息子が休みなのに4時前から目が覚めるのはもうこの時間に目覚めるように体が定着しているのだろう。
朝はまだマイナスの気温だから目覚めても布団の中でぬくぬくを味わう。
早く目が覚めても急いで起きなくてもいいと思えるのが嬉しい。
スマホのゲームのGREEを退会したから日記アプリを少し書くだけで、これだけでいいんだっけ?とまだ長年の習慣が残っている気分だ。
起きる前に布団の中で少し体操をする。
日課にしていること
布団から出る前にいつもやっている体操。
カエルのように足を曲げて両足裏をあわせた状態で腕をマッサージ。
ついでにこめかみも手のひらの「しこん」と言われる場所で 押してマッサージ。
続い膝を立てて外反母趾の親指を動かしながら、腕を組んで万歳して腰持ち上げを20回。
お腹というか腰をそのまま持ち上げてしばらく維持。
終ってからの起床になる。
続いて手洗いうがいをする前にふくらはぎを伸ばし、軽い膝曲げと手首を折り曲げ、手に力を込めてグーパーを繰り返す。
ペットボトルの蓋を開けられなくなったら困るからその予防のつもり。
上体そらしを3回ほどしてから手洗いうがいをして、朝食の準備にはいる。
朝食後、歯磨きと洗顔の後には上体(主に横腹)を伸ばし、スクワットをやって夜の歯磨きの時も同じメニューをやっている。
お風呂の中でもお湯の中でスクワットを少しと、ふくらはぎと足裏マッサージをする。
今日は昨日作ろうと思っていて時間がなくて諦めた芋団子を朝から作り、後は焼くまでとなった。
朝のうちに出来ることをして余った時間をどう使おうかと考えるのが楽しい。
考えるだけで終わってしまうことも多いけれど。
芋団子が美味しく焼けたら息子と出かける途中に友人の家におすそ分けしようかと思う。
突然始まったお母さんとの暮らしはきっと大変だと思うけれど、気丈にもお母さんに寄り添う友人にかける言葉は見つからない。
老いて身体が不自由で精神は変わらないのと、精神的に不安定で身体は元気なのとでは多分対応が違う。
お母さんの精神的な不安定が周りまでも不安定を誘うんじゃないかと思うと、いかにストレス発散が出来るかが大事に思う。
芋団子は片栗粉が多かったようでモチモチを超えてしまったが、熱いうちに届けて来た。
自分はお昼ご飯に食べたがゴムを食べているみたいで、まだ残っている棒状にした芋団子を苦々しく思いながらも2日間くらいかけて昼食にするつもりだ。
友人やご主人やお母さんには失敗作を届けてしまい悪いことをした。
和田秀樹さんの本
アマゾンで頼んでいた和田秀樹さんの本が昨日届いた。
凄く読みやすそうですぐに読み切ってすぐに忘れてしまうかもしれない。
もともとが根暗でネガティブ志向だから本を読んでその瞬間だけでも、ポジティブになれたらいいと思う。
それかここに書いて後で読み返して反芻するかだ。
「60歳からはやりたい放題」
今日は「60歳からはやりたい放題」を読んだ。
食べたいものを食べてやりたいことをやって我慢し過ぎないことがいいそうだ。
日本人は不安が強く「起こってもいないことにどうしよう」と思いがちでありながら、対処法は考えていないことが多いと言う。
60代のうちから老いに対する対処法を考えて不安を放置しておかないことが、必要以上に将来を怖がらすに過ごせることになる。
新しい体験が前頭葉に刺激をもたらすらしく、例えば散歩をするならいつもと違う道を通ったりすることが前頭葉を活発化させる。
自分でも出来そうなことがいろいろ載っていてとても参考になる。
嫌な人とは付き合うくらいなら孤独がいいとか、孤独を避けるべきと思わず謳歌してもいいとか、読んでいると今のままの自分でもいいと背中を押してもらっているように感じる。
認知症について
認知症も発症して5年くらいは普通の人と変わらない生活が出来るという。
返って環境を変えるのは良くないとか・・むしろ親の住む家は変えずに親の家の方に同居する方がいいとある。
すぐに友人のお母さんが思い浮かぶが、環境に慣れてくれて泣かなくなったらいいけれどあまりに続くようならお母さんの家で暮らすのがいいのか。
この本を貸してあげたいがきっと友人は老眼鏡も使ってないし、本は読まないから余計なことを勧められない。
それにこの本が全てお母さんに当てはまるとも言えないし。
実際に介護保険やケアマネージャーや施設のことに関しては、そうとも言えないと思うところもある。
ただ精神科医で老人医療に長く携わって多くの高齢者を見ている先生だからなるほどと頷ける。
「認知症」と「老人性うつ」の違いがとても微妙だということが書いてあって、誤診されることもあるのだそう。
認知症中期だと本人は辛くなく、「老人性うつ」は本人が辛い思いをしていて果ては自殺という悲劇を生む。
多分友人のお母さんは認知症という診断通りだと思うがこの先も、「家に帰りたい」という願望が続くのかが問題だと思う。
認知症の予防
最近始めた脳トレアプリだが、和田秀樹さんの話ではあまり意味がないそうで『ネイチャー』などの医学誌でも明らかになっているそうだ。
脳トレアプリが認知症予防とはならないが、脳トレ自体が好きで楽しんでやっているなら意欲の向上という面で前頭葉が活発に働くみたいではある。
そうかぁ・・・と思うがせっかく始めた脳トレだからそれじゃ苦手克服はやめにして好きなゲームだけやった方が前頭葉にいいのかなと思う。
わざわざ嫌いな神経衰弱をやっていくらか向上しても意味がないなら、得意なゲームをやる方が気分もいい。
楽しめるようなアプリに入れ替えるべきか。
それよりも認知症予防には『会話を増やすこと』が効果ありで、会話は高度な知的作業なので強制的に頭を使うことになっているのだそう。
『それと声を出すこと』もボケ防止効果があるというから、自分はカラオケの方が人との会話よりいいかなと思う。
認知症予防には特別なことをする必要はなく、これまでやってきた日常生活を続けることがいいと言う。
楽しく毎日同じことを続けるのがいいらしいと結論。
結局楽しいと思えるものに意欲的に取り組むことが、予防になるみたいだ。
何だか「ねずみの嫁入り」という昔話を思い出した。
今の自分が楽しいと思ってやっていることを続けていくことが大事だと分かった。
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