「コクリコ坂から」を見終えて

雑記ブログ

昨日はジブリの映画「コクリコ坂から」を午後から見て過ごしたが、特に思うこともなく気づいたらこれで終わり?という感じでラストを迎えた。

きっとアニメの見方が分かっていないのかもしれない。

カルチェラタンという学生寮?みたいな古い建物の存続を願う学生たちの運動と、活動する生徒の恋模様なんかが描かれていた。

主人公のヒロインの父親は朝鮮戦争で亡くなったと言っていたから第二次世界大戦から復興途中の時代設定みたいだ。

でも今の時代の学生とは違って?考え方とかもどこかしっかりしていてきっと優秀な学校という感じがした。

主人公のヒロインの生活ぶりもきちっとしたもので、育ちの良さを感じた。

戦争当時の暮らし向きも少し上流だったように感じさせる「コクリコ坂から」、火垂るの墓のように住まいすらないような生活から思想も学校も急激に変化したのだと思った。

この頃から学生運動の走りの時代に突入したのかも。

一番懐かしさを感じたのはガリ版刷りの場面だった。

昔自分もあんな風に薄い用紙に文字を書いたことがあった。

新聞を作る授業があったのか思い出せないが、確かにあの小さなマス目の中に一文字一文字書き込んだ記憶がある。

そんな一部だけの記憶だけで「コクリコ坂から」の映画はきっとすぐに忘れてしまいそうだ。

でもさすがジブリの映画だけあって、声の出演は長澤まさみ・岡田准一・竹下景子・風吹ジュンなど錚々たる人たちだったし見ている時はその人たちの声だと感じさせないのも良かった。

次は「風立ちぬ」を見てみようか。

そう言えば、「あぶない刑事」が来年5月に劇場版で公開されるという。

自分は特に好きではないが息子が大ファンなので、今までの劇場版は見ている。

確か前回が最後の「あぶない刑事」だったと思ったのに、まだやるのかと驚いている。

何故、息子が「あぶない刑事」のファンかと言うと、拳銃という魅力的な武器を操る作品だからだと思う。

息子が貸してくれる映画のDVDは古い映画もあって、自分の時代よりも更に前のものがあったりする。

息子なりにYouTubeで探してたどり着くのは拳銃が出て来る映画のようだと気づいた。

息子にとって拳銃は力の象徴なのかもしれないが、空想の中で楽しんでくれるのならそれでもいいと思っている。

ウォーキング

息子の付き合いでブックオフに来て待つ間に近辺を歩く。

今日はいつになく風が強くて、時折吹く突風で帽子が飛ばされた。

すぐに拾い上げてそれからは風が強い時には片手や両手で帽子を押さえて歩く。

自分の持ち物の中で一番長持ちしているこの帽子は、今はあるのかないのか知らないがパーソンズというメーカーのものだ。

何の拘りもなくたまたまパーソンズというメーカーの帽子を買ったに過ぎないが思いの外、自分の頭にフイットしている。

多少の風なら平気で歩けるのに、今日は特に風の強い時間に歩いてしまったようだ。

恐らくこの帽子は子供たちが小さな頃から使っているから20年近くなるかもしれないが、傷みもないので使い続けている。

体型には多少の変化はあるが頭のサイズは変わらない。

でも頭の中身は今後変わって行く心配ありだ。

息子を待つ間に少し歩いたのと、買い物先での分もあって何とか5000歩のノルマは達成した。

歩数

今はウォーキングで1万歩は歩く必要がないと言われている。

ウォーキングは健康によい…しかし、1日1万歩を歩く必要はない

「1万歩」は、数十年前に歩数計の名称として考え出された数字にすぎない。

Gabby Landsverk

最適な歩数は7000~8000歩と言われているから、自分もその程度の歩数を分かって歩けばいいのだが多かったり少なかったりするものだ。

何でもやり過ぎることは良いことではないと頭では分かっているが、実際は難しい。

それと夏と冬のウォーキングではまた違って来る。

夏は汗をかくからトイレ事情はあまり考えなくてもいいけれど、冬は寒さもあって尿意が近くなり1時間位が外にいられる限度だ。

それと歩き方も変わり冬は転倒予防に足元に夏以上に力が入るから、歩数はそれ程歩かなくとも足の疲れを感じるし筋肉に直接作用している気がする。

だから冬のウォーキングは歩数は全く考えない。

春・夏・秋のウォーキングは歩き過ぎないことで、冬のウォーキングは唯一転ばない事に尽きる。

日大問題

毎日が日大のニュースで日大の名前がない日はないようだ。

日大アメフト部薬物事件 第三者委員会の指摘に見る改革への厳しい道のり

たとえば企業ならば改革にあたって、経営トップを外部招聘すること自体は悪手ではないが成功した事例を見ると相応の権限が与えられている。林理事長が改革を推進するためどの程度権限が与えられているのか、協力的な人材がどの程度周りにいたのか、理事長自身がどのくらいの本気度で組織改革に向き合っていたのかなど論点は多い。

ABEMA TIMES

トップに立つ理事長という林真理子さんの立場が矢面に立たされるのは仕方ないことだと思うし、パッシングされて当然の位置であることも理解している。

でも辞任勧告がされないということ林真理子理事長で更に改革を進めるしかないのだと思う。

他に適任者を選ぶとしても、ここまでの失態を演じてしまった大学の執行部に立とうとは余程の人じゃないと思わない。

また引き合いに出してしまうがスマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)に就任が決まった福田淳さんに対しても就任前からいろいろと憶測が飛ぶくらいだ。

東山紀之さんも電撃辞退を今は責められたりもするが、一切手を引いたほうが傷は浅くて済むというもの。

人は言いたいだけ言うから記者会見で責められた上にSNSという凶器も今は横行して東山紀之さんもどれだけ傷ついたかは分からない。(はたして東山紀之さんにどれだけの加害責任があるのか不明だが)さ

若い時の過ちは東山紀之さんにもあるのかもしれないけれど、ジャニーズ事務所問題の根幹にある本当の悪人は既にこの世にはいない。

林真理子さんが日大の理事長に就任したのが2022年7月、改革というのがどれくらいかかるかは分からないが何年もかかるのが相当だと思う。

記事にある通り協力的な人材と足場を固めて初めて改革の一歩が踏めると思う。

林真理子理事長に対してのまだまだバッシングは多いと思うけれど、理解者や応援する人はいると思うし自分もその1人だ。

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