今日も無理してウォーキング

ウォーキング

目覚めて布団の中にいながら、ヒューヒューという風の音を聞いている。

春先は風が強い日が多いものだ。

昨日は風のない中、気持ち良く歩けたがそんな日ばかりじゃないな。

風が強いと虫が出てこないのはいいことだから一長一短だ。

今日のウォーキング

分かってはいたが風はかなりだった。

行きは追い風、帰りは向かい風でもう帽子は押さえるよりも被らず手に持って歩く。

車に戻って一休みするが車も風で揺れていた。

何というか風に抗って歩いて来たせいか、車に乗った途端に抵抗するものがなくなり自分自身がふわふわした感じだ。

体験したGから元に戻るまで少しかかるような感じというか…発想が合ってるかはわからないがとにかく少し休む。

元々こんな強風の日にしかも黄砂の空模様なのかな?という状況で歩くのもどうかってことだろう。

賢い人はこんな日は歩かないな。

明日から息子は3日間休みで歩く時間が取れないだろうと意地でも歩いて来た訳だがこれが体に良いか、悪影響なのか。

車はちらほら止まっているから、車内で休んでいる人はいるようだが、歩く人は少なめだった。

ただお1人ジョギングの人が、真夏のようなウェアでこの強風をものともせずに走っていた。

その姿に昨日の記事で見た坂本一生という人が重なった。

その昔「新加勢大周」という名前で売り出して、途中で「坂本一生」に改名していつの間にか姿を消したが今になって記事が出ていた。

いつの間にか『もの凄いムキムキおじさん』に変身していたが、記事自体は「ふーん」という感じだった。

「加勢大周」という名前はいい感じだけど「新加勢大周」となると、二番煎じです!と言っているようなものだし、ご本人も嫌だったみたいだ。

横道に逸れたが今日の歩数は7465歩、5.0㎞の距離、単に自己満足。

認知症

今日もおすぎとピーコのピーコの記事が出ていた。

ピーコ(78)万引きで逮捕されて施設入り「善悪の判断がつかない」「理性がコントロールできない」医師が語る認知症

要するに体も脳も、使わないとどんどん機能が低下するんです(精神科医 高木希奈氏)

smartFLASH

きっとテレビなどでまだ活躍していたら、気を張って仕事に臨んでいただろうから、認知症の発症はなかったか遅くなっていたかもしれない。

徐々になのか急激になのか仕事が減り、何もすることが無くなって脳の働きが鈍くなったのだろうか?

とにかく認知症対策は常に何かをして脳を働かせないといけないようだ。

それも和田秀樹さんのおっしゃる通りなら、なるべく好きなことを楽しんですることだ。

林真理子さんで思い出すこと

昨日は林真理子さんとおすぎとピーコとを対比してしまったが、林真理子さんの若い頃を綴った本はよく笑わせて貰ったものだ。

林真理子さんがご自分の排泄について書いていた飾らない素直な文を読んだ時は感心したものだ。

本来人が隠して出さない心を引っ張り出したら共感する人が大勢いたという事で「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がブレイクしたのだと思う。

何十年も前なのに何故か忘れられない。

林真理子さんが綴る若い頃の話は本当に可笑しかったり、仕事上での屈辱感とかを素直に書いていて身に詰まる気持ちになったり共感することが多かった。

自分と違ったのはファッションへの拘り方とか、ダイエットへの取り組みだろうか。

林真理子さんがコピーライターとして売れに売れ出した頃、ブティックの女性店員は『ハウスマヌカン』などと呼ばれていたと思う。

林真理子さんはコピーライターというその当時先端の職業という意識もあって有名ブランドに固執していたようだ。

ある時は縦縞の服が流行だったらしく勧められるままに買って、いざお出かけにその縦縞服を着用する。

鏡に映った我が身にふと『アウシュヴィッツ』という言葉が浮かんだそうだ。

アウシュヴィッツ自体は決して笑える言葉ではないのは百も承知だが、林真理子さんご自身のイラスト付(だったと思う)の出で立ちに笑えてしまった。

知る人ぞ知るで林真理子さんが描く自画像はそっくりで、独得なユーモラスがある彼女にしか描けないイラストだ。

それにしても最先端の服の着こなしって凄く難しいのだろう。

林真理子さんのエッセイでお店のハウスマヌカンとの関係や駆け引きみたいなもの、常連さんになりたい思いから似合う以前に、気に入って買っているのか不思議に思いながら読んでいた。

試着室でサイズが合わないのが分かっていながら、見栄で買ってしまった服。

買ってクローゼットに仕舞い込んだ一度も着ない服だとか。

時代の先端を行く職業で、お金も沢山入って来て若さで最先端のファッションに果敢にチャレンジしていたんだろうと思う。

そんな挑戦的な姿にマスコミからは随分と叩かれていたこともあった林真理子さんだけど地力があったから小説家としてメキメキと売れ出した。

ダイエッターとしてもエッセイではかなりたくさんの体験を綴っている。

何度もダイエットには失敗しているらしいが、それでも何よりも林真理子さんは健康体なのだと思う。

今はどうか分からないが林真理子さんの話だと一晩で数キロ増えてしまうことがある驚きの体だったはずだ。

でも食べること、飲むことも趣味の一環だと思うからそれでいて健康的だということは内臓の働きがしっかりしているんだと思う。

ご両親も長寿で人生を全うなさったし、大好きな作家さんだから林真理子さんにはいつまでも活躍して欲しい。

瀬戸内寂聴さん亡き後、今では何でも相談すればきっと解決に導いてくれる頼れる存在に思える方だ。

今は「タイタンズ」のDVDを視聴中だが、時間が出来たら久しぶりに「ルンルンを買っておうちに帰ろう」でも買ってみようかな。

後は養老孟司さんの「バカの壁」がまだ未見だ。

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