喉の老化と少しだけのウォーキング

雑記ブログ

今朝も息子を送ってからいつものように河川敷を歩き始めたら、妹から親戚の訃報を知らせるラインが来た。

葬儀は終わっていたが知ったからにはすぐに行こうと言うことになり、車まで引き返したところで雨が降り始めて来た。

ちょっとしたタイミングなんだろうが、今回も雨にあたらずに済んでそんな些細な事だけどラッキーな気がする。(訃報を聞いたばかりなのに不謹慎かもしれない)

親戚の訃報を他の姉妹にも連絡をして香典は立て替えることで了解してもらう。

一度帰って香典をそれぞれに準備して通り道で花を買い、妹の家に向かう。

妹を乗せて親戚のお宅に伺って、仏前でお参りをさせてもらって少しお話もしてお暇する。

いつも思うことだが全ての段取りは自分が背負うことになり、他の姉妹は何故か任せて安心みたいな感じがする。

立て替えた香典も香典返しも妹の方が隣町に住む姉の家に近いのに、絶対にこちらに任せるのは妹がガソリン代をかけてまでして行きたくないためだ。

亡き父に似てとてもお金は使いたがらないから、どこかへ行くにも自分を誘って車を出させるのが分かっているが敢えて妹には逆らわない。

こんなことで愚痴るのもどうかと思うし、それを他の姉妹相手に口に出すと悪口が一人歩きしそうだ。

得てしてそういういざこざが好きだったりするのが人間だと思う。

周りを波立たせないようにするには自分の胸にしまっておかなきゃならない。

だから姉妹とは言え、いつも背負わされる荷が嫌で、両親が亡き後はあまりこちらから関わらないでいる。

仲良し夫婦、仲良し姉妹が本来はいいのだろうが、今は自分たち姉妹も特に憎しみあっているでもないから程よい距離感で関係していけたらと思っている。

とにかく人間関係が一番厄介だ。

喉の老化

最近は特に気を付けていないとむせてしまうことが増えた。

ランチ会などでは気を張っているから大丈夫だが、家にいる時は歯磨き中に気管に入ったり、唾液も気管に入って咳き込むことがある。

少し前にあったランチ会でも1人食事中に咳込んでいたし、同じくらいの年齢だからか食事中に誰かかれかが咳き込む時が増えている。

「むせる」という言い方と「嚥下障害」と言う言葉も聞く。

「むせる」は食べ物や飲み物が気管に入ってしまい、咳や息苦しさを引き起こすこと。

一方、「嚥下」とは口に入れたものを飲み込んで胃まで送り込むこと。

なので「むせる」のは「嚥下障害」の一つの症状かもしれないとのこと(Bingより)

「嚥下障害」になる原因は加齢や病気・病気の治療による影響もあるが、恐らく自分の場合は加齢が原因だ。

「嚥下障害」を予防するには・・・良い姿勢で「ながら食事」をせず食べ物を少しずつ口に入れ、よく噛みゆっくり食べることだそうだ。

それと食べたものの逆流を防ぐために食後2時間は横にならないことらしいが、夜早く布団に入る自分は食後2時間は経っていないかも。

早めに食べるようにした方がいいかと考える。

口のトレーニング

首と口周りの体操

肩の力を抜いて首を前後左右に倒したり回したりして筋肉をほぐす。

頬をふくらませたりひっこめたりを繰り返し、舌も大きく前後に動かす。

声を出して筋力アップ

「パ・タ・カ・ラ」の4音を繰り返して発音して、飲み込む力に関係する器官を動かす訓練。

おでこやあごを押さえて喉の筋肉を鍛える体操

おでこを手で押さえながら、自分のおへそを覗き込むように下を向く。あごを手で上げながら下を向く。手の動きに抵抗することで喉を鍛える。

トレーニングはいずれもかいごGarden noteさんから引用させていただいた。

こうして見ると自分が月2回通っているヨガは喉を鍛えるトレーニングも兼ねていることが分かる。

ヨガと言いながらヨガらしくないとは日頃から思っていたが、随分とバラエティーに富んだメニューを少しずつこなしながら実は大事なことをやっていた。

口の中で舌を動かしたり頬をふくらませたりする体操や、大きな口を開けて「あいうえお」を唱えたり子供みたいだけど実際毎回行っていることだ。

その他にもヨガの先生は「肩の力を抜いて」と時間内で何度もおっしゃるからきっと「肩の力を抜く」ことは大切なんだと思っている。

出来るだけ通って続けて行くことが「嚥下障害」を予防したり遠ざけたりすることに繋がりそうだ。

飲み込む力が衰えると最悪になると体に必要な栄養が行き届かなくなる。

飲み込みにくい」→「食事量が減る」→「低栄養・脱水状態」→「筋肉が減り、筋力が低下する」→「活動量が減る」→「食事量が減る」

かいごGarden note

この悪循環はフレイルを招くことにもなると思うから、介護が必要な状態に陥る可能性がある。

歌や会話も飲み込む力のトレーニングになるというが、会話はともかく歌は誰もいない車の中や1人で歩く時にも歌える。

加齢を意識し過ぎるのは良くないが、でも意識して加齢に立ち向かって行かなきゃいけないこともあると思うこの頃だ。

健康寿命後の生き方

この数字は2019年の健康寿命(日常生活に制限のない期間)だそうだ。

男性72.68年、女性75.38年…健康寿命はそう長くない?定年後を楽しむ60代の課題

All About

今は70代で人生が終わると早いと思う時代で80代、90代が当たり前100才を超えてもそれほど驚くことはない。

誰もが長生きがしたいのではなくて、出来るだけ人の世話になりたくはないのが本音だろう。

見てはいないが「プラン75」という映画があり、その映画が『75才から生死を選べる制度が施行される』に至って対象者や制度に携わる人たちの苦悩などが描かれているらしい。

自分も何もなければいつかはその年齢に達する訳だが、生死を選べるのは魅力的だと思う。

苦しまずに死を選べるならそれは希望したいと思う。

透析を受けている友人もそんな制度があるのが理想的だと言っていたことがあった。

倫理的にきっとそんな法律は出来ないのだろうが、長く生きることが大変な時代はこれから先も続く。

今日のウォーキングは少ししか出来なかったけれど、その後いろいろと動いていたら歩数は6000歩を超えていた。

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