昨日は予想以上の寒さの中を歩いたので冷えが心配で午後からホッカイロを貼って過ごした。
お腹だと皮下脂肪で温かみが分からないので、腰に貼り直して腰や背中にぬくぬく感を得て過ごした。
せっかく貼ったホッカイロだから眠る時にはお腹に貼り直して眠った。
朝まで腹痛は起きずホッとしたが、今日も気温は低いようなので朝からホッカイロをお腹に貼っている。
今日は歩く時間があるかわからないが、ダウンも車に入れて行こうと思う。
息子が好きな食パンの「超熟」というシリーズがあるが結構値段が高いので時々買うくらいだった。
その「超熟」の食パンに小動物の一部が混入という記事が出ていた。
小動物というのが小型のネズミだと言う。
昔、自分が恐らく小学生の頃だったと思うが、今でもあるスナック菓子を家族が買ったところネズミが入っていたらしく購入した商店に親か姉だったかが持って行ったことがあった。
恐らくネズミ混入は当時だって発覚すれば事件ではあったが、その後お菓子のメーカーなのか関係する方がやってきてあの時代には珍しいケーキの詰め合わせを貰った記憶がある。
ケーキはクリスマスに当たるかどうかくらいの時代だったから、そのケーキを箱でもらうのがどれだけ普通じゃなかったかということだ。
それは謝罪と口止め料であり、自分も友達などに話した記憶はないから親に口外することを止められていたのかもしれない。
当時は個人商店が近所に数店舗あったし、個人商店だからお付き合いもそこそこあって無尽なんていうものも商店主を含めた近所数人で毎月やっていたものだ。
そんな風に商店主との付き合いも頻繫だったから内輪だけで事件は終わったと思う。
離農して間もない田舎者の一家だったし、スナック菓子のネズミ騒動で辺りに物議を醸すでもない。
他の姉妹はあの”スナック菓子にネズミ混入事件”は憶えているだろうか。
そんな風に昔は何でもありだったのだろうけれど、今の時代はSNSでいい事も悪い事もすぐに拡散されてしまう。
脳神経クリニック
4月10日に脳梗塞を起こして丁度1ヶ月が経った。
昨日までに確定申告の片が付き、血をサラサラにする薬もあと残り2錠になった。
今日は脳神経クリニックを受診して来ようと決めて息子を送る前にクリニックの受付を先に済ませておくつもりで向かった。
受付を先に済ませるつもりがクリニックに着いてみると、時間的に無理だと分かって先に息子を送ってから再びクリニックに来た。
待合室にはさほど患者さんはいなくて、程なく名前を呼ばれMRI検査となる。
今日は寒いのでホッカイロを貼っていたから剝がして、金属のボタンのついた服も脱いで病衣に着替えてMRIに臨む。
次に罹るときにはMRI検査を考慮した服を着るのと、このガンガンする音にも慣れなきゃいけないなぁと思って臨んだが、いつの間にか睡眠に入っていたようで検査技師の方に名前を呼ばれる。
また待合室に戻って過ごすが、段々と不安も芽生える。
MRI検査を待つ間に目についたMRI検査で分かる病名…脳梗塞・脳出血、脳動脈瘤・脳腫瘍・椎間板ヘルニアなど。
自分は脳梗塞のはずだが万が一他の病気があったら・・・自分とは無縁という思いと、思わぬ病気が隠れていてMRIで発覚するという妄想?が独り歩きする。
それでも先生の診察を待つ間大丈夫なはずの気持ちの方が大きくて、だからこそ楽観しないように自分を諌めていた。
自分の番が来て今日撮ったMRIの画像と前回の画像を見ながら先生の説明を聞いた。
前回あった脳梗塞の小さな点は今回消えていた。
先生の話では小さな脳梗塞だったので傷にもなっていないが、傷になっていたらこれからも記憶に怪しい面が表れていたかもという。
それは認知症に似た症状になることもあり得たが、幸運だったようだ。
血液検査の結果も出ていて、どこも悪くないそうだ。
薬は飲み続けるようにとのことで今回は2ヶ月分を処方されたから次回は2ヶ月後の受診になる。
先生の話を聞いてホッとしたのは確かだが、じゃどうして脳梗塞になったのかな?
(どうして脳梗塞になったんでしょう?)という疑問を口にしたい思いと共に、何故か「母さん、あの帽子どこに行ったんでしょう」というセリフが頭に浮かぶ。
脳梗塞になったのも帽子が無くなったのも事実であり、原因を聞いてどうなるでもない。
お医者さんとの向き合い方にいまいち自信が持てない自分を感じた。
自分でもいろいろネットで見て思うのは、要は原因になりそうな生活習慣を見直すことだ。
そして脳梗塞になった事実を受け止めて、これからしっかり薬を飲むことが最善だと思った。
クリニックを出て薬局で薬を貰い終えたあと、無事に快方を確認したお祝いにスタバでおやつタイムをとる。
心配してくれた息子や妹や数人の友人に、病院で受けた説明を忘れないうちにラインで知らせた。
このあとは少し歩こうかと思案中である。
ウォーキング
近いところでとにかく歩数を稼ごうと公園にやって来る。
やんわりと晴れて来たが気温が低めなので歩きやすい。
公園内にある野草園に行ってみる。
土の道は懐かしく、木くずを敷き詰めた道もあちこちにあって足や膝に優しく心地良い。
緑が濃くなってきていつもよりキレイに感じたのは気持ちの問題があるかもしれない。
クリニックで血液検査の結果で改善が必要だったり、脳梗塞が別に見つかったり想定外の病気が発覚していたりしたら気持ちは今日の曇り空のようにどんよりしていただろう。
何故脳梗塞になったか分からないが警鐘を鳴らされたのかなと思う。
加齢を甘く見ないで年齢にあった過ごし方をするべきだということかもしれない。
MRIの検査がこれから毎度あるのなら結構お金がかかるから、MRI用に積立をしなきゃいけないなと歩きながら考えていた。
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