「ベニスに死す」の美少年ビョルン・アンドレセン

雑記ブログ

昨日は久しぶりに公園内をウォーキングしたら、可愛いワンちゃんと会って、触らせてもらった。

坂上忍さん家の高木ブー太郎君と同じシーズーだと思うがつぶらな瞳でじーっと私を見てくれて、その吸い込まれそうな瞳に見とれた。

人間だとこうは行かない、とっても癒された。

飼い主さんの予定もあるだろうから、早々にお礼を言ってお別れした。

ワンちゃんのお世話は大変なこともあるだろうけど、愛情をかけた分応えてくれるから羨ましくもある。

フランス映画

ジャン・ポール・ベルモンド主演「勝手にしやがれ」の監督ジャン=リュック・ゴダールが亡くなった。

「勝手にしやがれ」は見たかどうか思い出せないが、ジャン・ポール・ベルモンドは私が映画にはまりだした頃はアラン・ドロンと並ぶフランスの人気スターで映画雑誌にもその姿はたくさん載っていた。

アラン・ドロンと共演した「「ボルサリーノ」も果たして見たかどうか思い出せない。

フランス映画はアメリカ映画と違ってちょっと深みがあるというか、私のボキャブラリーでは表現が出来ない。とにかくアメリカ映画とは一線を画すのがヨーロッパの映画という感じだ。

アラン・ドロンは美しすぎて人間離れした感じがして、当時の私はジャン・ポール・ベルモンドの方が好きだった。

ベニスに死す

この映画は有名だけどきっと見ていない。

老年男性が出会った美少年に魅せられて想いを募らせてやがて亡くなっていく。

少年役のビョルン・アンドレセンの美しさは話題になり、来日もしてCMにも出る程の大人気になった。

夢中になって買っていた映画雑誌には映画の紹介と写真があって、美しい人だから脳裏には残っていた。

本当に美しい少年という感じだったけれ「ベニスに死す」出演後のビョルン・アンドレセンの人生は美しさゆえの辛い人生だったようだ。

最近、彼のドキュメンタリー映画「世界で一番美しい少年」が公開された記事を読んだ。

この映画の中でビョルンが「ベニスに死す」の監督ルキノ・ヴィスコンティから性的搾取されてきたことを告発。

ルキノ・ヴィスコンティと言えば有名な監督ではあるが、他の映画もどこか倒錯した世界というかドロドロした感じの映画という気がして分かりずらい感じの内容だったと思う。

有名な映画でも私は理解出来ず、「地獄に落ちた勇者ども」「愛の嵐」とかきっと分かる人にしか分からない。

ただ評価の高い有名な監督だし、ビョルン・アンドレセンという美少年を発掘した審美眼はさすがなんだろう。

そしてその地位を利用してビョルンを映画以外にも自分の欲望のままに搾取したんだろう。

日本でも監督という地位を利用したハラスメントが少し前に話題になったけれど、外国とてそうなんだと思った。

そのせいでビョルン・アンドレセンは人生を狂わされてしまったみたいだ。

今回の映画は日本で公開されたのか知らないが、私の住む町では恐らく上映はないだろう。

DVD化になったら見たい作品の1つだ。忘れなかったらだけど。

美しさ

顔が綺麗だったり、スタイルがいい方がいいに決まっている。

私も出来たら1日だけキレイな顔になってモテてみたいと思ったりしたものだ。

でもあまりにも美しすぎると人生がガラッと変わってしまうのかもしれない。

美しすぎるって罪だというから、罪は罰を受けるのだろうか?

だとしたら今の平凡な顔でいいかな、私は何でも俯瞰するのがいい。

今朝、何気なく見たおすすめのブログが、若い女の子のブログだったけれど3人の子を育てるシングルマザーさん。

大変そうな生活ぶりで心配と好奇心半分で見ていた。

時々ご自分の写真も貼っていたりして、とても可愛いというかキレイな顔立ちの女性。

その女性は中学時代から、もっと前からかな?歩いているだけで声がかかるくらいでそれは容姿を見れば一目瞭然だ。

けれどどういった経緯なのか、14歳で第一子を出産し、今現在は3人のお子さんがいる。

たった1人で3人のお子さんを育てるのは大変すぎるだろう、今日読んだ最後のブログでは夜の仕事だとお子さんを留守番させられないので、昼間の風俗のお仕事に転職されたようだ。

夜はお子さんと一緒に過ごそうという心掛けが立派だと思う反面、大丈夫かな?という老婆心がその見知らぬ女性にわいてしまう。

女性のブログの一部を覗いただけだが、毒親とあったからご家族には頼れないのかもしれない。

でも行政の助けを受ける手立てもありなんじゃないだろうか。

外見が素敵だから寄ってくる男の人も多いんだろうし、そんな経験私にはないけれどキレイだと誘惑も多いんだろうなと想像する。

今日は良く晴れていた。

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