老化を意識したのは老眼と飛蚊症から

雑記ブログ

今朝もどんよりした空模様だが今のところ雨は降っていない。

午後が雨の予報らしいから午前中は歩けるかもしれない。

連日の雨や曇りで湿気も多くて多分去年の日記にも同じようなことが記録してあるから、時期的に仕方ないのだろう。

少しだけ歩いてみるが暑さで息苦しい…マスクはしていないのに。

風も少しだけあるがこの気温じゃあまり用をなさない。

夏は思ったより歩けないのは暑さに用心しなきゃならないから。

歩数を稼ぐのも足の筋肉を鍛えるのも危険はあるけど冬の方が断然効果はある。

昨日よりも気温は低い予報だけど多分体感温度は高そうだから、今日も頑張らないでおこう

老眼

アナログ仕事なので月ごとに領収書をまとめて計算してシャーペンで数字を残しておく。

それを1年分まとめて集計するのだが、今回は何度も計算をする羽目になった。

今回は自分の書いた数字の読み間違いが多くて単純な計算を何度もやり直して無駄に時間をとった。

筆圧が弱くなったのもあるのかそれ数字を読み取る眼も老化しているから悪いことの相乗効果が出てしまっている。

少し前に100均で買い物をした時にシャーペン用に『B』の替え芯を購入した。

替え芯も含めて4点購入して袋に入れれば良かったのに車までそのまま持ち運び、車から降りる時に持ったつもりがいざ替え芯を入れようとしたら見当たらない。

小さなものだから車の助手席に置き忘れたと思って見にいったがここにも見当たらない。

2日ばかり空いて今日やっと運転席側の足元に落ちている替え芯を見つけて、シャーペンに入れ変えることが出来た。

こんな些細な落し物をするのも、車の中を探しても見つけられないのもきっとやることが散漫で大雑把だから。

そこに老化も加わるが今のところ怒られることもないし、自分がやっていることだから自分には甘い。

書類の仕事以外にも読書が日課だから目の衰えはすぐに感じたし、数年前は見え方がおかしいと慌てて眼科に行きあっさり「老化が原因の飛蚊症」と診断されたものだ。

眼も大事にしたいけれど本も読みたい、「無人島に行くなら本がないと」と食より優先したい。

忘れていたが7月は年に2回受けている散瞳検査に行かないと。

注意されること

子供の時と違って大きくなると(年を重ねると)、誰かから注意されることはなくなる。

一番最近、注意された記憶と言えば最近と言ってもかなり前になるがランチ会で行った場所で「うるさい!」と知らないご婦人に言われたことくらいだろう。

また別な場所でのランチ会で自分たちより年上らしい女性グループのリーダーらしき人から、「うるさい!」と言われたこともあった。

注意された件は以前にも書いたことを思い出したが、女が数人集まるとうるさいということだ。

あちこち衰えて怪我したり通院したりと言っても、何故か口は衰え知らずというかしばらくぶりで会うから逆に話があり過ぎる。

語りたいことが多くて盛り上がれば嬌声も飛ぶ。

自分にこれといった変化がなくても周りはちょっと会わない間に色んなことが起こっている。

やっぱり人間は注意されるとへこむし、分が悪くて落ち込んだりする。

だから自分としては注意されたくはないが、率先して「静かにしよう」なんて人に注意することは難しい。

同じようにうるさくしているグループがいるなら気も楽だけど、やっぱり個室で心おきなく過ごせるのが一番だ。

向田邦子さんの本「父の詫び状」の中に出て来る『人間はその個性に合った事件に出逢うものだ』という文章になるほどと思う。

話題にするような変化がないのが自分であり、特に何もなくこじんまりと送る人生は自分の個性から来ているのだろう。

神戸監禁事件

神戸と名がつくと神戸の印象に関わってくるから、こんな事件は神戸に限ったことじゃないのに災難だと思う。

逮捕された4兄弟の他に、今まで長男の存在が見えてこなかったが長男だけはこの悪縁から逃げられたようだ。

神戸6才男児遺棄、容疑者一家の「虐待の系譜」 “脱出した”一家の長男は「あの家族は見捨てた」

「由美子さんが被害者だなんてね。だって彼女も子供たちを虐待していたんですよ。事件を知って、因果応報という言葉がよぎったくらい。4人は虐待という方法でしか、子供と接することができなかったんじゃないか。彼らにとってはそれが“普通の親子関係”だから……。巻き込まれ、亡くなった修くんが本当にかわいそう」

NEWSポストセブン

取材に対して長男は”家族を見捨てた”と言っているそうだが、自身で生計を立てられているなら脱出できて良かったと思う。

由美子さんと”さん”づけで表現されている4人の容疑者の母親が、逮捕された4人と別に生きる長男を虐待した張本人であり被害者以前に加害者だ。

亡くなった6歳男児の母親にしても妊娠中から行政が”見守り対象”とし関わりを持とうとしていた。

生まれてからの育児に関しては傍目から見て異様な場面が目撃されたりしている。

虐待を阻もうと外側から積極的に関わろうとしても、拒絶されたらそれ以上に踏み込めないのが家庭の域だと思う。

普段から悪評があったとしても訪問を拒否されたりひた隠しされたら、実際に関わるのは難しいものなのだろう。

行政の関わりにばかり責任は押し付けられない。

家族といっても昭和の家族のような厳しさの中に愛情が伺えるような風景から時代は変化している。

向田邦子さんのエッセイを読んだばかりだから、いい時代は通り過ぎてしまった感がある。

育てる不安があるなら生まないのがいいけれどそうも行かないから、現実に悲惨なことが起こる。

本当にこの事件のニュースには救いがないと思うけれど、唯一長男は自身の道を進んでいるのだとしたら悪夢をバネに強く生きて欲しい。

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