今朝は冷え込んだ、朝起きてまずストーブに点火。
晴れてはいるけどストーブは点けたままでいる。
布団の中だとぽかぽかと温かいからまだ電気毛布は要らないけれど、朝から寒々としていると動きづらい。
インフルエンザも流行り出しているというから、今年は早めにワクチン接種の予約をした方がいいだろうか。
ワクチン接種をしたからといってインフルエンザに罹らないこともないが、罹っても軽く済んだ方がいい。
昨日は久々のお風呂に浸かり自分は長湯はしていないが湯船に浸かりいい気分だった。
やっぱり寒くなって来るとシャワーじゃなくてしっかりお湯に浸かるのがいい。
お風呂が気持ち良くなるこれからは、木枯らしが冷たい季節から徐々にしばれる冬へシフトして行く。
ヴァンパイヤー戦争
息子から読むように言われて借りている本「ヴァンパイヤー戦争」は多分2年越しという長い時間が経ってしまっている。
息子が持っている「ヴァンパイヤー戦争」は文庫本で息子に言わせるとノベルズで他の文庫本よりも価値があるらしい。
自分にしたら書いてある内容が同じならノベルズじゃなく普通の安い方の文庫本でもいい気がするが自分に分からない拘りがあるのだろう。
本編の11巻までを読み終えて、今はスピンオフというか番外編というのだろうか3冊ありそちらに進んでいる。
今は番外編3冊のうちの2冊目を読み終わったところだ。
ここまで長い道のりだったけれどここに来て今まで読んで来た甲斐があったと思うのは、2冊目の舞台が何と自分の好きな九龍城塞なのだ。
九龍城塞という文字が出てきてそれまで消化作業のように読み進めていたのに俄然真剣さが増す。
写真集で何度も見た九龍城塞の様子が写真の通りに文字になって綴られていた。
迷路のような暗黒都市であり香港の空中カスバと言われ、あらゆる犯罪の巣窟である九龍城塞。
”闇の天井からたえまなく水滴がしたたり落ちてくる”・”下水溝の中を歩くようなもの”・“天井にも壁にも剝き出しの電線の束や水道管”・”鼻をつく猛烈な異臭”など作者の笠井潔さんは見てきたように書いている。
そのページの中で九龍城塞に自分が入り込んだような錯覚を起こしていた。
作者の笠井潔さんは実際に九龍城塞を見てきたのだろうか、それとも自分のように写真集をまじまじと目に焼き付けたのか・・・。
とにかく九龍城塞が登場したのが嬉しくて残り1冊も真剣に読むことが出来るかもしれない。
九龍城塞といい満洲国といい軍艦島といい昔栄えた?もので今は存在しない実体のない場所に何故か憧れる。
だからといって邪馬台国とかインカ帝国に憧れる訳じゃないし、知識も殆どない。
「ヴァンパイヤー戦争」にもやっと終わりが見えて来て年内には息子に返してしまえそうだ。
とても長い話というか長くかかったけれど、九龍城塞のページに会うために今まで長い旅をして来たのかもしれない、とちょっとロマンティックに考えることにする。
本は何だって好きだけれど、老眼でもある自分にとって「ヴァンパイヤー戦争」のこの文庫本は1ページが上下に分かれていて更に字が小さくて難儀した。
最近の文庫本は割と字が大きめで有り難いけれど、この本はロシアがソ連の時代の頃を描く(フィクションだが)古い本だ。
裸眼で読んだり、メガネ(老眼鏡ではない)で読んだり、コンタクトレンズを装着して読んだりするのだが一番面倒なのはコンタクトレンズの時。
最初は焦点が合わないから目をより目にしたりグルグル動かしたりしてから、本の文字を追うと焦点が合って来てやっと読める状態になる。
このより目とかグルグル回したりするのがいいかどうか分からないが、やってるうちに次第に文字が読めるようになってくるので目の準備運動になっている?かもしれない。
目に負担にならないことが一番大事なので自分で本を買う時には、単行本か大きめの字の文庫本を選ぶ。
今日も本屋さんに寄ったけれどこれといった本はなくて何も買わずに帰って来た。
はやく起きた朝は・・・
録画しておいた「はやく起きた朝は・・・」を午後から見る。
安定した3人のトークに癒されていたが、松居直美さんのトークでセルフレジではなく店員さんがバーコードを読んでくれたのちに自身で支払う機械での出来事の話があった。
彼女が入れた5円玉が読み取られず機械が「うぃーん、うぃーん」と鳴るばかりで、原因が5円玉についていた紅白の紐にあったというオチだった。
その経験を自分もやってしまったことがある。
財布に何かでもらった紅白の紐付きの5円玉を入れていたのだが、うっかり紐付きの5円玉を機械に入れてしまったのだ。
松居直美さんと違うのはその5円玉は機械の硬貨口に入り通過はしたみたいでレシートが出てきて終わった(と思った)。
自分はかごから買った商品をエコバッグに入れ始めていたが背中越しのその機械から何やら聞きなれない音がしていたようだ(全く関知せず)。
それでもまさか自分に関わりがあると思っていなかったから、店員さんがやってきて紐付きの5円玉を差し出してくれて驚いた。
店員さんは御守りかと思って交換するか聞きに来てくれたみたいだが、結局謝って紐付きの5円玉で受け取ってもらった。
その店員さんはむしろ悪いことをしたみたいな優しさで接してくれて、自分の失敗を悔いた。
自分としては何となく財布に入れていただけなのに、精密な機械が取り返しのつかない故障をしたとしたら大変なことになっていただろう。
機械は紐付きの5円玉を瞬時というより道すがらに異物と判断したらしい・・・素晴らしい機械と言っていいのかボーっとした自分がやりそうなミスだ。
セルフレジにしろ店員さんを通した後に支払う機械にしろ、支払いが変わった時には随分アクシデントがあったものだが、自分もそのアクシデントに加担していたと思う。
混雑していたり、後ろに並んだりすると慌ててしまうけれど落ち着いてやることをしっかりしないといけない。
肝に銘じて気を付けたいと言いつつ、これからも何かしらやらかすだろうと思う。
コメント