「成熟スイッチ」の悩み相談

雑記ブログ

朝、布団の中で伸びをしようとしたら両足ともつりそうになってあわてて足親指を動かして回避した。

危なかった!

両足がつったまま痛みを我慢するなんて堪らないから必死で何とか逃げ切った。

連日の暑さで弱い頭痛がするが普通に動けるからまだ大丈夫と気をしっかりと持つ。

毎晩暑くても寝ているつもりなんだけど、いつもよりも日中にあくびが出る。

昨日は友人からのラインで、年の近い知り合いが亡くなったことを知った。

もう付き合いはないが下の息子同士が保育所の時一緒だった関係で数年間ママ友付き合いがあった。

家族葬だったようで既に葬儀は終わっていて、小さなお悔やみ欄にそっと名前が載っていたのだが友人から事前に聞かないと見逃していたかもしれない。

100才まで生きる人もいる世の中だから、多分病気に罹ったのだろうと思うけれど自分と年が近いだけに何とも言えない気分だった。

自分で死を選んだり、病魔で死期を意識しない限り、何らかの準備をして死ぬことは出来ない。

けれど温暖化の影響で自然災害や暑さで亡くなる人も増えるだろうし、寒さだって人を死に至らしめる。

どっちにしても死ぬまで生きるだけで死ぬことは決まっている。

それが明日なのか30年後なのか分からないだけで、死ぬことは生まれてから誰にでも決められているたった一つの事。

生きている間に特に何がしたいとか思うことはないが、自分らしくのんびりなるべく好きな本や映画のDVDを見て過ごしたいと些細な願いがあるだけだ。

季節が今ほどじゃなく暑さが和らいだら、ウォーキングをしたい。

ウォーキングしながら虫が嫌だとか風が強いとか、ひとしきり不満を言いながら好きな曲を聴きながら1人で好きなだけ歩けたら満足だ。

昨夜は知り合いの死を悼み、そんなことを考えて過ごした。

息子の付き合い

休みの息子の付き合いに午前中は複合施設になっている場所へ出向く。

夏休みということもあってイベント情報をどこかで見たらしく、「縁日」という言葉につられて来てみたら完全に子供用の縁日だった。

確かに小学生程度の知能の息子なんだけど、息子のイメージは多分露天みたいなものがあると思ったのだと思う。

少ない趣味の1つが食べ物だからそれも仕方ないと思って付き合っているけれど、完全にこのイベントは思い違いだった。

コロナが起こる前は夏にはお祭りで並ぶ露天で、買い物をするのが息子の楽しみだった。

子どもの頃からの思い出が今でもずっと楽しい思い出なんだと思う。

かなり肥満体の息子なのについつい欲しがるものを買ってしまう甘い自分だ。

自分も子どもの頃に父と2人で露天の出ていた街に行った記憶がある。

行った露天で「何か買ってやるか?」と聞かれ、本当に欲しいものもなかったのかもしれないが4人姉妹なのに自分だけ買ってもらう後ろめたさで「要らない」と言った記憶がある。

両親そろって毎日朝早くから働いていたし、決して裕福な暮らしではなかったと思うから自分を出せない子どもだったと思う。

松本人志さんの歌った「チキンライス」という歌に”親に気を使っていたあんな気持ち、今の子供に理解できるかな?”という歌詞がある。

多分そんなにたくさんではないが、親とか家族に気を使って過ごす子供は昔も今もいると思う。

それに今のほうが虐待事件がたくさんあるのだから、表面化していないだけで気を使い疲弊している子供たちがいるのかもしれないと思う。

夏の暑さがいろんな過去を蒸し返すのかもしれない。

林真理子さんの意見

時々見かける林真理子さんのお悩み相談室での解答はいつもなるほどと思う。

「37歳、実家暮らしの娘」が一向に働こうとせず、結婚もしない…63歳の女性の深い深い悩み《成熟スイッチ相談室》

私は貴方のような人を何人も見てきたからわかるのですが、まだ娘が30代後半ぐらいのうちは、「お見合いさせなきゃ」と焦りまくってジタバタしている。しかし、そのうち自分が70歳を過ぎたころになると、娘が病院に連れて行ってくれたりする「便利な存在」になっていくのです。

現代ビジネス

全くその通りで自分も自立できそうにない息子をどこかで頼りにしているのだ。

車の免許は持っていない息子だけど人手としていずれ「便利な存在」に思うだろう。

息子には発達障害もあり見た目からして結婚相手など見つかるはずもないとどこかで高を括る自分がいる。

自立させるつもりならグループホームでの生活にとっくに送り出していなきゃいけないが、それもせずだらだらと今まで来てしまったのが現実だ。

それは自分のエゴなんだろうと思う。

林真理子さんのアドバイスは娘さんと2人でマッチングアプリを始めてみることを提案している。

お母さんにはなかなか話は来なくてもお母さんが『呼び水』となって娘さんを婚活市場に送り込むことという提案にさすが林真理子さんは頭が柔らかいと思った。

ただ自由気ままに過ごして来たと思われる悩み相談者さんの娘さんが、結婚にこぎ着けたとして我慢や忍耐を出来るかが問題か。

林真理子さんの提案に感心するが自分が息子をマッチングアプリに誘うことはちょっと難しい。

息子におんぶにだっことならないためにも、自分が息子の負い目にならないようになるべく長く健康を維持して生きていけたらと思う。

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