林真理子さんおすすめの本を読み始める

雑記ブログ

昨日の雨も上がって今朝はお天気になりつつある。

考えてみると「天気になる」という言い方は変じゃないかな。

そう思って検索したら「天気になる」でもいいらしい。

「天気」という言葉に『気象情報』と『晴天』の意味があるのだそう。

昨日はいろいろなYouTubeを見ていたら林真理子さんの≪マリコ書房≫というのがあり早速チャンネル登録をした。

林真理子さんのYouTubeチャンネル

色んなチャンネルを登録していて見ていないものも多いのだが、林真理子さんのチャンネルを早速見てみた。

今更この≪マリコ書房≫に気付くとは遅いなぁと思うが・・・自分の性格がのんびりだからしかなたい。

中村さんという女性とのトークで本の紹介をしていた中に石井光太さんの「ルポ誰が国語力を殺すのか」があって見てみた。

2023年1月の配信のものだった。

石井光太さんの「ルポ誰が国語力国語力を殺すのか」を取り扱ったこの回は日大の理事長室から配信されていた。

これが林真理子さんの日々仕事に通われている日大の理事長室なのかと思うと何故か感慨深いものがある。

林真理子さんのこの本に対する考えが分かり、やはり言葉に対する危機感とか理解力の枯渇に心配されているのだなと思った。

国語の教科書から文学作品が少なくなっていたりして、子供の頃から養われるべきことが薄れていることが引いては国力が弱まることになる恐れを抱いている様子だった。

この素晴らしいチャンネルをこれから見ていくのが楽しみになった。

すでに林真理子さんが別の回でおすすめの本に興味が沸いたので、出かけるついでに本屋さんに行ってみようかと思う。

飾らない林真理子さんのお話ぶりが聞けて、これはじっくりと堪能したいチャンネルを見つけた!と嬉しくなる。

すぐさま買ってきた本がこれだ。

林真理子さんによる本の説明で印象に残った「ちまちまちまちま」と続くやり取り?というものに興味を持った。

林真理子さんは「ちまちまちまちま」を4回もおっしゃってテロップがその通り出て来たから、余程の印象だったようだ。

この「ちまちま」と言われるのは、事件とかおおきな変化がない中の会話だとかで、いかに読者を引き付けて飽きさせないか。

そんな文章を書ける山本文緒さんの力量を言われていたんだと思う。

作家さんの見る目だから確かなんだと思うがとても誉めていらした。

自分にこの「ちまちま」した文章についていける読書力?があるのか試したい。

山本文緒さんは以前から名前は知っているが本を読んだことはない。

病気で亡くなられているから新作が出ることはないのだけれどこの本で勢いづいたら他の本も読んでみたいと思う。

表紙は自分が苦手とする人物のイラストがドーンと載っていなかったからまだ良かった。

ライトノベルじゃなくても人物がイラストされた最近の本は読む前から想像力を削ぐような感じがして自分は気に入らない。

でもきっとそんな意見は少数なのかもしれないと思う。

人物を表紙に描くことで話に入って行きやすくしているのかもしれないから、自分は逆行しているのだろう。

本でも映画でも一生のうちに見られるものは限りがあるから、出来るだけ多くのものに触れるためには人物が表紙になっていても買って見るべきなのか。

ベストセラーとか大ヒットしたものが全て自分にとって良かったと思えなかったり理解できなかったりもする。

もう今の人たちのやっているお笑いなんてついていけないのと同じで。

かと言って落語が分かるかというとそういった古典芸能の世界もいまいち分からなさそうだ。

見てみたい、聞いてみたいという気持ちはあるがどうしても自分の好きなものに凝り固まりがちだ。

何とか新しい作家さんの本や表紙にこだわらずに違った作家さんの本にも挑戦してみようかと気持ちを新たにしたい。

ひみつスタジオ

スピッツを好きだからアルバムが出たら迷いなく買うのも、彼らなら安心して聴けるからだ。

車の中でスピッツのアルバム「ひみつスタジオ」を聴き出したが、草野マサムネさんの歌う曲以外にメンバーの方たちが歌っている曲があってこれは珍しいと思った。

”オバケのロックバンド”という曲なのだが、まだ1回しか聴いていないので馴染んでいないが楽しそうな心地良い曲だった。

ライブで聴いたら盛り上がるんじゃないかと思うし、4人それぞれが歌うところを見たい。

それと劇場版「名探偵コナン」の主題歌”美しい鰭”では草野マサムネさんのファルセットが聴けてこちらもあまりないことじゃないのかな。

もともと草野マサムネさんの声は高いと思うから更に高音なんだろう。

草野マサムネさんの擦れているようでいて通る声が優しくて聴くと安心する。

老眼だからCDを買ってもついている歌詞カードを読んだりしないで専ら聴いてるだけだ。

時折勘違いして聴いていたり、聴き取りずらくて歌詞カードを確認することがあるくらいだ。

でも何度も聴いているうちに歌詞が染みこんで来る気がする。

歌詞を聴きまくるとしっかり意味があって(当たり前だが)、ふと考えさせられる時が来る。

スピッツの曲は安心感があるというかアルバムを買って失敗がないと思う。

これから「ひみつスタジオ」のアルバムも何度も聴いて分かったような気になりたいものだ。

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