煮豆を渡して玉ねぎを貰う

雑記ブログ

昨夜はストーブをタイマーセットしておいた。

日中の気温との差が大きいからか、息子はまたしてものどがおかしいらしくうがいを繰り返している。

出かけていても咳込んでいる人を見かけるから、風邪をひきやすいのも確かだ。

息子を送る際に、昨日作った金時豆の煮豆を幼なじみの友人の家のドアに掛けておく。

あと2人に煮豆を息子を迎えに行く時に届けようと思っていたら、友人の1人が娘さんを作業所に送ったあとに取りに寄ってくれることになった。

けれどあいにくお互いの時間帯が合わず、宅配ボックスに煮豆等を入れておいて友人に持って行ってもらうことにした。

友人のラインではご主人の実家から届いた玉ねぎを持って来てくれると言う。

玉ねぎは1~2個ずつ買って使っていたから貰えるのは有り難い。

帰ってみたら宅配ボックスに友人からの玉ねぎが5個入っていた。

自分はこだわらない方だが、友人のご主人の実家で無農薬栽培された玉ねぎらしい。

玉ねぎは使わない日がないくらい使う万能野菜で、限られた野菜しか食べない息子でも食べられる。

もう1人の友人に煮豆と昨日もらったナイアガラを届けたところ、こちらでも玉ねぎを4個もらった。

しばらく玉ねぎは買わずに済む。

久しぶりに会う友人

昨日の午後は友人の家にお邪魔して楽しくお喋りをした。

再婚したご主人とも仲良くやっているみたいでそれは自分にはない幸福の風景だった。

でも友人の凄いところは幸福な生活だけに終わらないドラマチックな話が日常的に展開されるところだ。

美人であるがゆえに数々の勤め先で男性から言い寄られるのは相変わらずらしい。

元のご主人はモテすぎる友人を我が物だけにしておきたかったのかもしれないが、今のご主人と上手くいっているということは懐の深い人なんだろう。

友人自身は何も媚びを売るつもりはなくただ挨拶や返事をしているだけなのに、何故か男性は恋に落ちてしまうらしい。

そういう意味では魔性の女性なのかもしれない。

友人とは独身時代からの付き合いで自分の妹も会ったことがあるが、「凄くモテるんだよ」と妹に言っても「そうなの?」とイマイチの反応だ。

妬んでいるとかじゃなく彼女の魅力は男性に100%近く認められるようであっても、パッと見て輝いている風ではない。

芸能人で言うところなら、大原麗子さんと外見や声が似ている気がする。

きっと自分や自分の妹みたいに女性の立場じゃ分からないもっと凄い魅力に満ち溢れているのだろう。

還暦を過ぎても全く年齢なんて関係ないようで、今の職場になってからも3人の男性に言い寄られたとウンザリ気味に言っていた。

ただ彼女は外見のしとやかさ?とは裏腹に本気モードで怒った時、それはかなりの迫力がある。

好き嫌いがはっきりしているから、仲良くしてる側だといいのだが、敵になるととことん恐く顔つきが鬼の形相に変わるのだが知っている人は僅かだと思う。

でもまぁ、滅多に怒らないが。

今時は変にまとわりつく人だっていないとも限らないけれど、彼女のことだからいざとなったら蹴散らせるんじゃないかと思っている。

「主に泣いてます」とかって言うモテすぎる女性が主人公の漫画を立ち読みしたことがあるが、この本を読んだ時友人の顔が頭に浮かんだものだ。

ドラマチックな話の他にも自分の周りでは起こり得ないような話の数々、なかでも元のご主人の話は衝撃だった。

友人に去られた元ご主人は人伝での話だが、身を持ち崩し孤独死したそうだ。

子供も設けたのにその子供に注ぐべき愛情も友人にしか向けられなかったらしく、子供たちにすると父親から愛情を受けた記憶がなかったらしい。

それも異常な気がするがそれだけ友人にご執心でありながら、上手く行かなかったのは韓国ドラマで言うところの愛情じゃなくて執着心で友人を縛ったということか。

友人のお兄さんも今の時代にしては若くして数年前に亡くなったと聞いた。

そのお兄さんの話も過去に聞いているだけでも波乱万丈だったのに、亡くなってからも後を引く問題があり残された友人が片を付けなきゃならない。

つくづく色々とある人はあるものなんだと思う。

そんな話を聞いていると自分が脳梗塞になったことなど話す気になれなかったし、そんなタイミングもなかった。

脳梗塞になったけれど今は薬を飲んでいるだけで、言わなければ今までと何ら変わらない。

友人の目に映る平凡な自分のままがいいと思った。

そして話している途中に入ったラインで、ランチ会の友人のお父さんの訃報を知った。

入院しているのは知っていたし随分お父さんは元気がなくなったと聞いていたが、こんなに早く亡くなるとは訃報を聞いて驚いた。

新聞には出さないらしいが今日がお通夜ということで、今夜はお参りさせてもらってくる。

友人とのお喋りは時間があっという間に過ぎてしまい、あいにく我が家はお風呂も夕食も凄く早いのがいつのまにか掟になっているからお暇してくる。

帰りにまた友人から甘いナイアガラを貰って来た。

今夜はランチ会の友人のお父さんのお通夜に行く予定だが、あまりの急変に正直言って心が重い。

昭和のお父さんらしく頑固一徹な様子を友人から聞いていたが、友人を見ているときっと大事に育てられたのだと思うのだ。

弟さんもいるけれど一姫二太郎と言うし、健やかに言いたいことをちゃんと言える環境で育ったんじゃないだろうか。

夜に出かけることは殆どないので多少緊張もあるが、気を付けて運転して行こう。

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