昨日放送された「坂上どうぶつ王国」をティーバーで見る。
今回も感動する場面があって鬼の目に涙だった。
東日本大震災時に助け合って生きて抜いて来たらしいワンちゃん2匹が保護されるも、事情で離れ離れでの避難所暮らしを余儀なくされた。
けれど長い時を経て余命いくばくかとなって2匹の絆の深さを思いやった保護活動家の方が2匹の再会を試みるというものだった。
お互いに老犬となって歩みもやっとの2匹が寄り添う姿がドラマ以上の感動ものだった。
VTRの間番組のレギュラー出演者は何回か映るのに坂上忍さんは殆ど映らなかった感じがした。
後はさかがみ家のワンちゃんたちがサッカーの試合にエスコートドッグとして登場した際の映像があった。
雨の中でしっかり役割を果たしたワンちゃんたちとスタッフさんたち。
色んな場面で保護ハウスをアピールする機会を作って世に知られることは何よりだと思う。
期間限定カフェ
そしてさかがみ家とドックデプトの期間限定コラボカフェも、今日と明日の2日間で終わりを迎える。
同じ日本国内とは言え、千葉県木更津まで足を運ぶことは夢のまた夢だし、人混みが苦手だと言い訳ばかり・・・。
Tシャツ1枚だけは買わせて頂いたが、カフェで販売していた小物もオンラインショップで販売してくれたらいいと思う。
そうすればカフェに行けない人で購入したい物がある場合は気軽に買うことが出来る。
とにかくあと2日ということで、坂上忍さんのブログによると今日はすでに激混み状態らしい。
坂上忍さんご自身もお仕事の合間に連日ワンちゃんたちを抱っこしての写真撮影会に臨み腰に負担が来ているらしい。
お客様第一できっとたまっている疲れを押しても最後まで完走する意気込みだと思う。
凄いと思うのは前回の期間限定カフェよりも営業時間は短めなのに集客力とかおそらく売上も前回と遜色ないんじゃないかと言うこと。
前回を上回る収益があるかどうかはまだ分からないけれど、しっかりと企画していらっしゃるんだと思う。
カフェを訪れた人たちのYouTubeが幾つも上がると思うのでそちらを視聴させてもらおう。
カンパ
立花孝志氏があのガーシー容疑者のために最強弁護士団を構成する依頼資金としてカンパのお願いをブログに投稿したとある。
立花孝志氏、ガーシー容疑者の弁護士費用「カンパ」呼びかけ「最強の弁護団を用意するため…ぜひご負担を」
スポニチアネックス
カンパを呼びかけるのは政治家女子48党(旧NHK党)の元党首でありながら、大津綾香氏と代表権を巡る裁判で口座が凍結していることも関係しているという。
政党金が使えたらガーシー容疑者の弁護士費用に充てるつもりでいることがそもそもおかしい。
党のための尽力した訳でもなく政治の世界に全く意味のない使い方が許されるのだろうか?
カンパの依頼を平気で出来る神経がおかしい。
けれど、ガーシー容疑者が移送される際には警視庁前に支援者が集まる騒ぎがあったというから、カンパする人もいるのだと思う。
立花孝志氏と言う人は何にせよ騒ぎの中枢にいたい人のようだから、ガーシー容疑者のためというよりは関われる事には首を突っ込む感じだ。
ガーシー容疑者の弁護士費用カンパ 一日で130万円集まる 立花孝志氏がYouTubeで呼びかけ
よろず~ニュース
立花孝志氏の呼びかけですでに130万円が集まったそうだ。
お金はあるところにはあるのだろうから、クラウドファンディングなどでもあのゆたぼんもドカンとお金を得たこともあった。
これから更に支援金が集まり、弁護士費用も満足の行く額が得られるのかもしれない。
けれど、それと法の施行は別問題だから騒ぎの渦中にいて注目を浴びていられるうちが華で立花孝志氏の言う「実刑にはさせない」となるのかは分からない。
旧NHK党という主旨からは離れて、騒ぎの場所にいたいだけのお騒がせの人でしかない気がする。
政治の世界の人はどうも胡散臭い感じがしてしまう。
向田邦子さんのエッセイ
向田邦子さんの「父の詫び状」を少しずつ読んでいるのだがエッセイなので1話ずつの区切りがあるから読みやすい。
そのエッセイの中に向田邦子さんが普段利用していたタクシーでの運転手さんとのやり取りがある。
話しを振って来た運転手さんが実は自身がその話題を話すきっかけにしたかったことに過ぎないとか、お喋り好きな人によくあることだと思ったりする。
人に話を振っておいて実は自身の話がしたい、話を聞いてほしいという人はいるものだ。
他にもお金を支払うつもりで自宅のアパートの鍵を出して運転手さんに「本当にいいんですか」と切り出される話なども笑える。
かなり昔の話でロッキード事件というのがあったが、乗ったタクシーでカーラジオからロッキード事件の渦中の人物の証人喚問の放送がされていた。
その時の運転手さんが年齢の割に荒っぽい運転だなと向田邦子さんは思ったそうだ。
そしてカーラジオからは政界の黒幕と言われる人物の声が流れる。
「こいつ、小学校の同窓生なんですよ。」小作の倅で当時は自分の方が遥かに上だったと力を込めていい、「勉強は出来なかったがずるかったねえ、油断も隙もないところがあったですよ」
向田邦子「父の詫び状」~車中の皆様~
渦中の政治家の実像が見事に現れている気がする。
権力を手中にした者が世のため人のため以上に私腹を肥やすのが政治家じゃないかと思う。
世の中を渡る術を子どもの頃から身につけて暗躍した人物と、タクシーの運転で50年間を真面目に生きている人物。
世の中は不平等なのかもしれないし、でも自分が信じて進んだ道に満足したならそれがいいと思う。
人と比べるのは意味がないし、これだけの差が出来ると内心どうかと思うけれどそれでも自分の人生は自分しか生きられないのだから。
他にもタクシーの中という狭い場所での出来事が少ないベージにこれでもかと溢れていてとても興味深い話が多い。
タクシーに乗ること自体少ないけれど、密室なだけにお互いに気を使う場面があることに気がつく。
そう言えば林真理子さんもタクシーに乗る機会が多い方でエッセイにそう言った話を書いていたものだ。
短い時間に色んなドラマがあるもので、それを上手く伝えられるのが作家さんの力なんだろう。
コメント