朝から涼しくて家の中でカーディガンを羽織っている。
結局昨日は書類の仕事は出来ず、雨も降らないので草取りを1時間程して終わる。
薄曇りの今日は雨が降らなかったらまた少しでも草取りをしようか。
取り敢えず午前中は月2回のヨガに行ってくるつもりだ。
ヨガ
今日は涼しいくらいなので「さかがみ家」Tシャツを来て上着も羽織って行く。
男女兼用のMだから大きめだけどお尻まで隠れて安心だ。
今日のヨガもやっぱり始まった途端、眠気がやって来て一つ一つの動作をサボり気味にこなす。
後半は言われたことをやっているつもりが手が止まっていたりして、もうこのまま眠りにつけるくらいの睡魔に襲われ途中で終わる。
多分このヨガはリラックス効果が最大の利点だと思う。
と言っても他のヨガは知らないが。
真夜中の刑事
昨夜から息子に借りた映画「真夜中の刑事」を見始めた。
見始めてからこの映画が自分の見たことのある映画にそっくりなことに気づいた。
リメイク版という映画があるけれど設定とかは違うからリメイクにはならないと思う。
主人公の上司(警察署長)と不倫関係にある女性とは知らずに恋仲になる刑事。
女性も刑事に心が動き警察署長との仲を精算しようとして、諍いになり殺されてしまう。
殺害される前後に刑事と何度となく会っていたものだから、目撃情報などから刑事が殺人犯と間違われて疑いがかけられる状況がサスペンス仕立てだ。
ケビン・コスナーがジーン・ハックマンと共演した「追いつめられて」という映画がまさに同じ設定だった。
ジーン・ハックマンがケビン・コスナーの上司?に当たる役で、愛人を殺害したのはジーン・ハックマンが演じる高官だ。
なのにその愛人が殺害される寸前まで会っていたのがケビン・コスナー演じる将校だった。
犯人ではないのに疑いをかけられて自身が防犯カメラに捉えられる。
ぼんやりとした犯人画像(実際は上司が犯人だけど)だったのが最新技術で明確になる後半のシーンがカーアクションとかよりもドキドキしたことを覚えている。
そして「真夜中の刑事」では古い時代だからモンタージュ写真なんてない。
目撃者からの情報で描かれた似顔絵を基に、顔合わせ(面割りと言うのか)?が始まるところを刑事が何とか逃れる必死さと「追いつめられて」の映画がリンクする。
とても古い映画だからフランスの街並みや風景や屋敷といったものが風情を感じさせる。
全体的に暗い映画なのは主人公の生い立ちが暗くて孤独に生きてきたからのようだ。
『コルトパイソン357』という拳銃をこよなく愛しているようで、好きな女性が現れるまでは拳銃を丁寧に手入れする姿がまるで拳銃が恋人かのようだった。
部屋の簡素さとおそらく毎日拳銃の手入れをする使い込んだ部品が置かれた作業机が、この刑事の孤独感を表していた。
自分にとってはなかなか味のある映画だったが、息子にしたらコルトパイソンを使った派手な銃撃戦を見たかったんじゃないか。
銃撃戦が目当てだったら拍子抜けした映画だったと思う。
もう一つ、見ものだったのはシモーヌ・シニョレ扮する警察署長の妻が、夫の不倫を認めていたことだ。
足が悪くて車椅子に乗った妻は名家の出らしく穏やかで夫との仲も良く、愛人女性を殺害した夫を擁護しようとする。
夫との絆が深そうであり、最後まで夫の味方であり続けた姿が印象的だった。
夫の不倫を許容するところは名家の奥様としての品格があるからかもしれないが、苦悩もあったことがラスト近くはうかがえた。
今の時代とは違った育ちが高貴な人格者かもしれない。
ケビン・コスナーの「追いつめられて」はラストにどんでん返しがあったが、「真夜中の刑事」はあっさりと終わった感じがする。
ひさびさに見たフランス映画で古い映画は見るだけで外観から楽しめると思った。
それに加えて旧い型の車とか部屋のテレビや家具・食器とどれをとっても物珍しさがあった。
霧が立ち込めたり吐く息が白く映るところに、イギリスほどではないが寒さや暗さも感じてヨーロッバの雰囲気が味わえた気がする。
ティーバーで「坂上どうぶつ王国」を見る
昨日放送された「坂上どうぶつ王国」をティーバーで見る。
保護ハウスでは保護したネコちゃんが出産ラッシュで、その他にも地域で保護した子猫も数匹いたりで合計25匹の子猫のお世話が始まったそうだ。
数匹でも大変だと思うのに25匹とはとんでもない数だ。
でも授かった命を放り出す訳にはいかないからきっと「さかがみ家」で保護してお世話することになったのだろう。
子猫は見ているだけで可愛くて癒されるが、きちっと引き取って育てるとなると責任がかかってくる。
それでも子猫の方が断然引き取りたいという需要は多いと思うから、もう少し手が離れたら保護ハウスを卒業して行くのだろう。
子猫のお世話はとにかくミルクを飲ませてから排泄を促すのが大変そうで、あれだけの子猫がいたら寝る間も惜しんで管理しなきゃならないのが大変そうだ。
見る側は子猫の可愛さにうっとりしていられるから気楽だ。
今回も「さかがみ家」スタッフの古山さんに笑わせてもらった。
「坂上どうぶつ王国」も見終わったところでそろそろ少しは仕事を進めなきゃ。
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