留守中に友人からアスパラが届く

雑記ブログ

昨夜から降る雨は今日も終日降る予報で、しかも今日は気温がかなり低い。

動いていると寒さはそれ程感じないが、じっとしていると寒く感じるから結局ストーブに点火した。

昨日の法事が済んで何事もなければしばらくは親族の集まりから解放された。

自分が喪主ではないけれど集まることで気疲れするので、何となく気持ちが軽くなった。

今日は特に予定はなくてけれど給料が入って一時的に財布が温かい息子が、どこかへ行きたそうだから付き合うくらいだと思う。

自分としても決算の仕事が終わってホッとしている。

売上はガクンと減って支払う法人税はなくてあるのは消費税で、これからどんどん落ちるのみだと思っている。

いつまで続く、続けるのかは定かじゃないが年金を受ける年齢も近づきつつあるから細々とやっていくのだろう。

あとは古い書類を手作業で破って捨てる位で指を疲れさせない程度に棄てていく。

税理士の先生が仰るには何でもぺーバーレス化を進められ、自分みたいに帳簿とか領収書の整理を手書きしているのはいずれペナルティが処されるかもしれないということ。

でもそれまで仕事が続いているかも微妙なところに位置するので、今更全てをパソコン内で保存するなんてうちの場合は出来ないと思う。

このパソコンはあくまでも自分個人のものだからそんな作業には使いたくない。

もっと若ければ学ぶ気持ちも沸いたかもしれないが、「はぁ、そうですか」とまるで別次元の話として聞いてきた。

税理士の先生は優しくて前にお世話になった先生繋がりで、引き続きお世話になってはいるがそれもいつまでのことなのかなと考える。

元々数字に強くないから帳尻合わせる程度のことしか、頭は働かない。

それでもこの程度の計算は脳トレと同じような効果があるかと思う。

なので電卓を叩いたり数字を書き込んだりは、自分のためと思いながらやっている。

でも何をするにも無理をしたら弱る一方だから日にちをかけて、少しずつやれるのが何よりだ。

目を使うのも仕事よりは読書に使いたいし、指先も書類を破ったり草取りを痛くなるまでせずにパソコンも打ちたい。

となると何でもほどほどで自分に甘くしないと、すぐにガタが来る。

多分何事も一生懸命こなす人というのは、無理がたたってしまうのだと思う。

自分の場合は何はともかく自分ファーストだから甘やかす。

ブックオフ

薄黒い雲が覆っていて雨が降り続いている中、2店のブックオフに行ってくる。

自分はブックオフには入らず息子の大きめのズボンを探したり、スーパーで少しだけ安い米を買った。

5キロで3180円(+消費税)は最近買った中では1番安い。

ブックオフには行ったものの今の自分に本は潤っているから、敢えてよそ見をしないためにも店内には入らない方がいい。

「ヤクザの子」と「櫂」を読み出したところ、俄然「櫂」が面白くなってきた。

高知の昔の長屋の話が出て来て貧富の差というか主人公も決して裕福じゃないのに、それ以下の暮らしを見ておののく様子はまるで情景が浮かぶような描写だ。

不衛生な場所でそこで暮らす人たちの様子が読んでいるこちらまで体験しているみたいな気分になった。

その描写から以前見た九龍城塞の写真が頭によぎった。

話はまだまだこれからなのだろうが、一気に引き込まれたのは自分がいつも気になっている廃墟とか貧民窟みたいなシーンだったからだ。

気にはなっても絶対にそんな環境は味わいたくないはずなのに、どうしても気になってしまう。

そうなると「櫂」のページが進み「ヤクザの子」は数ページしか進まない。

この2冊のページが進む推移はこれからどうなっていくのか自分でも分からないが、楽しんでいるのは確かだ。

アスパラ

息子と出かけていて帰ってみると、玄関ドアにアスパラの袋がかかっていた。

人参などをくれる農業を営む友人からで、よく人参などもたくさん貰う。

ニュースで別の町ではアスパラが盗まれる被害があったはずだが、友人の畑は大丈夫だったのだろうか。

もう人手も足りなくなりいつ農業を終えるかという話を聞いたことがあるから、体力勝負の仕事故に大変だと思う。

4人のお子さんがいるけれど多分別の職種に着くもようだ。

担い手不足は問題だけれど本当にひっ迫していることを実感している人たちがどれだけいるのか。

新聞の編集後記というか自分のとっている新聞の場合は「編集余禄」というみたいだがその記載は何人かが担当している。

その中で歌人でもあり農業を営み今は次世代の方に託しているのだと思う方がいる。

その方が”農業を疎んじていては国が滅びる”みたいなことを仰っていたと思うが、実際にその通りなんだと思う。

昨日の新聞にその方の「編集余禄」が載っていて兵糧攻めに遭ったら日本人はたちまち飢え死にするとあった。

食料自給率を上げないとと警鐘を鳴らしているけれどそれはどこまで届いているのかと思う。

「米を買ったことがない」と言って更迭された方がいたけれど、言葉って思ったことが出てしまうものだなと思う。

言ってしまったことが誤りでもそれが本音であり謝っても考え方はきっと変わらない。

だから偉い人は下手に喋らないために「記憶にない」とか同じ言葉を繰り返してでも、自身の考えを述べて墓穴を掘らないようにするのだと思う。

とにかく少しでも安い米を買って大事に使い、頂き物も感謝して使い切ることだ。

雨の日は気持ちも暗くなるかと言えば、そうでもなくて読書とか映画鑑賞にピッタリだ。

アマゾンプライムで探した映画は「ブリキの太鼓」で、ディレクターズカット版の長さは2時間43分とある。

これから見始めたら今日中に終わるとは思うけれど、さてこれを見ようかどうか迷っている。

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