息子の仕事が休みで送迎はないが、今朝もいつもと変わらず朝食は6時前に終わり違ったことは石油ファンヒーターに灯油をポリタンクから入れたくらい。
若い頃の自分なら仕事休みならお昼まで眠っていたが、息子は自閉症スペクトラムを持つからか時間通りに事を進め休みであろうが関係ない。
それは慣れてしまうと自分にもいい影響だと思うから、今の生活は規則正しくて満足している。
友人と話したりすると驚かれるが、人それぞれで生活パターンが違うし自分にとってはいつも同じ方が気分も体調もいい。
今朝も風が強くて気温は高めなのに体感温度が低いから寒い。
ホッカイロは自分にとって必需品なのだけど、またしても失敗してしまいドラッグストアで買ったホッカイロはミニじゃなくてレギュラーだった。
在庫がなくなる前に買っておこうと2~3日前に購入し、明日からは買ったホッカイロを使おうと大箱を開けてビックリ。
ちゃんと確認もせずいつものホッカイロだと思い込んで買ったようだ。
自分のやりそうなことではあるが、こういった失敗をすると地味に悲しいものだ。
自分の衰えをしっかり感じるし、やっちまったなぁと呟くしかない。
明日からはレギュラーのホッカイロを貼って”更に温かくして過ごす”ことにしようと思う。
レギュラーサイズは貼る場所に苦心するのだけど、坂上忍さんはあちこちにホッカイロを貼るというがいったいどの辺りに貼るのだろう。
ただ・・・もう1月も終わりに差し掛かって来ているから60個入りのレギュラーサイズのホッカイロは次の冬まで持ち越すことになるかもしれない。
無印良品
息子の付き合いでツタヤ・ブックオフなどに来たついでに、去年開店した無印良品にやっと初めて行ってきた。
カレーを数種類とおやつを買った程度でも結構な金額になる。
もう少し長く見ていたかったが、息子と一緒だとそれ程長居は出来ない。
自分たちのいる近辺で酷く咳をしている小さなお子さんを連れた人もいて、さっさと出てきた。
どうも自分も息子もゆっくり買い物を楽しむタイプではない。
でも閉店が続く地域で珍しく開店したお店に行ってみたいと以前から2人で話していたので、ほんの少し見た程度で満足している。
それよりも今日は強風の中でも天気は良くて、運転中に見えた山々は恐ろしい程キレイでこんな景色が見れただけでも有り難い気がした。
最近買ったJUJUのCDを聴きながら運転して、更には息子を車内で待つ間昔ながらの懐かしい曲を口ずさむ。
声が年齢と共にかすれがちになって来たことを意識して、車の中で口ずさめるようなCDが欲しくて買った。
JUJUはこれで2度目の購入になる。
たしか前に買ったのはユーミンをカバーしていたCDだった。
JUJUの声が好きだし聴いていて心地よい。
特徴的なのは声を延ばした?時に「はひふへほ」になる歌い方をするJUJU。
「ダンシングオールナイト」だとしたら”言葉にすれば嘘に染まる”の”染まる”のところで”染まるふ〜”となる。
「あは・いひ・うふ・えへ・おほ」と言う感じだ。
一緒に歌っていたら自分もいつの頃からかそんな歌い方になるのだろうか。
でも決してその歌い方が嫌なのではないが独特だと感じる。
今回のCDには「ダンシングオールナイト」「飾りじゃないのよ涙は」「異邦人」「メモリーグラス」など自分の年代にぴったりの曲のオンパレードで楽しんでいる。
JUJUと一緒に歌うはずが聴き入ってしまうほどだ。
1人の歌い手さんによって好きな曲がいくつも聴けるのがカバーのいいところ。
今回買ったJUJUのアルバムのタイトルが『スナックJUJU ~夜のRequest~ 『帰ってきたママ』』と長くて覚えられないが、確かにスナックで聴くみたいで心地良い。
スナックになど行くはずもない自分だが行った気になれそうだ。
ジェンダー・クライム
天童荒太さんの本「ジェンダー・クライム」を読み終えた。
読み初めから終わりまで自分の想像した天童荒太さんの本っぽくないなぁと思い、最後までその思いは続いた。
多分「永遠の仔」や「家族狩り」のイメージが強すぎて、あの湿った雰囲気を思い描いていたのだろう。
今回は刑事もので色んな伏線があるのだがあまりにも伏線が多すぎてまとまらなかったような、というか自分の頭ではまとめきれなかったのだと思う。
蓋を開けてみたら「そうだったのか」と納得するところもどうも納得しきれていない。
残念だけどすぐに読んだことを忘れてしまいそうだ。
自分の読解力が追いつかないのだろう、いろいろ間違うし勘違いするし。
それでいて人に指摘されることもないからさらに自分に甘くなっているのかも。
それはそうとして本屋さんで河崎秋子さんの「ともぐい」を買った。
確か別の本屋さんでは2月初めに入荷と聞いていたが、目の前に平積みされていたから思わず手が出た。
どんな本も読んですぐに記憶が消えて行くかもしれない自分だが、活字なしでは日々過ごせないのも事実だ。
直木賞選考委員の林真理子さんが河崎秋子さんの「ともぐい」を圧倒的な文章力と評価していたから、自分にもその文章力が感じ取れるといいのだが。
自分が読んで分かりやすい作家さんは林真理子さんは勿論だが、佐々木譲さん・誉田哲也さん・東野圭吾さん・乃南アサさんあたりだろうか。
この方たちは本を買って外れなしと思えるのだが、そう言えば最近はこの方々の本は買ってない。
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