昨日の荒れた天気から一転晴れ渡った空で、風はあるものの歩くのに支障はない。
今日は公園には向かわず用事を足すために歩いて行こうと思う。
そう思った矢先に結構な風の音が聞こえて来たが、とにかく歩いて行ってみる。
歩いてみると吹く風は心地よいくらいで気にならず、少し遠回りして歩数を稼ぐ。
しばらく通っていなかった道の雪の状況も確かめながら歩いてみる。
歩道はちゃんと除雪された場所だと、雪が溶けてアスファルトが出ていて歩きやすい。
一方で、除雪が途切れて車道まで出て歩かなきゃならない場所もある。
横断歩道も雪がないところは青信号が点滅する前に余裕で渡りきれた。
ここは凍っていたり雪がある時は、渡りきる前に点滅することがある横断歩道だ。
今日はその横断歩道を渡っていたら、タバコの吸い殻の散乱が目についた。
車から吸い殻を全て捨てたものだと思うが、それとは別に雪が隠していてくれたゴミが春になるとたくさん出て来て、見苦しいこともあるものだ。
車での移動だとかなり道は良くなったと思っていたのに、実際は歩いてみないと分からないものだ。
歩道脇に積まれた雪は自分の背丈を遥かに越えて高い壁となり、ただ溶けるのを待っている。
除雪した雪を雪捨て場に持って行くとしても、業者に頼めば費用がかかる。
あの大雪が降って家の前を除雪した時、聞いた話では雪の処分を手伝うと近所を業者の方なのか、声を掛けて廻っていたと言う。
どの程度(範囲)やってくれるか分からないが、近所を回っていた業者らしき人が除雪を請負った場合の金額は6万円と言っていたそうだ。
交渉次第で変わるのかもかもしれないが、それにしても簡単に払える金額ではない。
ただこれから先、そういった方たちにお願いするしかない時が来るのかと思ったりもする。
とにかく生きている間は自分のこの身体が少しでも動くようにしておかないといけない。
歩いて用事を足したら何とかノルマは達成して、ホッとする。
公園で人馴れした?リスと鉢合わせしないだけでも今日は気分が良かった。
自分は動物全般が好きじゃないんだろうと思う。
最近はリスを見てもシッポがやたら大きいねずみだとしか思わない。
可愛さよりも突然目の前にやって来るとドキッとする始末だ。
まだリスに襲われたことはないが、エサ欲しさで飛び付いてこられたら困る。
やっぱり自分は「坂上どうぶつ王国」を見たり、保護犬猫のYouTubeなどを見て楽しむ程度がちょうどいい。
歩いていて、捨てられた子猫を見つけたら(どうしよう、保護しなきゃ)と想像したりもするがそんな現場には出遭ったことはない。
今月は明日まであるが、明日は恐らく歩く時間を確保出来ない。
なので2月は28日間のうちノルマ達成は12日間。
数字だけにこだわるのは良くないし、実際にはギリギリで5000歩に到達した時もあった。
雪かきした時の歩数などは、決してウォーキングではなく気持ちよく歩いた時と比べたらへとへとになっただけだったし。
ウォーキングしたと言えるのは12日よりももっと少なかったはずだ。
朝から山を見る余裕もなく過ごしていてふと山を見ると、今日の山は元々そこになかったみたいに姿を消していた。
車の汚れ
気温が上がって雪が溶け出す日中は、水飛沫で車が汚れる。
そんなにきれい好きじゃない自分でも、最近は車の汚れが気になるくらいだ。
車を大事にするならマメに洗うべきなんだろうけど、まだ雪が多いから洗ってまたすぐに水飛沫がかかったらと思うとなかなか洗う気になれない。
いつ洗おうかと数日前から頭にはあるのだが、やる気にはなっていない。
そうかと思ったら急に思い立って洗車することもある。
多少面倒ではあるが、洗車は家の前での手洗いが一番安心だ。
ドライブスルー洗車も何度か体験したが、何せ箱の中に進入してあの轟音?と大きなブラシ?が来ると車ごと襲われているみたいで怖い。
大抵の人は自分みたいに不安にならないんだろう。
けれど自分以上に怖がりの下の息子の反応が想像つかなくて、ドライブスルー洗車の場合は1人で行く。
昔から自分は臆病で、還暦を過ぎてもそれは変わらない。
ドライブスルー洗車よりもコイン洗車の方がまだマシだが、それでも放水の始まりはその衝撃に慌てる。
そんなにか弱いはずはないのに放水の始まりは消防士さんにでもなったかのようで、緊張する瞬間だ。
洗車ガンと言われるものに扱いに一瞬戸惑う。
すぐに何事もなかったかのように振舞っているつもりだが、終わりまでちゃんと隅から隅まで洗えたかはいつも怪しい。
一度だけ息子に洗車ガンを持たせたこともあったが、銃に似たそれで車を洗うよりもその感触を楽しむ羽目になってしまった。
いつも以上にキレイに洗えなかった後悔もあって、外での洗車は自分1人でやった方がいいみたいだ。
外での洗車にしてもいろいろとやり慣れないことが多いから、やっぱり車は家での水洗いが自分には一番合っている。
とにかく洗車はもう少し後にして、車の汚れは見て見ぬふりで過ごすつもりだ。
コメント