放映されたもので沢山カットされていたような映画だったと思う。
それでも背筋が凍るような恐怖感がいつまでも続いたのは覚えている。
ヒロイン以外、出てくる人物全てが恐ろしい雰囲気を持っていて誰もが信じられないという四面楚歌に置かれた状態が怖かった思い出がある。
タニムラさんの解説をじっくり拝見したいと今から楽しみだ。
「エクソシスト」の解説で1時間以上話すのに「ローズマリーの赤ちゃん」においても全てを語り尽くすには1時間じゃ足りないような口ぶりなので凄く楽しみだ。
「ローズマリーの赤ちゃん」の監督のロマン・ポランスキー自体が何だか怪しい雰囲気で彼を取り巻く事件とかも思い出す。
多分、映画を観なくてもタニムラさんの解説だけで充分怖くなりそうな気がする。
元々ホラー映画は苦手だし、タニムラさんの本骨頂が発揮されるサイコパス関連の映画も本音は怖い。
けれどこんなに深い解説を視聴出来るのに、見ない手はないとも思う。
映画も本もレビューに答えはなくて1人1人考えが違うのを見るのは楽しいものだ。
タニムラさんの解説は1つの映画が1冊の分厚い本になりそうな重みを感じる。
見た目は若者のタニムラさんだけどこんなに幅広い見識があるところを見ると、例えは古いが仙人じゃないかと思う。
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