昨日はアマゾンプライムで「ドクタースリープ」を見つけたので早速見てみたら、案の定ゾクゾクする自分好みの映画だった。
ホラーは好きじゃないと言いながら、多分この「ドクタースリープ」もホラーに入るのかもしれない。
でもゾンビが襲って来たりとか怖いものが目に見えて襲ってくるんじゃなくて、得体の知れないものとの対峙が背筋を凍らせる感じがいい。
本で読んだ記憶がうっすらと甦り活字でも怖いと思ったものだが、目で見る恐怖もかなりなものだ。
あまり映画が記憶に残ると、家の中でも普段気にしない場所でうすら寒い感じがしてしまうから要注意なのだけれど。
「ドクタースリープ」は昨日の夕方から見始めたからまだ見終わっていない。
クライマックスがこの後残っているのだが、日中の明るいうちに見ようと思って昨夜は途中で見るのを止めた。
それに昨日は思い立って残っている小豆で粒あんを作り始めてしまったから。
煮豆の中では割とすぐに作り終える粒あんだが、いざ作り始めると鍋にかかりっきりになるので「ドクタースリープ」をいちいち中断しての作業だった。
でも思い立った時に作らないとなかなか小豆が減らない。
昨日のうちに作り終えて玄関の寒いところで冷やしておいた。
なので、今日は朝から小分けして冷凍にもして姉妹と幼なじみの友人におすそ分けしようと思う。
500gの小豆を使ったので鍋一杯に出来た粒あんだが、小分けしたら難なく片付いた。
それと朝からネットニュースでちょっと驚いた。
韓国のキム・セロンさんが亡くなったという・・・子役で名を馳せて今は素敵な女優さんに成長していたようだがまだ24才の若さ。
自分が見たのはウォンビンの映画「アジョシ」で、印象的だったキム・セロンさん。
自分でも知ってるくらいだから有名な女優さんだが、飲酒運転で事故を起こして活動を自粛していたようだ。
俳優キム・セロン、24歳で死去…ソウルの自宅で発見
16日、ソウル城東警察署によると、キム・セロンは自宅で息を引き取った状態で発見された。事前に会う約束をしていた友人が、彼女の自宅を訪問した際に発見し、警察に通報したという。
Kstyle
天才子役として脚光を浴びて大人の女優さんになるのも大変そうだし、韓国メディアは日本に劣らず取材攻勢が凄いんじゃないかと思う。
有名になって脚光を浴びると逆に何か起こすと風当たりが強くて、過ちは過ちとしても韓国はバッシングが相当ある気がする。
有名になると大変だ。
午前中は友人の家の玄関ドアに粒あん等を掛けて、妹とすぐ上の姉にも粒あんを届けた。
妹は相変わらずお金をかけたくないことが第一で、あまり聞いていても同調出来ないからさっさと出て来る。
すぐ上の姉とも少しだけ話すが、独特の世界観でこちらもさっさとお暇して来た。
姉妹をあげつらう前に自分自身が誰とも相容れないだけかもしれないのだから、思っても口に出さないのが無難だろう。
相手を分からなくてもいいし、それよりも相手から気持ちを悟られない方がよりいい。
本屋さんへ
買い物のついでに本屋さんに立ち寄ると、例のごとく週刊誌を読みたくなる。
が、今日は1冊だけ文庫本を購入したので割と堂々と立ち読みに入る。
週間新潮の坂上忍さんの「スジ論」というコラムを読む。
今回はフジテレビのあの長い記者会見についての内容だった。
フジテレビや中居正広さんに触れるのではなく、記者会見のあり方に凄く疑問を感じていた。
坂上忍さんはあの記者会見を夜9時まで見ていたそうだ(仕事もあるし何時からみていたのか)。
自分はテレビは見ず夫がコロコロと変えるチャンネルで、時たま聞こえて来たごく僅かの会見模様しか知らない。
でも坂上忍さんはあれだけ長い会見になった原因に、記者と言われる人を制限なしに入れたことをあげていた。
それに自分も聞いた気がするが、記者の演説もしくは意見が長くて質問はどうなっているのかと思ったものだ。
坂上忍さんのコラムによると、長々と話した記者はこのあと質問の返答にキレたらしかった。
こんな風に収拾がつかなくなるから、人数制限を設けるのも必要じゃないかとあったのは同感だ。
記者の質も問われるし、記者とは名ばかりのYouTuberもいたようだ。
せっかくテレビ放送するのだから、質問する記者にもテレビに顔を映すのがいいと坂上忍さんは言っていたがそれもいい手かもしれない。
全国に放送されるのだから節度を持った質問になって、逆ギレなんかしない大人の会見になるようにだ。
週刊文春の林真理子さんのエッセイを続いて読む。
今回は手土産についてだった。
あちこちと会食が多い林真理子さんだが、何かしらの手土産を用意することが多いらしい。
そんな時に準備するのが有名どころのお菓子屋さんだそうで、何かと気を使うみたいだ。
でも食べ物に詳しくてわきまえている林真理子さんだ、気前よく準備して喜ばれることが多そうに思う。
つらつらと読みきっと自分の頭に残らないと思いながらも、最後まで来て中学の同窓会の話が出ていたのが目を引いた。
高校の同窓会は度々あるようだが、中学校は久々らしく「昔いじめられたから行きたくない」と思ったそうだ。
手土産にもいろいろ気を使い金持ちぶっていると思われても困ると、自意識過剰に考えてしまうところもあるみたいだ。
けれど少しばかり手土産に持参したお菓子はその場であっという間に食べ尽くされたようだ。
ちょっぴり嫌な過去は手土産のお菓子と共にキレイに消え去って、楽しく過ごしたみたいだった。
時間はある意味尊いものだと思う。
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