今日も曇り空で湿度が高い朝だが、本州に比べると気温はまだ何とか耐えられる程度だ。
でも少し動くと暑さを感じるから、ネッククーラーを付けている。
あちこちのお店で見かけるネッククーラーは、すぐに液体化はするけれど少し冷凍庫で保管したらまたすぐに使えるのが強みだと思う。
もっと暑くなれば頭に保冷剤を乗せて過ごすつもりだ。
都知事選は結局小池百合子さんが3選を果たしたが、やっぱりそう簡単には政治の世界は変わらないんだなと思った。
もともと政治に興味関心が薄いから、結果だけ知ってそうなんだと思っているだけだ。
熱い戦いぶりが注目の的だった石丸伸二さんも健闘はしたけれど牙城は崩せなかった。
石丸伸二さんという方は頭の切れる人のようだからこの後、どういった活躍をするのだろう。
脳神経クリニック
前回の診察から2ヶ月が経って薬があと2錠になったから、今日は朝から脳神経クリニックに行ってみた。
今日もMRI検査があるのかと思ったら先生の診察だけで、両手首の触診?をしただけで終わった。
思ったよりもお金がかからなかったからまた2ヶ月後に向けてMRI貯金というか積立をする。
先生の問診では何ら生活に変化がないことを確認して、また2ヶ月分の薬を処方してもらう。
来週歯科にかかることを話し、今後治療がある時は血をサラサラにする薬を服用していることを申告してその際薬は止めるのかと聞いてみた。
歯科治療程度だと血をサラサラにする薬を止める必要はないそうで、内視鏡検査などだと薬を止めるようだ。
まだ内視鏡検査というのをしたことはないけれど、いつかはする時が来るのだろう。
とにかく1度脳梗塞を発症したら「再発防止に皆飲んでますからず~っと薬を飲みましょう」と言われた。
物わかりの悪い高齢者と思われたくなくて、「分かりました」と素直に頷いてお礼を言って診察を終えた。
薬を飲んでまずは何事もなく生活することだ。
先生も自分よりは若いからこの先長く診てもらえるし、安心して歯と目と頭の定期検診に行くだけなんだと思うことにする。
ただ長く通うとしても慣れ親しむようにはならないだろうと思う。
何処に行っても常連さんのようにはならない、なれない性分だ。(病院だから当たり前だけれど)
診察と薬を貰うのに30分もかからずに終わって、買い物をして帰ることにする。
本州は危険な暑さのようだ、熱中症で運ばれる患者さんも多いと言う。
今日は病院での待ち時間はほぼかなったけれど、その少ない待ち時間で見ていたテレビで”塩分補給タブレット”というのを宣伝していた。
「塩分補給タブレット」は熱中症対策におすすめで、汗をかくことで失われる塩分を素早く補給出来るそうだ。
病院の帰りに寄ったスーパーで早速探して購入。
スポーツドリンク味・塩レモン味・レモン味の3種類があったが、そのうちのレモン味のタブレットにした。
昔ジューシーというお菓子があったがそれに似た食感だが、熱中症予防になるなら持ち歩いた方が良さそうだ。
とにかく熱中症にならないように気を付けたい。
「小説8050」
言わずと知れた「小説8050」は林真理子さんのベストセラーだ。
今日、フォローしているブロガーさんをチェックしていたら、筋トレと読書好きなブロガーさんが「小説8050」について書いていた。
林真理子さんの本を読んでいたのは初耳だけど、ブロガーさんもこの小説を地で行く思いを数年間体験していたことが分かった。
仕事の後にジムに通いブログでは筋トレ効果を写メに撮ってまでして熱心に取り組む勤勉さと、読書量の多さと理解力に尊敬の念を持っている。
最近離婚されたことも明るく前向きに綴っていたけれど、引きこもりだった息子さんが就職したのを機に息子さんを後押しするための決断だったかもしれない。
「小説8050」がブロガーさんご自身にとってあまりにリアルで、何度も読むのをリタイアしたという。
そして今回は数度目の挑戦の末「小説8050」を読破したという。
自分に全く縁のないブロガーさんだが心から拍手を送りたい。
やっぱり自身が身につまされる話は読むのが辛くて躊躇するのも分かる気がする。
けれどさすがというかこのブロガーさんは筋トレで自身を追い込んで鍛える精神力が身についた方だ。
そんなブロガーさんだから息子さんが何かしら道に迷ったとしても、しっかり手を差し伸べる準備が出来ていると思う。
頼りがいのあるお父さんとしていつでも支える気構えでもって控えているのだろう。
中山七里さんの「ヒポクラテスの悲嘆」を読んだ時には、引きこもりが原因で家族が崩壊してしまう痛ましい事件に暗い気持ちになった。
でも親の覚悟次第でこうして引きこもり問題を解決しつつあるご家庭もある。
息子さんの問題も一段落したからブロガーさんも「小説8050」を読破出来たということだ。
いじめや引きこもりの原因を学校のせいだけに出来ないと思う、親の在り方や生き方が一緒に暮らす子供に影響を及ぼすに決まっている。
だからといって学校が不登校を家庭のせいばかりにはしてはいけないのだけれど。
でも何十年も引きこもってしまう人が増えている時代、親が高齢化して親として意見できない状態になり子供が逆に力で迫ってくると解決の道が途絶えてしまう。
誰もが高齢者になるわけだが引きこもったまま高齢化する問題は解決出来るかは難しい。
ブロガーさんの影響で今、赤松利市さんの本を読んでいることも嬉しい。
何も挫折せずに人生を進むよりも辛い思いや痛みを乗り越えて来た人の方が、強い人間になる気がする。
ブロガーさんの息子さんもきっと今までの苦労が、実になって生きると思うしそう願いたい。
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