昨日は歯の定期検診に行く際、マイナンバーカード対応していると事前に聞いていたから持参しようと思っていたのにすっかり忘れていた。
家に帰ってから手帳のメモに”マイナンバーカード持参”と書いてあるのに気づき、書いていながら忘れて保険証を持参していたようだ。
やっぱり歯医者さんに行く時は平常心で臨めないんだなぁと思った。
まぁ、次の検診に忘れなかったらマイナンバーカードを持参しようと思うが、多分忘れそうだ。
そう言えば昨日はトンボが飛んでいるのを車の中から見たが、去年も確か6月頃に見た気がする。
昨夜から歯磨き粉を衛生士さんが使っているというものに変えて磨いて見る。
今までに何度も歯磨き粉を変えてみているが果たしてこの歯磨き粉は自分の強い着色をセーブしてくれるのか。
今朝からまた「歯の消しゴム」も使い出して毎日着色予防に努めるつもりだ。
日課にしてしまあえば当たり前にこなすことが出来るものだ。
今日明日は息子が休みなので送迎はなし。
息子の足の爪
息子は数ヶ月前から足の爪というか爪の周りの肉が赤く腫れてなかなか良くならない状態が続いている。
元をたどれば高校時代に遡るのだが、寄宿舎生活の頃に足爪の付近のさかむけ?ささくれを手でむしりとったのが原因だ。
徐々に悪化して市販の薬ではどうしようもなくなり、近くの形成外科で麻酔をして手術をしてなんとか治った次第だった。
ただその時の恐怖感がかなり強かったみたいで、ちょっと爪周りに赤みが増すとその後も形成外科には何度もお世話になった。
その形成外科は予約の電話をする時点で何とも言えない罪悪感を味わったり、腕はいい先生だがどこか心が傷つく感じがして行きたくない形成外科だった。
せっかく治ったと思ってもいつの間にかまた爪の周りが赤く腫れて来たりして、手術まではしたくないという思いで電話予約はするのだが次第に通う辛さが募って行った。
結局爪の生え方とかで何度も繰り返すのなら、もっと自分たちが通いやすいところに変えるべきと思い、治りはなかなかだが親切な先生と看護師さんたちに手当をしてもらえる今の皮膚科に変えた。
通う病院を変えたことが良い結果になっているかは分からないけれど、少なくとも気持ちに余裕が生まれたことは確か。
自分も息子も長い目で見て治るといいと思っている。
足の爪の不具合は女性が多いと言うけれど、息子のように男性もあるらしい。
ある時今の皮膚科の中待合で診察前に靴下を脱いで準備をしていると、近くにいた男性が息子の足を見て自身の経験談を話し出したことがあった。
息子と同様に爪周りが腫れて結局爪を剝がす手術?をしたらしく「あれは痛いよぉ」と息子にとって聞きたくない話を聞かされた。
散々話して男性の診察が回って来てさっさと行ってしまったが、息子は顔つきが固まってしまって怒りもあったと思う。
息子にとって高校生の頃に経験した手術がトラウマだから、出来たら手術までは行きたくなくて通っているのにと思うと自分も腹立たしかった。
けれどその男性も大変な手術をしたと言いながらまた繰り返して、こうやって病院通いをしているのだと思う。
完治したと思っても管理することが難しいのだろうと。
足の爪に限らず、歯の治療だって治したら終わりじゃなくて自身でどれだけ手入れとか管理していくことが大事か結局自身のやり方にかかっている。
皮膚科の帰りにあの男性も結局治療しても繰り返し悪くしているらしいこと、怖がりの人ほどたくさん喋るもの(自分の勝手な解釈)と言いながら息子の怒りを鎮める。
発達障害はあるものの一般の人たちに混ざって多少なりとも仕事をしているので、気持ちを抑えることが出来るのが息子の成長だと思う。
林真理子さんの本
息子の付き合いで本屋さんに行った際、林真理子さんの本「マリコ、東奔西走」を購入。
「週刊文春」での連載のエッセイ集だ。
朝から夫が不機嫌でイライラをぶつけられて、こちらも嫌な気持ちを抱えたが同じラインに立つまでもなく立ったところで相手が変わる訳もない。
外でいい顔をする分を取り返すかのように家では怒りっぽくなるのは、老化と体調不良が原因なのかもしれない。
自分も同じように不調だったら相手に当たるのだろうかとも思うが、自分なら不摂生はせずに不調にならないよう体を整えることを考えて生活する。
多分方向性が違っているから仕方ない。
そんな訳で自分で自分の機嫌を取ろうと思って選んだ本が林真理子さんの本だ。
マリコさんの本なら失敗がなくエッセイはどこからでも読めて気楽だ。
前にも書いたが林真理子さんの名前はカタカナで”マリコ”と書いても素敵な名前だなと思う。
自分よりも年上のハヤシ真理子さんだがその成長著しい活躍に女性の成功者としては自慢したいくらい誇らしい。(何ともおこがましい言い方だが・・・)
今回もマリコさんの亭主関白なご主人は登場するんだろうか。
林真理子さんのおっしゃる通り自分で選んだ道だから相手がどうであれ、自分で落とし前を付けなきゃならない。
本の帯を見ると日大の理事長に就任した当時が出ているらしい。
この本で笑えたら嫌なことは忘れることにする。
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