強風が吹きすさぶ1日

雑記ブログ

風の音が強い、布団の中にいながら風の音にビクつく。

気温は低くなくむしろ温かいのだろうが、風が生き物のように蠢いているみたいで外に出るのも億劫だ。

今日は歩く気になれないかもしれない。

それか時間と共に風が過ぎ去ってくれたら歩こうかと考える。

YouTubeを視聴

昨夜は布団に入ってから「新タニムラ洋画劇場」の「ソドムの市」篇を続きから視聴する。

「新タニムラ洋画劇場」の「ソドムの市」は長編であり一風変わった映画というか、名前は知られているが見るのに勇気がいる映画というか・・・。

パゾリーニ監督自体が謎の死を遂げているし、こういった映画を創ることの難しさを思う。

ロマン・ポランスキー監督も異常な事件で家族を失っているし、何かを創り出す人は誰かを想像以上に刺激するということなのか。

けれどせっかくの大作を睡魔に何度も襲われて、見てるのか見ていないのかという我ながら情けない状態だった。

(もう一度見る時間が取れるだろうか、日々たくさんupされるYouTubeに翻弄されている気がする)

結局最後までは視聴していないが覚えているのは「時計仕掛けのオレンジ」が出て来たところだ。

「ソドムの市」は見ていないが映画の雰囲気は「時計仕掛けのオレンジ」とどこか似た印象を持っていた。

するとタニムラさんの解説で「時計じかけのオレンジ」が出て来て納得の感。

「時計仕掛けのオレンジ」は見たことは見たがあまりに暴力的刹那的とでも言おうか、こんな人たちや世界があるのかという気持ちで見た。

決して後味のいい映画じゃないが、自分でも聞いたことがあるような有名な曲ばかりが使われているのが印象的だった。

こういう自分とはかけ離れた世界を垣間見ることも映画の醍醐味だと思っている。

それは今騒がれている松本人志さんの騒動も同じだ。

ダウンタウンのテレビ番組では笑わせてもらって単純に楽しんで来た。

でもテレビからは伺いしれない松本人志さんの一面を週刊文春で読み、別の面を知ることになった。

だからと言って軽蔑とか非難とか落胆するような気持ちはない。

世の中に「そんな世界もあるんだな」という極めて他人事で受け止めている。

本当に憤懣やるかたない思いでいるのは被害を受けてトラウマになった人や松本人志さんのご家族のはずである。

人それぞれの生き方だし頂点を極めていようがいまいが、ご本人の生き方や考え方を知る由もなく自分にとって関わるはずのない人だから俯瞰するだけだ。

これだけ世間が松本人志さんのことで溢れているのはそれだけビッグな人なんだろうけど、あーだこーだと意見が氾濫するのもどうなのか。

坂上忍さんはダウンタウンと一緒に出演していた番組があったが、どう思っているのかなと少しだけ思う。

でもお仕事でのお付き合いはあっても、今は我関せずの姿勢を貫いているのかもしれない。

もう坂上忍さんはバイキングの司会ではないのだし。

けれど、前にも言っているが松本人志さんがこのまま姿を消してもまた新たな人がその場所を埋めるだけだ。

大きくなり過ぎた吉本興業も最初は興行主としては小さな存在だったろう。

ここまで大きくなったからコンプライアンスなどの必要性を問われている。

でも自分が知っているだけでも過去の吉本興業所属の芸人さんは時給や給料が恐ろしいくらの低さで、その低い賃金をネタにしたお笑いがあったと思う。

どこも小さい企業の時には考えられないような経営をしていたのだろうから、よくは分からないが今もそんな形態は残っている部分があるのだと思う。

ただ1つだけ吉本興業さんが最近になって風向きを変えたようで当初、週刊文春の記事が出た時は強気で否定したものを今じゃ否定どころか内部で聞き取り調査をするようだ。

実態把握に乗り出したということなのか。

この状態は林真理子さんが日大問題で当初記者に問われた時に、「違法薬物は見つかっていない」と記者に答えた時の失言に似ていると思った。

後になって記者会見の際に失言だったとお詫びをしていたのだが、これは理事長を含めた上層部の報連相がうまく機能していなかったがための失言でもあった。

詳しいことは日大上層部の内部事情であり公に非難しなかった林真理子さんだった。

けれど失言は失言と詫びて記者会見に臨んだだけでも立派だったと思う。

この先吉本興業だとか話題の松本人志さんが記者会見をする様子はないし、多分しないのだろう。

別に記者会見をして欲しい訳じゃない。

企業のあり方とかそんなことに興味はないが、被害に遭った女性がちゃんと守られてSNSで誹謗中傷などの二次被害がないといいと思うだけ。

松本人志さんのご家族にしても同様だ。

強風

強い風は昨日じゃなくて今日だったようで風と一緒に雪が舞う。

止めた車も風に揺れる。

まだ車というセカンドハウスがあるからマシで、風に舞う雪を見ながら息子の迎えの時間を待っている。

自分に本物のセカンドハウスがあったなら居心地が良くて、ウォーキングなんてしなかったと思う。

だから面倒でも外歩きを出来る今の状況がいいのかもしれない。

それでもさすがに今日のような暴風雪の日は無理をして歩かない。

吹き溜まりが出来て足元がよく分からない不安な路面は、歩かない方がいい。

荒れた天気とは言っても強風なのに青空が見えているからそこは救いなのか。

でも車は物凄く揺れるから小心者にとっては落ち着かない。

カラスでさえ、よろよろと飛んでいる。

とにかく息子がお給料を引き出したら今日のところは真っ直ぐに帰ろうと思う。

家に帰って落ち着いてからも風の音は止まない1日だった。

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