「さかがみ家カフェ」と「満州アヘンスクワッド」

雑記ブログ

快晴の朝、初冠雪も記録したようでいよいよ冬を身近に感じなければならない・・・。

ストーブもタイマーでたいて部屋は暖かいけれど、本当に寒くなってくると、手足は冷たいままの毎日になる。

とにかく冷え対策は万全にしたいと思う。

いくら歩いて鍛えようと思っても「冷え」はどうやら別物らしく、そんなことで身体が変わるものではないらしい。

最終的には「養命酒」を飲むのがいいのかと思っているが、それはもう少し先にと思っている。

飲みだしたら薬のようにずっと飲み続けるのだと思うから。値段も結構するようだし。

「さかがみ家カフェ」

坂上忍さんが利益を得ながら運営していくことを目標において「さかがみ家」という動物保護の事業を立ち上げて数か月になる。

今も利益は上がっているのか分からないが当初は坂上忍さんが自身の収入から相当を運営に充てていたようだ。

でも「さかがみ家HP]で始めたオンラインショップや期間限定の「さかがみ家カフェ」が大盛況のようでカフェはあともう少しで終わるようだけれど、雨の日ですら列をなすようだ。

この3連休もきっと混雑しているのだろう、坂上忍さんも多忙な中、ちょこっとずつ顔を出していたりするらしい。

オンラインショップもTシャツの制作が販売に追いつかないぐらいのようで、いいぞいいぞと思っている。

私はまだ購入していないんだけどTシャツは欲しい。

そして実際にカフェに行ってみたい気持ちがある。

自分の場合、今はない場所に郷愁を感じるようなところがあるんだけれど、こと「さかがみ家カフェ」は行きたいと思っている場所だ。

期間限定でこれだけの人気なら、きっと周りがもっと勧めて通年かはわからないけれど次のシーズンとか新たに期間限定でもオープンしそうな気がする。

坂上忍さんが理想とする利益をあげながらワンちゃんネコちゃんを保護する活動を運営していくのはもしかしたら可能かもしれない。

坂上忍さんのネームバリューとテレビ番組で活動が広く知れ渡ることで、寄付金に頼らずに経営していける気がする。

それにしてもハードな毎日を送る坂上忍さんには内心、倒れやしないかと心配なんだけれど私よりも若いしあの「バイキング」の日々を成し遂げてきた方だ。

逆に今はハードではあるけれど大好きな動物たちのお世話で癒される部分がかなりあるから、どちらがいいかと言えば今になるだろう。

ムツゴロウさんとはまた違った動物愛護の塊のような方だと思う。

アンチの人も多いのかもしれないけれどあれだけの事業を応援してくれるスタッフさんや、芸能人の方との繋がりを垣間見たら、それだけ慕う人たちもいるのだと思う。

キツイ言葉を投げかけているようで実は温かみを感じる坂上忍さんを応援したくなるし、自分に厳しい人柄も好きだ。

「満州アヘンスクワッド」

「満州アヘンスクワッド」の原作者である門馬司さんのインタビュー記事を見つけた。

「満州アヘンスクワッド」は関東軍に兵士としてやって来た貧乏兵士がアヘンの密売に手を染め、成り上がっていく作品なのだそう。

原作者というくらいだから、満洲について相当の知識をお持ちのようだ。

年齢がわからないけれど、一体いくつくらいの人なんだろう。

中国ではイギリスからのアヘン輸出で国中がアヘンで汚染されてしまったことは広く知られていたから、日本はアヘンには始めから警戒して汚染を食い止めていた。

けれど侵略した満洲に関してはアヘンが蔓延しているにもかかわらず、日本人は日本とは違った状況下でアヘンに汚染されて行ってしまったようだ。

クスリに手を出す時というのは「心が弱っている時」とよく言われるが、「クスリを売るプロがいてその手腕が凄すぎるのだと思う」と語っている門馬さん。

なるほど、目の付け所も違うというか、私の一方的な見方を覆す納得の了見。

どういう精神状態の人にどうつけこめば買わせられるか。どうしたらリピートさせられるかを熟知したプロが必ずいると。

なるほど、そうなんだ。そんなプロにかかったらお終いだ。

頭ではクスリは悪いことと思っても、観念的なもので動いてしまうのが人間だと思うからそういう感覚が読めるくらいの売人というのがプロということなんだろう。

今も昔もクスリというのは、形を変えても必ず存在して犯罪の温床になっているのは原理が変わらないからだ。

そして門馬さんへのインタビューでもう一つ、分かったことはアヘンを使う人は気持ちよくなりたくてやるわけじゃないそうなのだ。

やってないのが辛すぎてやる」のだという。

この言葉は微妙な感じだけど、アヘンをやっていないと日常が過ごせないってことだと思うともの凄い中毒性だと思う。

アヘンも怖いけれどもっと強力なクスリが世界ではどんどん出て来ているらしいから本当に危険なことなんだ。

でもクスリの世界も売る人と買う人とで栄えていて、終焉することはないのかもしれない。

そして私のように「好奇心」「怖いもの見たさ」感覚が門馬さん作の「満州アヘンスクワッド」のような薬物作品の漫画人気に繋がっていると分析している。

私にするとアヘンが題材なのもそうだけれど満洲が舞台であることはそれ以上の魅力を感じるからこの漫画に期待が大きい。

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