今日は昨日のゴーゴーという風の音がない分穏やかで静かな朝だ。
風があるかないかだけで体感温度はかなり違うから、出来るだけ歩く時には風がないといいがそんなわがままが自然相手に通用する訳もない。
でも用事を足しに出かけて来たらとてものどかな天気で、出来たらこんな日にてくてく歩きたいものだ。
ドラッグストアで買い物、コロナがあってから今日までドラッグストアという所は安定して売上があるんじゃないかと思う。
いつの間にか食料品も置くようになったから、スーパーで買い忘れたものを買ったり何ならドラッグストアで事足りるくらい商品が豊富に揃っている。
あちこちにドラッグストアがあるけれどどこでも繫盛しているようで、駐車場には車が沢山止まっている。
自分の止めた車の前には、物珍しいというか初めて見たと思う「時々、孫が乗ってます!」というステッカーが貼ってある。
良く見るのは「赤ちゃんが乗ってます」だけど…孫が乗ってるというのは何を意味するのかな。
まぁ、微笑ましい気もする。
補償
被害告白の橋田さん、合意の意向 旧ジャニーズ問題の補償
橋田さんは補償金額を明らかにしていないが「金額にこだわりはなかった」とし、補償が今後進んでも「この問題を風化させることなく、被害を受けたら誰でも安心して声を上げられる社会にしていきたい」と語った。
共同通信
補償金額など提示せずとも既に世間に素性を公開したことで補償で済まされない誹謗中傷まで受けている。
性被害者の方たちをここまでいたぶる世間というのが、何故罰せられないのかそこのところが理不尽だ。
人の痛みは分かるはずもない、自分だって想像するしかないが、それでももし自身が被害を受けたらと思うことはないのか。
そんな想像すら出来ないのかと思うと今の人の理解力が落ちているのか。
今の時代だからとかそういうのじゃない気もする。
自身が被害に遭っていないから被害者を別のくくりで見ている。
被害に遭った人たちを自身の境遇と比べて差別するといったことは昔からあったと思うのだ。
けれど昔と違うのは今じゃ誰でも思いを発信することだ、自身の素性は分からずに・・・。
更にはジャニーズのタレントの熱狂的なファンが未だに性被害者の存在を受け入れられずに暴走しているから誹謗中傷も止まらないのか。
韓国のファンというのは熱が冷めやすく、次々と出てくるアイドルグループに興味が移る傾向にあるように思う。
日本のファンの場合はファン熱がもっと長く続く感じがするから、その情熱がなかなか冷めないのかもしれない・・・と勝手な憶測だが。
そうは言っても熱狂的なファンがやり過ぎる目に余る行為はある。
どちらにしても被害者をお金目当てと決めつけて更に誹謗中傷で痛めつけようとするのだから、いじめと変わらない。
一番怖いのはいじめや誹謗中傷という意識がなくてそういった行為をしていることだ。
ファンとして推しを守るための正当な行為と思い込んでいるのなら、その思い込みから解ける日はあるんだろうか。
本当に宗教と同じ感覚?宗教にハマったことがないから分からないが、いずれにしても距離感がないのが問題だ。
自身の周りを俯瞰するというか、感情の高ぶりを一度リセットすることが出来るといいのだが。
誹謗中傷で亡くなるような人がこれ以上出ない世の中になって欲しいものだ。
まだ日大問題
【速報】沢田副学長が林真理子理事長をパワハラで提訴 日大アメフト部薬物問題で
訴状によると、薬物事件の対応を巡り、林理事長から辞任を強要されたことや、合理的な理由を告げられることなく、ほぼ全ての会議への出席を禁止されたことは、パワハラにあたるなどとしている。
FNNプライムオンライン
ここまで話をややこしくこじらせるとは、沢田副学長という人物は色んな意味で”転んでもただでは起きぬ人”だ。
林真理子理事長に対する恨みが深いようだが、いつまでも日大問題を長引かせるよりも立て直しを図るために協力すべきと思う。
日大問題を考える時、沢田副学長が協力できる術は辞任勧告を受け入れことだ。
沢田副学長が林真理子理事長を提訴することは、ご自身の名誉の回復しか考えていないという表れでしかない。
今の日大を刷新することを一番に考えるのが上層部の仕事と思うけれど、そんなことすら頭にないから提訴なんてことが出来るのだろう。
日大の記者会見の時といいご自身を曲げない意志が強そうで、林真理子理事長への提訴とはご自身の隠蔽工作を棚に上げての暴挙だと思う。
元検事というから沢田副学長という方はかなりのエリート、そのエリートの経歴に傷がついたことの腹いせなのだろうか。
林真理子さんはこれからも日大の理事長職として東奔西走されるのに、また一つ厄介事が増えたことになる。
こういう言葉は今は使うべきではないかもしれないが林真理子理事長を提訴するとは”女々しい”行為だと感じる。
またこの提訴騒動で、日大内部が叩かれるのは目に見えている。
理事会の会議では林真理子理事長も辞任すべきという意見も多数あったと言う。
これがきっかけかもしれないが、沢田副学長は理事長職にとどまることになった林真理子さんを引きずり下ろしたいように見える。
本当に”女々しい”とまたしても思ってしまう。
林真理子さんには別に理事長職に是非ともいて欲しいなんて自分は思っていない。
むしろ理事長職に留まる林真理子さんに、時間を無駄にして欲しくないという気持ちの方が大きい。
いつも思うことだが大学生はほぼ大人、良いこと悪いことの区別はついて当たり前なのだ。
良くないことをしてそれが発覚しなくとも、自身が一番分かっているのだからそれが良くないと判断出来ないならもうその人の人生はそんなものなんだと思う。
アメフト部に限らず見つからずに薬を楽しむ人がいるかもしれない。
隠れて楽しむことは昔からあるし、今もあることだし無くなることはない。
そんな人間がたまたまアメフト部にいたということで、管理の甘さもあるかもしれないが管理されないと出来ない人間が多かったのだろう。
そして上層部も立て直しが出来ていない中、情報の共有もなく独断専行を許してしまった甘さがあった。
今後は林真理子さんが理事長職に専念できるようにして欲しかったが、思わぬ恨みを買ってまたしても気が休まらないことになりそうでお気の毒だ。
自分は応援の意味と林真理子さんのエッセイが読みたいから、また時々週刊文春を買ってみようと思う。
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