目覚めから頭痛がしているとは思ったが、起きてみると予想以上に気持ちが悪い。
食事の支度はするが自分自身は食欲が湧かず、不思議に食事も取っていないのに便意を感じてそちらはトイレで済ます。
すると今度は吐き気が生じてどうにもムカムカが収まらない・・・何度か胃液を出してしまって落ち着くまでに至る。
ここまで来ると頭痛はあまり感じなくなってきて、後は食べたい気持ちが起きたら何か食べようというまでに回復した。
一体どうなっているのか自分の体は・・・と思うが、普段は頭痛持ちの息子が頻繫に痛みを訴えることに気遣う声をかけながらも息子の身になって考えられないものだ。
だからたまに自分も頭痛があってやっと息子の頭痛の辛さを実感している。
それでも痛みが治まったら、”喉元過ぎれば熱さを忘れる”でまた他人事になってしまうのだろうけど。
若い頃は自分も頭痛に悩まされたが加齢と共に頭痛は治まったから、息子もやがては頭痛から解放されるんじゃないかと願っている。
人の痛みをちゃんと分かることは出来ないが、なるべく寄り添うような言葉掛けだけでも出来たらいい。
今日は随分と風の音が強くて家の中にいても風が吹き荒れていると感じる。
息子を送った後で朝マックでも出来たらいいなんて考え出したから、更に頭痛は回復して来ているようだ。
マックカフェへ
そんな訳で息子を送ってまっすぐにマックカフェに来て、ソーセージエッグマフィンセットで朝食を摂る。
久しぶりの朝マックは安定の美味しさだ。
空っぽの胃に悪いかと思いソーセージエッグマフィンから先に食べるがコーヒーが先でもソーセージエッグマフィンが先でも変わりはないと思うのに気にしている自分。
朝食を摂りながら、知人に訪問伺いのラインをする。
今月初めにお父さんが亡くなり家族葬が済んだことを新聞で知った。
自分の両親の葬儀で香典を戴いていたので、香典に代わるものを持参するため日時を確認したらこのあと行けることになった。
付き合い自体は疎遠になっていて、自分から遠ざかったけれど縁はなかなか切れないものだ。
それにしても1人でマックカフェにいると近くで交わされる大声の会話が気に障るものだ。
自分だって誰かといたらうるさいのだろうけど、人の声だと集中を削がれると勝手だが思う。
聞くともなしに聞こえる会話で女性は日本語の上手い東洋系の女性だと思った。
すると隣に座るやや高齢の男性とはどういう関係なんだろうと考えてしまう。
余計な詮索を止めるために店を出たが、日本語の上手な女性だったと改めて思った。
多言語が話せたら世界は変わるだろう、YouTubeでは多言語を操る20代の日本人男性もチャンネル登録して時々見ている。
訪問を取り付けた時間に知人宅に伺い、少し玄関先で話をして型通りのやり取りを済ませた。
やることをやってホッとしたが、先週から早く終わらせたいと思っていた件なので今週はこれで胸のつかえが取れたような感覚がある。
オーバードーズ
オーバードーズがやめられない 市販薬を大量摂取する若者たち
「オーバードーズ」とは、多幸感を得て精神的な苦痛から逃れようと、医師が処方した薬やドラッグストアで買えるせき止め薬などを大量に摂取することを言います。一方で内臓にも大きな負荷がかかり、機能低下を含めた悪影響が起こる可能性もあるほか、一度依存するとなかなか自身で離脱することは難しくなります。
NHK
いつの頃からか薬局で息子の頭痛薬を求める際にお店の方から一言が加わって(何を言いたいのだろう)と思っていたが、最近では「大丈夫です」と答えるだけでいいことが分かった。
対策の一環なのか店に依っては店頭に鎮痛薬の並ぶ数が少なくなっている気がしたりする。
風邪薬も鎮痛薬も普通にお金を払えば手に入るものだからこそ、大量摂取に繋がり安くて、対策を取っているのかと思ったりする。
オーバードーズの問題が若い人を中心に広がっているための措置らしいことは分かったが、薬は毒にもなるから大量摂取は避けたいものだ。
平和な国で生きているようで目には見えない生きづらさがあるのが今の時代なのかもしれない。
このオーバードーズは赤松利市さんの「犬」にも出て来て、覚醒剤みたいに怖いと思った。
赤松利市さんの肉声
YouTubeでチャンネル登録している1つに『街録ch~あなたの人生、教えてください』というものがある。
昨夜、赤松利市さんの回を偶然見つけることが出来て40分くらいのインタビューの模様を見ることが出来た。
このチャンネルは一般人から有名人まで数多くの人にフリーランスのディレクターが街頭インタビューを試みるというもの。
以前坂上忍さんが前後編で登場した時に見つけてチャンネル登録をしたが、あまりにも動画数が多いので見る機会を逸していたが興味深い見出しが多い。
確かジャニーズ性加害の被害者カウアン・オカモトさんもインタビューに答えていた回があった。
けれど昨夜ふとこのチャンネルの見出しをつらつらと見ていて、気になる見出しを見つけたのだ。
”被災地・福島で暴〇団だらけの除染作業/住所不定から62歳で作家…”とあり映像の男性を見て、読書好きのブロガーさんのブログにあった写真と風貌が似ていて赤松利市さんだ!と思った。
赤松さんのお話はとても興味深いものだった。
除染作業の意味の無さや大きな組織に取り込まれた闇のようなことを赤松さんはしっかり感じていた。
それに「分断」と「差別」という言葉が印象的だった。
避難民が補償されたお金で高価なものを買っていい暮らしをすると、避難先の住民との分断はあっという間に広がるというようなことを分かりやすく話していた。
自分の方が上手く表現出来ていないが避難先の住民と仲が悪くなるということは理解した。
赤松利市さんのあらゆる経験が全ての作品に生きていると思うともっと作品を読みたいと思う。
まだ読んでいない気になる赤松利市さんの作品はたくさんある。
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