昨日の坂上家のチャンネル生配信は予想通り面白かった。いつものYouTubeの配信だと15分あるかないかでもっと見たいと思いながら終わってしまう。と言っても週2回火曜日と金曜日に配信してくれるのだから時間かけてくれているとは思う。でも昨日は1時間くらい頑張ってくれて大好きなワンちゃんたちも登場して嬉しかった。
私財をかけて保護ハウスも作って営利を出すことを目標に頑張っている坂上忍さん、これからは利益を出すためにホームページを作ったり販売活動もするらしい。私にも出来ることがあるといいな。
坂上忍さんはきれい好きで有名だけど、お料理なんかも自分で作ってしまうようでそこも尊敬するところ。奥さんを「彼女さん」と表現するところが「ひろゆきさん」と似ている。
私は不器用だから、手先が器用な人に憧れる。
昔からリボン結びすら苦手でそんな私だから、家庭科で裁縫道具を使ってエプロンを作ったりするのはとても苦手で嫌いな授業だった。
不器用ですから
友人が大きなスイカを持って来てくれたことがあった、4分の1位の大きさだけど元が大きいので小さめのスイカなら1個分に相当するような大きさだった。ラップにくるまれたスイカは隙間なくぴっちりと包まれていた。ラップは上からと下からの両方からくるんであった。友人にしたら何でもないたわいない包みかただったようだが、私なら無理だなぁと思った。
お店ならラップする機械があるのだろうけど、私もそれが欲しいくらいだ、まずきれいに包めない。
空気が入らないようにしっかりと包めばいいのだろうけど、つめが甘いしそこは性格が現れていると思う、そう思いながら直せないでいる。
学校では得意なものなんてなかったんだけど、行かなきゃいけない場所だから行っていただけだったと思う。
体育も苦手で走るのは遅いし、運動神経なんてないも同然で運動会や体育祭も嫌いだった。自分が出来ないことは仕方ないが、それが原因で負ける団体競技が嫌で集団のスポーツが苦手。
1人がいいのはそんな苦手意識からも来ているのだろう。
映画が青春
勉強も運動も苦手な私が当時、ハマっていたのは外国映画。
中学生の時、テレビでは毎週のように映画の時間があった。午後2時か3時頃とか、夜なら9時からとか。
マカロニウエスタンが大好きで、クリント・イーストウッド、ジュリアーノ・ジェンマ、フランコ・ネロ、リーバンクリーフ(どこからどこが名前だったか忘れた)とか、大好き過ぎてマカロニウエスタンの映画音楽のレコードを買ったものだ。
題名も「荒野の用心棒」とか「怒りの荒野」とか「荒野」がやたら付く。
なぜあれ程夢中になったのか分からないけれど、クラスには私みたいなのがもう1人いて2人で盛り上がっていられたのは楽しい思い出だ。そんな友達とも同じクラスだった1年間だけの付き合いでもう名前も思い出せないし、どこでどうしているかも分からない。
でも高校生になったらなったで、また映画が好きな人と出会い(と言っても2人だけ)、そこで色んな談義に花が咲いた。その頃にはマカロニウエスタンを卒業して、というか時代の移り変わりでマカロニウエスタンに代わる映画が台頭していたのだと思う。
その頃には映画館にも通うようになり、休みの日には待ち合わせをして映画を見て過ごした。
今と違ってお金を払ったら何度もその映画を見られるというもので1日中同じ映画を上映してくれる。
映画館もたくさんあって見たい映画を選び放題だった気がする。
きっとあの頃が映画館の全盛期だったのだろう。
一番覚えているのは、「遠すぎた橋」という戦争映画で大スターが大勢出演していて、上映時間も3時間くらいのものを最初は3人で見ていたけれど1人減り更に1人減り、最後は私1人で同じ映画を3回見たこと。さすがにお尻が痛かったと思う。
大人になると映画もあまり見なくなって、仕事をしてお金を得て週末はお酒を飲んで楽しく過ごすことも出来て嫌なことがあっても遊び友達と過ごせば、忘れられてそこそこ青春を謳歌したものだ。
でも遊ぶ友達と言うのはそこだけの繋がりで、考え方が違っていてそれ以上の付き合いはなかったから遊ばなくなったら自然消滅。一番遊んだ友達はお互い結婚後に会ったら未だに遊んでいると聞いて驚いたがその後離婚して聞いた話では北海道を離れて大阪にいるらしい。別に連絡を取りたい訳じゃないけれど、時々元気にしてるのかなと思ったりするのは若い時の一時期だけの付き合いでもそれが楽しかったからかもしれない。
映画音楽
ウォーキングの時には音楽を聴きながら歩いているが、久しぶりに映画音楽を聴きたくなってスマホに懐かしい曲を選んで入れ始めた。
「ニューシネマパラダイス」「ひまわり」「ロミオとジュリエット」とか聞いていると不思議に映画のシーンを思い出すのが何だか気分がいい。随分映画から離れていたのに懐かしい友人に会った気分だ。「ゴッドファーザー」の曲も良くていろいろ思い出す。
こうなってくると映画もそのうち見たくなるかもしれない。やっぱり映画の世界はいい。
古本
私好みの古本を見つけた。
210円という安さで読み応えのありそうな厚さ、読んだら処分するけど時々こういう本が読みたくなる。読んでも忘れるけれど、本は読んでいる時はその世界に行けるからいい。
パラパラとめくってみると婉容 と溥儀が並んだ写真があった。以前見たことがあるものばかりだけど数枚載っていて他にも写真が多いみたいなので楽しみだ。
満洲国が他国を占領してできたのが昭和7年ということだけは、実母の生まれた年なので覚えている。それから終戦を迎えるまで10年以上栄えて幻となってしまったところがどうしても魅力を感じるというか気になるところ。
その昔、日本が台湾を植民地支配していた時、一部ではその管理されている状態ではあるが台湾の人々に感謝もされていたと何かの本で読んだ。支配していた日本が日本語を台湾の人々に強制したせいで未だに日本語が話せるご老人がいるという。そういう悪い面と同時に生活面での援助だとか規律を守る日本的な資質が生かされて台湾を発展させた面もあるらしい。
日本が戦争に負けて撤退した後、蔣介石率いる中国軍が台湾を統治して暴虐な仕打ちをしたことで台湾の人々の中には、日本に支配されていた時の方がむしろ良かったと言う声もあったらしい。
今、日本と台湾の関係が良好なのは過去の支配を良い関係と捉えている面があるからのようだ。
難しい外交問題は分からないが、友好関係は大事だしそこそこの付き合いが生きる上では必要だとは思っている。
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