今日はウォーキングにこそ行けなかったが敢えて歩いて用事を足したので7000歩近く歩数は稼げた。
暑さも紫外線もあるけど秋の暑さという感じだった。
夏に歩けなかった分をこれから取り戻したいものだ。
漫画アプリ
東村アキコさんの本が読みたくて手っ取り早く漫画アプリを試し読みして見たが・・・老眼の自分には吹き出しの文字を読むのにちょっとハードルが高かった。
スマホの文字を拡大するがそうするとページが画面から大きくはみ出すことになる。
画面を上にスクロールしたり下に戻したりと漫画を読むよりも操作に忙しいことになりとてもじゃないが、漫画に集中出来ない。
考えたら唯一購入している漫画本「満州アヘンスクワッド」も吹き出しの文字が小さくて、時に眼鏡を外して裸眼で見たりしているのだ。
老眼の自分にはもう漫画本すらキツイ時があることを忘れていた。
こんな状態で漫画本を買って読む元気があるか疑問だ。
それともこんな操作も慣れて行くのか?
パソコンでも試し読みしてみたがやっぱり吹き出しを大きくする必要があった。
老眼じゃない人は吹き出しの文字の大きさなんて気にせずにサクサク読んでいるのだろうけど。
図書館などでは老眼の人用に大きな文字の本も中にはあるけれど、アプリでは拡大機能で自ら大きくするしかない。
スーパーのセルフレジが台頭してきているが、自ら操作を覚えることを強いられるのと同じだ。
結論としては自分に関してはやっぱり実物の本の方がいいのかもしれない。
でも1話だけ無料で読んだ東村アキコさんの「かくかくしかじか」は面白かったから次も読みたい気分になる本だった。
「もしもし、アッコちゃん?」というエッセイを読んだ限りでは元々あった才能で簡単に漫画家になったように思ってしまったが、裏話としてこんなに努力した東村アキコさんがいたんだと思った。
と言っても1話を読んだだけから触りだけで分かった気分でいる。
明日のジャニーズ事務所の記者会見
既に東山紀之さんが社長に就任すると決まっているとかニュースには出ている。
だから明日の記者会見は東山紀之さんも登場するのかもしれない。
日大の大麻問題の記者会見以来の注目度と思われるジャニーズ事務所の記者会見が7日に行われる。
ジャニーズ事務所の会見に先立って「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が4日に会見を行っていた。
作曲家で有名な服部良一さんの息子さんも8歳の頃から数年に渡りジャニー喜多川氏の性被害に遭っていて、その告白にはショックを受けた。
ジャニー喜多川氏はどこまでも欲望の赴くままに人生を生きたようだ。
おぞましく恐ろしく人間の皮を被っているけどモンスターであり、いつも腹立たしく思うが刑に服することなく天寿を全うしたなんて・・・もっと早く手を打てなかったのか。
ジャニーズ性加害、服部吉次氏「いかに沈黙することが恐ろしいことか」 両親に明かせなかった後悔
livedoor News
いろんな記事を見ているとメディアや警察が動かなかった一端には、男性が男性(少年)を襲うなんてことが考えられなかったというものがある。
でも果たしてそうだろうか。
外国の映画なんかだと例えば「スリーパーズ」だと罪を犯して少年院に入った少年たちが、ケビン・ベーコン演じる看守に夜毎性的虐待を受ける。
出所した少年たちが青年になってから、看守と出くわして過去の報復として殺害してしまう。
他にも「ミッドナイトエクスプレス」でも海外で薬の密輸で逮捕された男が、牢獄でやはり看守から拷問や性的虐待を受けていたと思う。
刑務所では弱い立場の者が襲われるという構図があるようだ。
日本の刑務所は違うかもしれないが、こうした映画から自分もこんな世界があると頭では知っていた気がする。
古い映画では「ベニスに死す」とかで美少年に恋慕の情を抱く中年?初老の男性がいた。これはちょっと違うかもしれないかな。
ジャニー喜多川氏の場合は「パラフィリア症」という更に異常性癖のようで(同意のない・同意出来ない相手との性行為)、この病名は初めて知ったが犯罪を及ぼしかねない病気らしい。(既に犯罪も犯罪だ)
フォーリーブスの北公次さんの本も読んではいないが知っている。
今回は北公次さんが肉声で訴えている画像まで出てきて(村西とおる監督がプロデュース)、35年前だというその迫真の説得にこの人の本気が見えた。
大きな権力とはこんな訴えも消し去ってしまったようだ、他にも訴えた人はいたと言うのに。
メディアが沈黙していたことは大きいし、男性が男性(少年)を襲うことの認識がなかったように言うのは言い訳。
女性が性被害を受けて「減るもんじゃなし」という考えは昔からあったと思う。
戦時中に祖国に引き上げる時にも女性が人身御供になって引き揚げ者を守ったがそんな時も「減るもんじゃなし」という考えはどこかにあったと思う。
体の傷が癒えても心は生きている間、癒されないままの人も多いと想像する。
中には傷を乗り越えて大きく羽ばたいた人がいると思うが、皆がそうはならない。
芸能界では名声や人気を得るためには、何かを得るには何かを犠牲にしなければいけないという不文律みたいなものがあったと思う。
ジャニーズ事務所というのはそういう不文律に守られて叩いてはいけない独特の存在だったみたいだ。
誰もが知っていて誰もが知らないふりをして避けて来た。
世界でも類を見ないくらいの犯罪だというに、罪に問われなきゃいけない姉弟はもうこの世にいないなんて理不尽過ぎる。
芸能界だけじゃなく政治の世界や宗教の世界も叩けないものがあるのだろうか。
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