弱い雪が朝から降っているが天気予報によると本格的に降るのはもう少し後らしい。
そろそろドカーンと大雪が降ってせっかくアスファルトが出ていた道を雪が覆うのだろうか。
とにかく雪が降る季節を通り越して何とか無事に春を迎えたい。
テレビでどこだったか梅が咲いていると言っていたがもうそんな地域があるのか、それとも温暖化が梅の開花を早めているのか。
曇っているが雪が降るくらいだからそれ程寒くない。
もう雪かきを始めている人がいるようだが、出来たら雪が降り止んでから始めたいし今日はそこまで降らないだろう。
問題は明日の朝起きてからだ、ちょっと早めに起きて雪かきから始めなきゃいけないかもしれない。
腰ベルトは必須。
集団避難
誰もが望んで家族と離れ離れになる訳じゃないと思うと胸が痛む。
家族の元に戻りたい気持ちになった生徒がいれば「バスを用意して迎えに行くこともやっていきたい」と珠洲市の市長さんがおっしゃっていた。
珠洲市・能登町でも中学生避難 約140人、金沢へ
能登半島地震で大きな被害が出た石川県珠洲市と能登町の中学生計約140人が21日、金沢市の施設に集団避難した。最長2カ月ほどを見込んでいる。
日本経済新聞
息子が高等養護学校の寮に入る時や戦時中の集団疎開の話を思い出している。
中学生という年齢からして元々親元を離れる覚悟をしていた訳じゃなく、やむを得ない状況で出発するのだから気持ちの整理もついていないと思う。
石川県全体でまだまだ復旧に時間がかかるようで、どれだけ不便な生活を強いられているかが思い知らされる。
能登半島地震から3週間 石川県、水道の仮復旧早くても2月末以降の見通し
日テレNEWS
何も出来ず心が痛むけれど粛々と過ごしていきたいと思う。
閉店する書店
雪は降っているが今のところちらほらと遠慮気味な降り方で、きっと真夜中には容赦なく降るのだと思う。
そして朝起きて見たら「これでどうだ」と見せつけられそうな感じだ。
だから今のうちに体力を温存しておくが、予想が外れて15㎝位の降雪量だといい。
銀行への用事を足して今月末に閉店する書店を覗いて見る。
好きな作家である天童荒太さんの「ジェンダー・クライム」という本を見つけて買って来た。
天童荒太さんの本はこれまでも期待を上回る面白さで魅了してくれるから読むのが楽しみだ。
まずは読みかけの「看守の流儀」を読んでしまってからだ。
「看守の流儀」もなかなか面白くて連作なので1話ごとに一息つけるのと、全ての話に登場する異色の刑務官がキーマンのようで今後の展開が気になる。
閉店を控えた書店の文房具売場は50%オフになってはいるが目ぼしいものは既になくて、空の売場が多いのが寂しい。
自分が学生の頃、本屋さんや映画館はあって当たり前だったのに時代は変わって行くことを実感する。
1人に1つの携帯が当たり前になったことが、映画館や本屋さんを必要としなくなるまでになった気がする。
ニューシネマパラダイスのように村に1つしかない映画館が村人にとって最大の娯楽だった時代、あれはあれで良かったんじゃないだろうか。
自分自身、1人で映画を見たり本を読むのが好きな方だけれど、映画館も1つになり本屋さんが減って行くのは心から寂しい。
大型スーパーの撤退を今年の6月に控えテナントで入っていた書店もじきに(3月末)閉店すると新聞に載っていた。
そうなると残された書店は地元資本の書店ともう1店だけになるんじゃないだろうか。
本は本屋さんで買うものではなくなる時代なのかもしれないが、まだ受け入れがたい気持ちもある。
多分まだ自分で身動きが出来るから自分の足で出向いて本を探す気持ちがあるのだろう。
けれど、「ジョニーは戦場に行った」の主人公のように瞬きしか出来なかったら状況は変わって来る。
本が本じゃない形で読むようになる時が来るのかと想像する。
とにかく残った本屋さんを根絶やしにしないためにも、本は定期的に購入したいと思う。
「窓ぎわのトットちゃん」
思い出したがアニメ映画「窓ぎわのトットちゃん」は確か今週で上映が終わる。
「続窓ぎわのトットちゃん」の本は面白かったから映画をいつか見ようと楽しみにしていたけれど、残念だが映画館に足を運べそうにない。
年末の紅白歌合戦でも登場した黒柳徹子さん、子供時代の”トモエ学園”の話も興味深かったけれど「続窓ぎわのトットちゃん」は更に面白かった。
辛い戦争時代の経験を語っているのに面白いとは失礼な感じがするが、黒柳徹子さんの話はつい最近体験したかのようにリアルで臨場感が溢れていると思えるのだ。
黒柳徹子さんの頭の中に当時の記憶が鮮明にあるから本にすることが出来たのだろう。
自分のように起こったことを次から次へと忘れて行くようじゃ話にならない。
映画館では見られそうにないがきっといつかアニメの「窓ぎわのトットちゃん」は見たいと思う。
政治資金規正法違反
松本人志さんの話題で影が薄い政治の問題、きっと政治家の方たちは救われる思いだろう。
【速報】谷川弥一衆院議員が議員辞職願を提出 政治資金事件で略式起訴
テレ朝news
この後谷川弥一衆院議員の記者会見があるというが、他の立件された議員の方は辞職せずに居座るのだろうか。
谷川弥一議員は罪を認めたから略式起訴にとどまったようで罰金刑らしい。
罰金とは幾らくらいなのかは知らないが4000万とかではないのだろう。
立件見送りになった安倍派5人衆だかと言われる人たちだって、議員の席に居座ってほとぼりが冷めるのを待つのだろう。
立件とか逮捕といっても大抵が議員じゃなくて議員の秘書や会計責任者が勝手にやったこととかで身代わりになるものだ。
しかし政治家という人たちはお金にゆるい仕組みが出来ていて闇の深い職業だと思う。
たとえ議員辞職しても何らかの影響力を持っていたりするから簡単に引退したことにはならない気がする。
お金に汚い人たちはお金に喰われてしまうんじゃないだろうか。
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