朝晩は今のところ涼しくて眠れるから助かっている。
でも気を付けないと風邪をひきそうだ。
ただ虫刺されの足首が痒いこと痒いこと…掻かずにムヒを塗ることの繰り返しだ。
虫刺され程度を嘆いているわけにはいかない、それよりも大雨に関する心配だ。
大雨警報
福岡県や大分県に大雨特別警報が朝から出ている。
増水した川の写真映像が出ているがこれは大変なことだ。
警戒レベル5という最大級の状況で警報が出ている地域の人たちは避難所などに避難できたのか、どうなっているのか心配だ。
普段神仏を信じていないけれど、でも打つ手が思いつかないとつい「神様、何とかしてください!」と頼みたくなる。
アラン・ドロン
自分が洋画を好きになった中学時代に一世を風靡したと言ってもいいアラン・ドロンの記事が出ていた。
端正で美しすぎる容姿に惚れ惚れしたがあまりに端正で正視出来ず、同じフランス映画で活躍していたジャン・ポール・ベルモンドを見て何だか安心感を得ていた気がする。
アラン・ドロンの同居人を子どもたちが告発!謎の日本人女性「ヒロミ」とは何者?
madameFIGARO.jp
初めて見たアラン・ドロンの映画は「太陽がいっぱい」でテレビの洋画劇場だったと思う。
記憶に「ル·ジタン」もあるがどんな映画だったのか刑事ものだったか思い出せない。
確か「パリは燃えているか」という映画にも出ていたと思うが、映画よりも同名の曲でNHKの「映像の世紀」の印象が断然強い。
アラン・ドロンの声の日本語吹替を野沢那智さんがなさっていて、その声がまた素敵だった。
自分が中学生当時はテレビで週に3回か4回くらいは洋画劇場というのを放送していたと思う。
週に3回というのは夜のゴールデンタイムで昼日中も含めたらもっと放送していたと思う。
映画を放送することで時間枠を埋めていたのかもしれない。
テレビの映画はチョキチョキとカットしていたと思うけれど、それでも異国の映画は夢が溢れていて物珍しく、娯楽が乏しかった時代の心を満たしてくれた。
アラン・ドロンは二枚目という言葉がピッタリでその目に宿った暗さが簡単に人を寄せ付けない別格の俳優さんに思えた。
それでも何度も来日して日本のCMに出演していたと思うが、あれはダーバンだったろうか。
CM出演はともかくとして、アラン・ドロンと同居している女性が日本人だとは驚いた。
彼女はヒロミ・ロランという66才の女性で、アラン・ドロンとは仕事上の長年の付き合いがあったのだとか。
2人は強い友情関係から次第に恋人の関係に変わったらしい。
まるでジョン・レノンとオノヨーコのカップルみたいだ。
でも記事の内容をみたら2人の関係はほのぼのとしたものではない。
ヒロミという女性がアラン・ドロンやその子どもたちにモラハラなどで告発されているというのだ。
アラン・ドロンは2019年に脳卒中で倒れ、その彼の世話をするためにヒロミとの同居が始まり当初は和やかな関係だった。
それがここ2年程はアラン・ドロンと彼の子供たちを会わせなかったり監視したり私信である郵便物を勝手に開けようとしたりといった行為が横行していたようだ。
写真で見たアラン・ドロンは高齢と病気もあってなのか腕を支えてもらい杖をついている。
フランスの俳優さんと言えばアラン・ドロンとなるくらいに日本では名を馳せた方だ。
こんな形で身辺でのいざこざを報道されずにゆったりと過ごして欲しいものだ。
フランス映画は歴史の重みからかどこか暗くしっとりしたイメージがありアメリカ映画と違った雰囲気が感じられる。
自分が見た暗黒街の映画なんかの記憶が影響しているのかもしれない。
アラン・ドロンと言うとジャン・ギャバンやチャールズ・ブロンソンといった面々が思い浮かぶ。
映画「シャンハイ」(Shanghai)
渡辺謙の再々婚を祝福、株上げた元妻・南果歩 新しい伴侶は離婚原因ともいえる不倫相手だが…笑顔で質問に回答
zakzak
渡辺謙さんの再再婚には何の興味もないが映画と言えば昨日「シャンハイ」という映画を観た。
以前買ってあったレンタル落ちのDVDなのだが、出演している俳優が有名だったのと戦時の租界がたくさんあった上海を舞台にしていることに興味があった。
この映画では渡辺謙さんが日本軍の冷酷非情な大佐役で出演していたのだ。
他にもジョン・キューザックやコン・リー、、チョウ・ユンファなど名だたる俳優が出演する豪華キャストだ。
出演場面は少ないが印象的だった菊地凛子さん、他にジョン・キューザック演じる諜報員の上司役の俳優さんも色んな映画で見かけるが名前は知らない。
戦争中の諜報活動と日本軍の暴虐ぶりが目に付く映画だったが、コン・リーの美しさが目を引いた。
コン・リーと山口百恵さんが被るのはやはり同じ東洋系の顔立ちだからなのか。
渡辺謙さんの演じた田中大佐は、その冷酷さがラストの方で緩む瞬間が人間味を帯びていた。
映画自体が面白かったかと言ったらそうでもないけれど、1人1人の俳優さんの演技が光った感じだった・・・と書いたら評論家めいて上から目線になりそうだが。
有名な俳優さんが大勢出ていた映画で思い出す「遠すぎた橋」は大作だったけれど、高いギャラとそれぞれの出演場面の確保で大変だと思うのだ。
「シャンハイ」という映画同様に当時の上海も満州も似た雰囲気だったのだろうと思うけれど、それも上流階級の人たちのことでこういう別世界も一部にはあった。
アヘン窟らしいところの場面も出て来て当時の中国では当たり前の風景も見られて良かった。
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