今朝は3時40分に目が覚め、まだ早いからと布団の中でスマホをいじる。
アメーバブログでもチェックしようと見たら坂上忍さんが既に1稿目をアップしている。
1稿目のアップ時刻は3時32分…ネコちゃんの山本ちくわ君に最近は夜中とかにも起こされると言っていたが今朝もそうらしい。
我が子たちに優しい坂上忍さんは睡眠を削られても怒らない。
ブログにはネコのちくわ君が(忍さんを)起こしに来てくれたと思うことにしよう、「ありがとう」とタイトルがついていた。
何でも考えようだなぁと思った。見習いたい。
今朝もタイマーセットしてストーブを点けているが、日中の気温はかなり上がるらしく20度くらいの寒暖差差があるようだ。
体調管理をしっかりしないと!
自転しながら公転する
山本文緒さんの「自転しながら公転する」を読んでいる。
買った文庫本はどっしりと厚みがあるが、字が大きめだから老眼の自分でも読みやすい。
林真理子さんおすすめなので何も考えずに買ったが、最近殆ど読むことがない恋愛模様のお話だ。
けれどすんなり話には入れてそれぞれの心情も分かりやすくて、平凡な日常や友人たちとの会話とかいろんな雑多な出来事があったりする。
過去の自分の日常にもあったような些細なことが沢山盛り込まれているようなそれでいて飽きずに読めるのは林真理子さんが推す理由なのかもしれない。
男性作家が書くヒロインとは違って?特別美人じゃない主人公だが可愛さが魅力的らしいし、仕事柄(アパレル勤務)オシャレにも長けている。
自分にないオシャレな感覚を持つ女性を想像して読むのは興味深くて服のコーディネートやアパレル業界で働く人の感覚とかが物珍しい。
アクセサリーや洋服の着こなしに対する思いや、自身を表現するっていう感覚を主人公の女性は凄く大切に考えている。
少しだけアパレル業界の内側を覗いた気分になれた。
ページを進めているとスルスル澱みなく話が入ってくるから、それだけわかりやく書いてあるのだろう。
若いときのようにどんなことをしても最後まで読むという熱量はなくて、時間になったらまた明日とパタンと本を閉じるが、逆に時間があれば一気に全て読めるような飽きることがない本だと思う。
毎日のおやつの時間のように楽しみは取っておく感じだ。
主人公の日常を「さて、どうなってるかな?」と好きなブロガーさんを見に行く感覚とでもいうのか。
ただ始まり、プロローグというやつから今の主人公の話になる繋がりがまだわからず最後はどうなるのか楽しみに見届けたい。
1つ感じたのは主人公と恋人のやり取りが凄くあっさりとしていてドロドロ感とか湿度がなくてこの話の2人に限ってなのか、他の小説もなのかわからないが珍しいと思った。
それと人間ってほとほと面倒くさい生き物だってこと、1人1人に言うに言えない事や言葉に出来ないモヤモヤしたものがある。
そんな何気ない日常を事細かに取り上げているその様子が飽きずに読める山本文緒さんの本・・・。
林真理子さんのおっしゃっていた「ちまちまちまちま」とはこういうことだろうか思う。
読み終わってもいないくてまだ半分程度読んだ段階だけど読むのが楽しく、読み終わるのは寂しいかもしれない。
今日のウォーキング
息子を送って今日は会計事務所に出来上がった決算書を取りに行く予定で、その後に美容室も予約しているのであまり歩く時間はない。
そうは思ってもあまりのお天気にほんの少しだけでも歩きたいと河川敷まで来た。
晴れているからかいつよりも歩いたり走ったりする人がいるせいで、クマの心配もしないで済む。
さすがに時間が経つと気温も上がり、苦手な虫が辺りを飛び回っている。
今日の虫はアブでもないけど割りと大きくて刺すような虫でもなく・・・だけど近づいてくると振り払いたくなる。
虫の動きがトンボみたいでトンボよりは小さくて接近してくるのが嫌で、どうしても寛容にはなれない。
冬と違って足元は心配せずに済んでも、虫が飛び回るこれからはそれはそれで小さなストレスだ。
今日の予想最高気温は28℃だというから寒暖差もあり過ぎだ。
何にでも文句言うのは人間だけだ。
再挑戦
午後になって来たメールを見るとイープラスからスピッツの公演の2次プレオーダー受付中のお知らせだった。
昨日の落選結果にスピッツの公演は開演時間も遅いからアンコールの頃の普段の自分は寝ているとか言い聞かせて潔く諦めたつもりが、ちっとも潔く諦めていなかったようだ。
迷うことなく申し込みを済ませた。
また落選してもそれはそれ、ダメ元で挑戦してみる。
宝くじは買わないけれど、スピッツの公演は申し込みをしないと当たらない。
今日も歩きながらスピッツのアルバム「ひみつスタジオ」を聴いていた。
「この曲は何て優しいんだろう」と飛び回る虫を追い払いながらも1人で感激に浸る。
公演に行けたら聴きたい曲はたくさんあるとまたしても、夢を追い始めた。
抽選結果は来週1日の午前中には分かるようだから、それまではスピッツの公演に行く夢を見ていよう。
もしかしたら3次オーダーとかもあるのだろうか・・・。
宝くじを買う人も当たったらと考えてワクワクしながら過ごすのだろうけど、今の自分も同じようなものだ。
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