自分が冷え性だと気づいたのはかなり遅かった。
時々忘れた頃に腹痛がして、普通はトイレを済ますと治まるのがそんな時の腹痛は何度もトイレに通う。
トイレを済ませてスッキリのはずが、数分でまた腹痛がやって来ての繰り返し。
やがてこんな腹痛が割と頻繫に起こり出した。
腹痛と更には吐き気もしだして、吐いてしまう時もあった。
その時の状況を思い返すと寒い場所にいたり、車のクーラーに長時間あたっていたことに思い当たる。
もしかすると、身体が冷えているのかなと思った。
冷え性にはカイロ
寒さから来てるのならと思って、試しに貼るカイロをおへその下辺りに下着の上から当ててみた。
すぐに効果は現れて、温かさに何とも幸せを感じた。
お腹を温めるとこんなにも幸福感が得られるとは驚きだった。
以来、ほぼ腹痛はなくなった。
今の私にカイロは必需品となっていて、秋から春まで愛用している。
1年の3/4はカイロを身につけていることになるんだな。
更年期障害
時折起こる腹痛の原因に気づいてなかった頃に、知り合いの何人かは更年期症状で病院にかかり漢方を処方された話を聞いていた。
ツムラの○○番とか、番号のついた薬が処方されるらしい。
私の更年期症状はホットフラッシュが数か月あり、以後は特にこれといって記憶していないので終わったとばかり思っていた。
冷えには無縁だと勝手に思い込んでいたようだ。
でも本当のところ、「冷え」という更年期症状が始まっていたようだ。
ただ病院で診察を受けてはいないので、あくまで自己分析に過ぎない。
腹痛の症状が悪化していたら、婦人科にお世話になっていたかもしれない。
歩いて実感する血の巡り
冬のウォーキングでは、指先の温まり具合が時間の目安になる。
私はしっかりと防寒していながら、指先のない(指先は露出)手袋をして歩く。
30分程歩くと冷たかった指先が温かくなって来て、それからは冷たさは感じない。
身体の全身に血がいきわたっているのかなと感じる。
だから「1日30分歩く」ことが推奨されるのかと実感する。
歩くことに真剣に取り組みだしたのは、亡くなった親を見て歩けることの大切さが身にしみたこともあるけれど、冷え対策もある。
寒さと縁は切れないなら、寒い中に身を置いて鍛えられたらと思う。
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